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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

透明人間

2020-07-29 19:57:19 | 洋画
現在公開中?の作品です?
”?“を使ったのは劇場に行けてないので公開されたのはTVスポットで公開日を見てたからですが
その前にこの米盤のBlu-rayは購入していたんですが・・・
レンタル消化とか、買っちゃうと見ないと言う性格もあって
ここんとこ個人的にレンタルしてなくて、見るものを未見の山から見つけたので
 
こちとら見る作品がある意味偏って流人間ですから
“透明人間”ちゅうたら、透明を利用しておねーちゃんの入浴姿とか、着替えとかを見て楽しむような作品しか見てないわけで
まずは「the Invisible Man」なんてタイトル見ちゃうと助平根性の方が先立って
なんも考えずに購入していたってのも否めないんだけど
米国のレイティングでも日本で言うR−15指定作品でしたが
こっちが思ってるようなレイティングではありませんねぇ
 
透明人間いになれるのは光学を利用してのスーツ着用で透明人間になれるようですね
って、エロっぽい作品ではなく、ホラー寄りのサスペンス映画って感じですか
こう言った“透明人間”って言う作品では大抵が透明になる側に焦点を当ててる映画が本来の姿ですが
この映画ではその透明人間にターゲットとされる人間が主役の作品ですか
一応ホラーのジャンルに入るのかなぁ
オープニングで崖に荒れた波が打ち付けて波が引いていくとそこにクレジットが光りつつ波と同時に消えていく
って言う繰り返しのところからすでに不穏な雰囲気を醸し
クレジットが終わるとをただただ無人の部屋を撮してるだけのでシーンで
実に見てるこっちに不安感を与える
主人公の気持ち同様に観客になんとも言えない緊張感と不安感を与える見事なほどの導入部分から引きつけられます
 
ヒロインは一緒に寝てるベッドから抜け出し、家中に張り巡らされてる防犯カメラの一つ一つを無効にして
って二人で寝てるベッドにもカメラが写しているんですね
助平な私は個人的な防犯ですがアイの営みもこれでは完全に写されているんだなぁ
って余計な妄想膨らまして見て他のも事実
抗精神薬を持って、この家から逃げ出そうって魂胆だったのね
ワンちゃんの逃亡除けの解除でクルマの盗難防止アラームが起動したことで
 
なんとか塀を乗り越えて、示し合わせた妹が車で救出に来てくれたもののエイドリアンに追いつかれ助手席の窓を割られて・・・
この時傷ついたんですかねぇエイドリアンは、普通車のガラスは丸く砕けますから傷付かないんですがねぇ
ヒロインが落とした抗精神薬のラベルに、拾ったエイドリアンので血がつく‥‥
 
エイドリアンから逃げて妹の彼氏に家に居ついて二週間
未だ一人で外に出られないヒロインとかので姿が描かれていくんですが・・・
そんなある日ヒロインがいなくなったことで自殺したエイドリアン
彼の遺産がはいるということで、どこにいるのかが知れてしまったヒロイン
精神的に参ってはいるものの、エイドリアンは死んでいるものの
なんだろう不思議な感覚でさらに不安な生活が毎日続くヒロイン
 
もうネタばれしてますよね、妹が殺されたり、自分の身辺で不可思議現象が起きたりで
精神的な不安感に苛まれていヒロインの姿をホラーっぽく描いていくだけの映画ってっことで
我々はエイドリアンが死んでないことを知り
ってことでネタばれさせないとなると透明スーツによってもう一オチあるんですね
どうなんだろうちょっと暗いシーンが見辛かったって言う難点はあるものの
透明人間の視点からではなく、敢えてターゲットである側にのしてんで描かれていた作品
視点の変わり目が・・・

2019年製作、アメリカ映画
リー・ワネル監督作品
出演:エリザベス・モス、オルディス・ホッジ、ストーム・リード、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ハリエット・ダイア
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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明けましておめでとうございます (morkohsonimap )
2021-01-01 00:14:24
コロナが今年は収まってくれるといいのですが
とにかく拡大しつつも時間的には歳が明けてしまいました
一日も早い収束を願うしかないですねぇ

さて映画ですが、どうしても「透明人間」って聞いちゃったりすると、兎角男心はあっちの方に期待しちゃいますが
そしてオープニングのシーンの素晴らしさ
いやまさに引き込まれていくっていうのはこの事でしたねぇ

本年もよろしくお願いいたします。
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こんにちは! (ヒロ之)
2020-12-31 16:58:48
こちらもコメントありがとうございました。
そうなんですよね、あくまでも被害者となるヒロイン視線。
こういう作品は案外、加害者側目線で話が進んでいくものですが、その辺『透明人間』としては新しい作りかなと思いました。
なんともスカッとはしないラストでしたが、監督がリー・ワネルだけあって、流石の引き込ませ方でした。

いよいよ本日で2020年も終わり、てことで、今年はコロナか鬼滅の刃か、な一年でしたが、来年はコロナが落ち着いて、沢山映画が公開されることを願います。
2021年も、引き続きよろしくお願い致します。
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