篠山紀信写真展

2014-04-10 | 日記
先日、、見に行ってきた。

■すべて人物
そうじゃないのもあるのかな?とも思ったが、すべて人物写真だった。よくよく見てみれば、写真展のタイトルが「PEOPLE」だった、、。

■当たり前だが、いろいろやってる
スタジオで、屋外で、舞台役者を望遠で?有名人、無名の人、、。
バリバリの演出写真、演出なし。
超ワイドで多人数、一人。
合成、、。

■基礎技術としては、失敗、と思えるものもある
ブレ。
ピンはずし。

■何じゃこれ?と思うものはない
ちょっと痛い感じのものはある。「ふーん」以上の感想がないものもある。が、「何じゃこれ?」と思う写真は記憶にない。

■不思議な写真もある
明らかに古い写真なのに、デジカメで高感度で撮影したようなノイズバリバリ。

■プロってやっぱりすごいと思う
「この一枚の写真を得るための過程」を考えたとき、やっぱりプロってすごいな、と思う。
震災の被災者の写真。おそらくたくさんの人に話しかけただろう。写真をとる前に少なからず話しただろう。現場は被災地。
大相撲の集合写真。何のコネもなくこんな写真が撮れるわけがない。コネがあって現場の準備ができたとしても、、、。
スタジオで撮影していると思われるポートレイトも、、、中には、さらっと撮っているのもあるかも知れないが、、、やっぱり、いろいろ準備して臨んでの結果だと考えると、、。
撮る側にも覚悟を求められる写真だと思う。