横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

きせる、煙管、キセル展。代官山はアートラッシュ

2012-03-29 | 日常茶話

蓮をモチーフにした、銀煙管。その名も『極楽転送』。ヤバいネーミングだ…。
細部にある透かし彫りの繊細さにクラクラ。ちなみに材質はシルバーですよ。

キセル展 3月28日(水)~4月9日(月)代官山アートラッシュ

友だちが出展しているとの知らせを受けて、いざ代官山へ。

カルピス本社の横をぬけ、裏代官山をウロウロ。
知るひとぞ知る『キルフェ・ボン』の前を思いきって通り過ぎると、「おいでおいで」と言う気配がしました。ここ、ここ、トウェインビルの1F、アートラッシュがお出迎え。



中に入れば不思議空間。


ちょうど搬入に来ていたあずさんと遭遇。わーい、おひさしぶり♪
毎回アートラッシュさんから与えられるテーマに沿って,クリエーターさんたちが作品を作って展示販売しています。
あずさんと笹目くん(くん、って呼んじゃったよ、いいのかな?いいよね?)のGimmel Garden は、三年連続出展しているのですよ。

さて銀細工のポイントなどを教えていただきながら、しばし、展示を鑑賞、堪能。

透かし模様は糸ヤスリを使って切りぬくのだそうです。が、繊細な模様の場合、ヤスリを入れる孔を開けることから始まります。力を入れすぎるとキリの芯が折れてしまうことも。芯は固いので、それだけを取り除くことはほぼ不可能。周囲を壊さなければ芯を出すことができません。そうなると最初から作り直し。ふたたび、細い細いキリで少しずつ少しずつ孔を広げていく気の長い作業。
モノをつくるということは、一朝一夕じゃないのよ。作品には情熱と時間が込められているって,あらためて実感しました。



ちょうど同じく搬入にいらしてた、造形作家のHラさんと、日本画家のY浅さんともおしゃべり。
みなさんとっても博学で好奇心旺盛で、フレンドリー。とっても楽しい時間をいただきました。

こちらはHラさんの作品。


Y浅さんは今回のポスターとはがきを製作されています。

ちょこっと記念撮影。HラさんとY浅さん。


「おいで、おいで」をしていたのは、この子たちかも、ね。

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