自動ゆがみ補正

2013-08-22 | 撮影のこと
先日撮影した写真を整理していたのだが、あることに気づいた。

強い理由があるわけではないが、最近、画質モードはRAW+FINEにしている。
整理中、少しいじってみたくなって、RAWの方をCapture NXでいじってJPGで出力。これをView NX(ブラウザ)でFINEと比較してみたのだが。
いじったのは露出やトーンカーブのみ。なのに、見た目に明らかに変化がある。どういうことだろう??と思ってExifデータを見てみた。気づくのには少し時間がかかったが、、、わかった。
自動ゆがみ補正
だ。
この設定は工場出荷時設定はたしかOFFだったと思う。ちょうど1年前くらいにこのブログにも関連のことを書いており、おそらくそのタイミングでONにしてそのままにしている。
ゆがみ、と言っても、人工物を撮って、水平垂直などを厳密にチェックでもしない限り、そうそう気づくものではない。しかし今回ふとしたことからこんなことに気づくことになった。
ゆがみの補正の写真への反映は以下のようになっているらしい。

・RAWデータ=自動ゆがみ補正ON/OFFの設定は記録されているが、画像データは補正されていない状態
・撮って出しのJPG=画像データに自動ゆがみ補正の設定が反映されている状態(まあ、当り前)
・Capture NXでゆがみ補正に関しては何も触らずに出力したJPG=ゆがみ補正はされない

ちなみにView NXがRAWデータを表示するときは、撮影時の状態を反映して画像データにするため、JPGも一緒に記録している場合は、見かけ上同じ(になるはず)。
で、1番目、2番目と3番目を比較したため、今回の発見となった。

、、、、まあ、よほど歪曲に関してシビアな撮影でもしない限り、気にする必要の無いことだが。

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