フィルムスキャナ

2014-04-23 | 機材のこと
Canonetで撮影した写真。とりあえず、今までは現像時にデジタルデータにしてもらっていた。
Yodobashi梅田では、現像時にプリントを富士でお願いし、CDもお願いすると、富士フィルムの機械を使ってデジタルデータにしてCDに焼いてくれる。このときの写真のデータの解像度は1840x1232、約220万画素。画素数的にはやや不満があったのと、市販のフィルムスキャナだとどうなのだろう?という疑問があったので、あまり予算的な無茶をしない範囲で、1台フィルムスキャナを購入することにした。

CFS-14MHD(浅沼商会)

■比較
(1)現像し、ネガからそのままプリント(L判)したもの
(2)上記富士のスキャナでスキャンしたデータ(約220万画素)
(3)CFS-14MHDでスキャンしたデータ(約1400万画素)
を比較する。
(1) Canonetで撮影したことによる特徴はあるものの、色合いや、解像感でおかしさは感じない。
(2) (1)と比べ、注意しないとわからないかも知れないが、やや緑かぶりをしている。少し大きなサイズで見ると、ややざらつきがあるが、解像感は何とか維持している感じ。
(3) (2)と比べても、はっきりとわかるほど緑かぶりをしている。(2)と同じサイズで見ると、ざらつきが目立ち、明らかに解像感で劣る。

■感想
正直なところ、CFS-14MHDに関しては、「え?こんなものなの?」という印象。画素数の優位性が何の役にも立ってない。色の補正は何とかしようと思えばなるのだが、解像感の低さだけはいかんともしがたい。(2)がどんなものか知らなければ、とりあえず我慢できたかもしれないが、正直なところ、使う気が起こらないレベル、、、。使い方が悪いのだろうか、、?