11月13日はJ2第39節·栃木戦でした。3位の長崎は逆転昇格のためには勝ち続けるという緊張感のある状況。
今回のスタグルは人気急上昇中、十兵衛のお弁当。ご飯の上に名物のアジフライと唐揚げがのっていて、これは嬉しい。野菜もあってめっちゃ美味しかったです。
今回は日本酒を。福島県の名倉山。フルーティーで美味しかった。名倉選手がいるからかなと思ったら、やっぱりそうみたい。
ボールパーソン担架要員はU-18の選手たち。試合を見られないもので、元気な姿を見るのが嬉しいです。
場内イベントでは、長崎くんちのシャギリと銀屋町·鯱太鼓が披露されました。
ヴィヴィくんも気合い入っていますね。ヴィヴィくんが持っている長采(ながざい)はシャギリの方々に作ってきてもらったものだそうです。
その長采でシャギリを先導。栃木のマスコット·トッキーも一緒にやっていました。
この試みは新鮮でしたね。
いつものようにDEJIMAシートに、2人で座っていました。
試合は3-0で長崎が勝利。24江川が今季2ゴール目を決めました。
凄く表現するのが難しいゲームでした。
基本的に長崎が繋いでビルドアップするところに栃木がハイプレスを仕掛けているような時間が多かったと思います。
「相手が前から来れば背後が空く」という今季の長崎の一つの基準どおりに、後ろで回して背後を狙うようなビルドアップをしていたと思いますが、試合を通して前で収まって相手PA周辺まで行く回数は多くなく、跳ね返されることのほうが多く見えました。どうしてもサイドから前進しようとすることが多くなるため、そのままサイドで追い込まれて潰されてしまいます。
ただ、立ち上がり15分で前進出来たところでFKとPKを取って2点が取れた。これが大きかったですね。
あとは栃木のロングボールとクロス攻撃に落ち着いて対応し、大きなミスがなく粘り強く跳ね返し、失点なく進められたことも大きい。
唯一、前半AT前に21高木和が11ジュニーニョに詰められて倒してしまう場面があって、あれはPKの判定でもおかしくなかったと思います。あそこで吹かれなかったのは幸運でした。
後半も同じような展開が続く中、追加点は33植中→27都倉の交代後。一度都倉にボールが収まって、たまたま裏に加速する23米田に通ってまたPKを獲得。
内容としては攻撃面で圧倒したわけではないものの、結果3-0で終わるという見てる側としては若干ピンと来ない部分がありましたが、前進出来たときにしっかり得点し、ロングボール、セカンドボール、クロスに粘り強く対応し、ちょっとの運を味方に付けたというところでしょうか。
次は昇格を決めている首位·磐田戦。2位·京都の結果は勿論気になりますが、長崎は勝たなければどうにもならないので、ぜひホーム対戦時のリベンジを果たしてほしいです。