
なんとも本宮さんの絵でこれ見てみよう毒蜘蛛YouTubeで視聴した作品
なんと今まで見てきた東映映画の「修羅の群れ」これが1984年でして、さらに松方弘樹さんをそのまんま稲川聖城役でリメイクしたVシネマ「修羅の群れ三部作」でお馴染みのいわゆる
横浜愚連隊でのちに稲川会代行にまで上り詰めた林喜一郎の自伝的なお話だったのね
一応原作として正延哲士が書いた『最後の愚連隊 稲川会外伝』をベースに
白竜さんを主演にしてもう稲川聖城はこの人しかいないっていう松方弘樹さんを配して作られた作品
作品のカラーとしてはこの時代のGPミュージアム作品と見まごうような配役陣ですが
なんと製作がタキ・コーポレーションっていうかなりの力の入った作品でして
なんとも三原順子さんまでしゅつされてる
横浜の愚連隊としていわゆるやくざ組織に属さずに自由にしのぎと暴力で勢力を伸ばしていた林三郎率いる愚連隊とかモロッコの辰とか横浜四天王と言われた愚連隊たちが
任侠団体との棲み分け何難しくなっていく中で稲川に心酔したモロッコなんかが稲川会参加に入っていく中で
林喜一郎のが人となりを描写していく中で
林にもそれなりに人が集まりその人望が頭角を表してやくざとの軋轢に与しないままいざ戦争かっていう時に
稲川の人柄に真実惚れ込んで愚連隊からやくざへと変貌していく林喜一郎の生涯を描いたさくひんだったのね
84分という短い尺ながらもほとんどの人物が実名でして
「修羅の群れ」の東映作品やVシネマを見てるこちとらはいちいち納得できるシーンとかエピソードもあったりでしたし
何せ松方弘樹さんがその貫禄で完全に稲川聖城その人にしか見えなくて・・・
2002年製作、日本Vシネマ、タキコーポレーション作品
横井健司監督作品
出演:白竜、本宮泰風、小沢和義、江原シュウ、國本鐘建、宮本大誠、デヴィット伊藤、小西博之、本郷功次郎、三原順子、松方弘樹
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