
この作品も積極的に日本映画を見ていこうと言う企画で視聴した作品としておきますが
普通なら多分推しの女優さんが出演されてない限り、個人的にはほぼ素通りする邦画だと思うんですが
何せ下手すると今月の早朝予約投稿の第一部作品が今月不足するかなって言う状況にこの10日あたりから計算上では起きる可能性が大きくなってることもあり
こう言った映画も一応見ておかないと
そう言うことで心因的に溜まったストレスは二部作品で発散させていこうと・・・
まぁ皆さんよく知ってることですがメガネのフレーム生産の国内シェアの90%が福井県の鯖江でまかなわれていることを
そんなメガネフレームを最初に鯖江で作って見せた増永メガネの
いわゆるそんな何もない全く”無“の状態から今日メガネフレームといえば福井の鯖江とまで言わせることになったお話
増永五左衛門と妻むめ、そして五左衛門の弟の幸八の三人の物語
なんと福井県全面協力の元、福井の町おこし映画といっても間違いのない作品
みんないい人しか出てこなくて
さらに絶対に最後は泣かせに持ってくのが見え見えの映画ですからねぇ
こんな映画絶対福井の人しか見ないだろうってそう言うことなんでしょうね
二次使用のDVD化にしても2023年に一般公開されてる作品が2025年の4月4日にDVDリリースですからねぇ
そんな感じで福井県出身の高橋愛や津田寛治まで出演してると言う念の入れよう
まぁ幸八がメガネというものを土地のみんなに説明してゆくところですが福井ではフレームしか作ってないわけですが生まれた時から近眼の子供にメガネをかけさせ
みんなを説得するシーンではレンズの度数とかそんなものは文字通り度外視してるんですね
まぁ明治時代でレンズも丸くってことでほとんどがまるメガネでフレームはチタン合金だったんですね
そこから始まり、きちんとそこから製造技術を生得して行く中で金とか銀とかの他金属のフレーム
さらにセルロイドのフレームまでってことで
映画でも鯖江がメガネフレームの生産拠点となるまでの苦労話が延々と述べられていくだけ
ってかこの映画実は原作があったんですね、
福井県の産業と観光のビデオ映像から始まるという本当にある意味他県民から見たらやばい映画でしかないんですが、原作ありきってことでかっちりとはできてはいますが
やっぱ福井県民が見て喜ぶだけの作品でしかないんだろうね
そんじゃダメだってことで見てるこっちには弟幸八のひそかな兄嫁への思慕を匂わせてみたり的なプロットで進みますし
北野きいさんを舐めるように見た津田さんが、なんかしそうなって言う変化球も全くない作品だった
しかし、東てる美さんもかたせ梨乃さんもなんと主人公たちの母親役という
それなりのお年を召されてて昔の面影今何処って一抹の寂しさを感じた作品でもありました。
2022年製作、日本映画、「おしょりん」製作委員会作品、角川映画配給
児玉宜久共同脚本・監督作品
出演:北乃きい、森崎ウィン、駿河太郎、高橋愛、秋田汐梨、磯野貴理子、津田寛治、佐野史郎、東てる美、榎木孝明、かたせ梨乃、小泉孝太郎
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