星を数えながら

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小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

白洲次郎

2009年03月13日 08時15分18秒 | 友だち・人物のこと


NHKの「その時歴史が動いた」で知ったのが最初だろう。
背が高くてハンサムで、一本筋が通っていて、
権力におもねらない、そういうところが人気なのだろう。
「従順ならざる唯一の日本人」とGHQに言わせたその人だ。

先月から2回、NHKでドラマが放送された。
良かった。俳優もなかなかハンサムだ。
また白洲次郎のことをよく知ることができた。



1回目の放送で、白洲次郎の母親がクリスチャンだと知った。
だから「Jesus Loves me 」が挿入歌で流れていたのだ。
また教会に行くシーンもあった。
そこでの母の次郎に対する言葉がとても良い。

偉大な人物の母親にクリスチャンが多いと私は思う。
恐らく小さい時から祈られているからだろうし、
真実を見つめる眼差しを養われているのだと思う。

現在、私が注目をしている評論家の立花隆氏、
またジャーナリストの青山繁晴氏の母親もクリスチャンだ。
彼らの見つめる眼差しには、誠実さを感じる。

そこで白洲次郎の母親のことを知りたいと思った。
そんな折、イズミヤへ買い物に連れて行かれて、
本屋で見つけたものが、
青柳恵介「風の男 白洲次郎」新潮文庫、だ。



早速買って、読んでみた。
残念ながら母親のことはほとんど載っていなかった。
それでも白洲のことを少し知ることができた。

私のめちゃくちゃ遠い親戚である大洋漁業の中部謙吉の
良い相談役だったことを知り驚いた!

ある人の白洲評が印象的だった。

 「白洲が晩年に至るまで、仲良く付き合っていた人に
  共通した性格があった。私心のない人、大所、高所に立って、
  自分の考えや行動すらも客観的に捉えられる人、
  本当の愛情のある人」

 「およそ遺徳を偲ばれるには、地位や財産などでなく、
  人間性そのものに根差す何かがなくてはならない。
  この人にはそれがあった。
  毅然とした反骨精神というか、
  強者に追従しない独立心である」

NHKドラマは3回完結で、次は8月に放送予定だそうだ。
楽しみだ。


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2 コメント

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Unknown (MIYUKI)
2009-03-19 01:06:04
この俳優ってまさか伊勢谷ユウスケ??

うーん、なかなかのイケメン!!
返信する
お! (ひよ)
2009-03-19 08:24:41
MIYUKIさん、
白洲次郎に反応したのかと思いきや、
伊勢谷友介なる俳優の方ね!
確かに男前やなぁ(笑)
返信する

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