織田義郎展

先週の金曜日、教会の婦人たちと一緒に
織田義郎氏の「教会の絵シリーズ　版画・原画展」に行った。

あいにくの雨模様だったが、絵画鑑賞に行くとなると、
気持ちが上品になるような感じもして、
「冷たい雨が12月のたたずまいを一層きわだたせ・・・」
なんて思っているところが我ながら面白い（笑）

いつもお世話になっている堺キリスト教書店の３階を上がると、
ところ狭しと織田氏の上品な絵画が掛けられていた。



関西学院出身ということで、関学のキャンパスも描かれていた。
（個人的には、関大だったら嬉しかったのだが！）
織田さんは、４８歳の時に画家として独立したというから驚きだ。

それにしても上品なタッチで、「欲しい」と思った。
眺めていて、心が静かになっていく風景画だ。
教会の存在が、その町や村にうまく調和していて、
出っ張り過ぎないのに、落ち着いた大きな存在感がある。
教会ってそういう存在なんだろうなぁって思った。

いつか、泉佐野の教会を描いて欲しいなぁと思った。
あるいは、画家に描いて頂けるような、
周りに溶け込んだ存在感のある教会でありたいなぁと思った。



結局、絵は買えなかったが、来年のカレンダーを購入した。
この版画・原画展、明日まで開かれているとのことだ。

織田義郎　教会の絵シリーズ　版画・原画展
日時：12/1～13　10:00～19:00
会場：堺キリスト教書店　３Fギャラリー
　　　072-257-0909
　　　堺市北区中尾町2-1-18
入場無料、販売あり

⇒先ほど、キリスト教書店の店長が来られ、
「好評なので、１週間延長しました」（12/20まで）
　とのことでした。お近くの方はどうぞ～！