ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

株式投資

2011-08-05 10:26:00 | ノンジャンル
小学生に時、先生から株について教えていただいた。

我が祖父(もういませんが)も、その時、自社株を持っていて、見せてもらった記憶があります。

で、私は株にまったく興味ありません。
もともとギャンブルも嫌いなので、いくら株は投資だとか言われても、ちっともピンとこないのです。

アメリカでは、学資保険の代わりとして、投資信託に預けるのが一般的のようですね。
学生の頃から、お金に対しての運用を勉強する意味も含まれているからでしょうか。


日本では、まったくそのような風潮が無いため、株アレルギーな人も少なく有りません。


何を説明されても「ギャンブル」にしか見えないからです。


日本の場合は、株で儲けたお金で、高級車に乗り、高層マンションに住み、・・・なんていう派手さが前に出すぎてしまうのも、原因かも知れません。


本来、株式投資は、企業の発展に投資するもの(まあ名目はですが)であり、配当を最初から期待した時点で、投資ではなく「ギャンブル」に限りなく近くなってしまうものと思います。


もっとも、投資して見返りはいらないよなんて人は、まずいないでしょうから、余計にギャンブル性が高くなってしまうと思います。


なぜこんな事を書いたかといいますと、実は東電株の件で、相談を受けるからなんです。


国が介入するだろうから、潰れないし、安い今のうちに買っておこうと言う人が、意外と多いです。


大企業は、社会的な影響が大きいとして、簡単には倒産させませんし、株についても、有る程度は守られています。


それを逆手にとっての考えなんでしょうが、これは完全なギャンブルじゃあないですかね?


日本の企業資産のほとんどは株式運用でまかなっていることは承知の事実ですし、銀行や生保は国債で資産確保をしていますが、自社株(相互会社でなければ)はそれぞれの同業者など、つながりでお互い提携関係を持とうとしています。


しかし、こと東電に関しては、何をどう考えても「会社の明るい未来に投資します」なんて考えているような、能天気な投資家人間は、社員以外では考えられないですよ。


いや、社員だって「危険」は感じても、自社株を投資として使ってもらおうなんて考えは起こらないと思います。


そもそも、原発問題を考えたら、そして、あの会社の体質、経営陣含む役員の考え等々、被害者でなくてもイラッときますでしょう。


こういった会社の株式投資は健全と言えるのでしょうか?


どう考えたって「ギャンブル」じゃねえの?


そう言いたかったのです。


まあ、色々な考えはあるでしょうが、そもそも株嫌いな”俺”に聞く事が間違っていると思うのですが・・・


因みに、宝くじも大嫌いです。
あの、貧乏人をバカにした、官僚の思惑の入った宝くじなんて、どう考えたってあほらしいです。

地方自治体は、あれで予算を食いつないでいるのも事実、何かするために予算が必要だと、発行手続きをして、取り分を計算して発行するのですよ。

復興なども同様です。


名目は「地域振興や復興などの社会性あることに使う」ですが、現実は・・・


あほくさいので考えるのもいやです。