長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

鹿児島U-18が長崎U-18に勝ち、初の全国出場。長崎U-18は5位決定トーナメントへ▪︎九州クラブユース(U-18)サッカー選手権 準々決勝

2024-06-06 21:00:00 | V・ファーレンU-18

[6月2日(日)11:00 KYFA 2024年度 第35回 九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝トーナメント 準々決勝 @島原市営平成町多目的広場B]
鹿児島ユナイテッドFC U-18 2(1-1/1-1)2 PK7-6 V·ファーレン長崎U-18
得点者
20分 内山 航紀(V·ファーレン)
43分 竹内 大斗(鹿児島ユナイテッド)
60分(後15分) 宮﨑 陽(V·ファーレン)
73分(後28分)竹内 大斗(鹿児島ユナイテッド)

九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会。勝てば全国大会出場という準々決勝になりましたが、鹿児島ユナイテッド(鹿児島県リーグ1部)がPK戦で競り勝ち、初の全国を決めました。6大会連続の全国を目指すV·ファーレン(プリンスリーグ九州1部)でしたが、5位決定トーナメントに回ることになりました。

大会要項、トーナメント表は↓

2024年度九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会決勝トーナメント組合せ、ライブ配信決定! | 九州クラブユースサッカー連盟

全国大会出場を賭け、熱い戦いが5/26(日)より九州各県にて繰り広げられます。是非、会場に足を運んでいただき、

九州クラブユースサッカー連盟 | 九州クラブユースサッカー連盟のホームページです

からどうぞ。


スタメンとフォーメーション。V·ファーレンはキャプテンの黒瀬理仁と宇佐川眞央が欠場。
鹿児島ユナイテッドのメンバーのお名前はわかりませんが、2得点の5竹内大斗が大きなインパクトを残す試合となりました。


試合はV·ファーレンがボールを保持し、鹿児島ユナイテッドが5-4-1ブロックで構える構図。ほとんどの時間をその形で推移することになります。

立ち上がりこそ、鹿児島ユナイテッドが奪ってから裏を狙う攻撃で時間を作りますが、徐々にV·ファーレンがボールを持って押し込みます。

10分、鹿児島ユナイテッド。カウンターから5竹内大斗(3年/太陽SC)のクロスに14番のヘディングは外れます。

15分前後のV·ファーレン。左ハーフスペースでMF11金ケ瀬仁人(3年/太陽SC)が受けてカットインからFW10宮﨑陽(3年/ソレッソ熊本)が裏に抜けるという再現性ある場面が繰り返されますが、シュートには繋がらず。

鹿児島ユナイテッドはFW14番を裏に走らせてカウンターを狙います。

17分、V·ファーレン。DF2大久保龍人(3年/セレッソ大阪西U-15)のクロスを逆ポケットのMF11金ケ瀬シュートは外れます。


そして20分、押し込んでいたV·ファーレンが先制。左サイドから中に入れたボールをMF13浅井琉希(2年/愛媛FC U-18)が落とし、MF8内山航紀(3年/V·ファーレン長崎U-18)が角を狙ったミドルシュートを決めて1-0。


その後もV·ファーレンが保持して、鹿児島ユナイテッドがカウンターを狙う時間が続きます。

25分、DF2大久保のクロスをFW10宮﨑ヘディングは外れます。

35分、左ハーフスペースからMF14岩本悠也(3年/セレッソ大阪和歌山U-15)のミドルシュートはバーの上。


そして43分、鹿児島ユナイテッド同点。
カウンターで7番のスルーパスに抜け出したのは右ウイングバックのMF5竹内。斜めのランニングで飛び出したため、これは捕まえにくかったかもしれません。思い切ったランニングでしたね。

そのまま、1-1で前半終了。
鹿児島ユナイテッドは前から追うよりは基本的に後ろで構えるようなブロック守備だったように見えました。もしかしたら前半は0-0で後半ラインを徐々に上げて戦おうというプランがあったのかもしれません。なので前半のうちに同点に出来たのは大きかったでしょうね。


後半はややプレスのベクトルが前向きになってきた鹿児島ユナイテッド。出足が鋭くなりV·ファーレンのビルドアップを奪う場面がちらほら。それでも前進が困難というわけでもないV·ファーレン。


15分、V·ファーレン勝ち越し。
左サイドMF14岩本が中に差し込んだボールをFW24大澤元栄(3年/V·ファーレン長崎U-15)がワンタッチで落とし、FW10宮﨑が落ち着いて流し込みました。

リードを許した鹿児島ユナイテッドはプレスの強度を上げ、構えるよりは明確に奪いにかかる守備になります。


そして28分同点。途中出場の24番がペナルティエリア角付近で受けたファウルで得たフリーキックをまたもMF5竹内が見事に壁の上を越すキックで決めて2-2。

その後は追いついた鹿児島ユナイテッドが勢いのまま激しいプレスでショートカウンターの場面を作り出し、V·ファーレンはサイドで起点を作れず、前進が困難に。FWに当てて2トップのコンビネーションで、というのも上手くいかず。


そのまま後半終了し、延長戦はなくPK戦。
両チーム6人目まで全員成功し、7人目も決めた鹿児島ユナイテッドに対し、V·ファーレンの7人目をGKがストップし、終了。


PK戦は仕方ないと思うのですが、カテゴリー的に下のチームに90分で勝ち切れないのはやはり足りない部分があるのでしょう。でももう終わったことなので5位決定トーナメントでは2試合しっかり勝ち切ってほしいです。


鹿児島ユナイテッドは素晴らしい戦いだったと思います。特に球際や出足の部分で組織の中で1人1人の頑張りがよくわかりました。全国でも頑張ってほしいです。


V·ファーレンの次戦はギラヴァンツ北九州U-18です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿