日本映画専門チャンネルの企画番組“おとなの桃色シネマ白書”の11月のOA作品
佐藤史のピンク映画監督デビュー作
実に見終わって清々しい気持ちになれる作品
夫婦ってなぁにって言う作品
新東宝でこう言った作品が撮れるってある意味幸せなことだし
日本映画専門チャンネルの映画選択の目の確かさを見せつけてくれる
主演のAV女優であった沢木まゆみさんも実にいい芝居されてるし
沢木さんの同棲時代でのセックスとかで電気のつけあい消し合い
さらに岡田智宏との不倫セックスでの電気消しって言うのを見せといて
しっかりと愛を確かめてのエンディングでのセックスシーンでは電気を消さないと言う
女心の微妙な心理の綾をしっかりとうつしとる佐藤監督の脚本も実に上手い
そして妻に不倫される気弱な旦那を演じるなかみつせいじさんも素晴らしい演技を見せてくれてます
脱ぎ専としてゆきさんと佐々木基子さんも安定した演技をみせてくれてさらに助監督時代が長かったのかほとんど顔見せっていうことでピンク関係の役者さんが相当数顔見せ
そんな中で任侠映画でお馴染みの木村圭作さんを見つけました
やっぱ最後は飛ぶんですね
夫婦ってこうありたいって言うとこに行くまでの
揺れる男女の感情と肉体のもつれがあればこその安定って言うことで
まさに夫婦ってこうありたいって逆にこっちに問いかけてる作品でもあったような
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2002年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
佐藤史脚本・監督作品
出演:沢木まゆみ、松田信行、ゆき、岡田智宏、しらとまさひさ、なかみつせいじ、佐々木基子、石川雄也、木村圭作、しのざきさとみ
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