横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

渋谷ヒカリエで生姜焼き定食したんだぜぇ、ワイルドだろぅ?

2012-06-19 | 日常茶話


東京スカイツリーとほぼ時を同じくして開業したがために、今ひとつ盛り上がらなかった渋谷ヒカリエ。
だけど、立地条件の良さと言ったら!!


渋谷からまったく雨にぬれることなく(←あ、この日は晴れていましたが、比喩です。)徒歩5分ほどで到着。

ショッピングもさることながら、ここには、劇場やコンサートホール、ギャラリースペースがそれを目的に作られています。
コンサートや演劇には行きたいけど、その場所が駅から遠くさらにそれが夜の部だったりすると、帰りの時間を気にしながら余韻を楽しむまもなく大急ぎで駅に向かわなくてはならないのが残念でした。この立地条件は東急東横線利用民としては嬉しいかぎり!

吹き抜けのフロアの壁面をグルリと流れる電光掲示板。全国の天気予報を表示中。




地下鉄銀座線が足元を走るのが見えます。
地下鉄なのに地上を走る理由は、渋谷駅と次の表参道駅との間に高低差があるため。渋谷って、その名の通り谷間に広がっている町なのです。
ヒカリエ自体も、立地は傾斜地。渋谷駅からのエントランスと、表参道側からのエントランスはその高さがちがうので、思わぬところで渋谷の地形を実感できます。


高層ビルには、下を見ることを前提としているものと、そうでもないものの2つがあるというのが持論。
後者はあえて覗かなければ下を見る確率はすくないし、見るか見ないかの選択権はゲスト側に多く残されています。
反面、前者の場合、わざわざ下を見おろせることをそこここに顕示してあって、うっかり下を覗いてしまうかも知れない確率が非常に高いため、高所恐怖症の人は前もって予習し充分な注意が必要?(ヒカリエはこっちのカテゴリだと思います。)
まあ、高く登れば周囲を眺めたくなるのは人情かもしれません。
ヒカリエは公共施設のフロアは16階まで。スカイツリーなどに比べたら実に地面に近い建物です。
しかし、足元にまで他のビルが迫っていて高さを比較できる分、リアルに恐怖を感じる人もいるのではないでしょうか。

16階、公共スペースとオフィススペースの境い目にコンビニエンスのローソン。こういう配置はここ数年の傾向ですね。


8階には渋谷区のサ-ビスセンターと防災センター。さらに川本喜八郎人形ギャラリーが常設という贅沢さ。さらにこのフロアには大小いくつかのレンタルギャラリー劇場があります。ちょうど葛飾北斎展(6月11日終了)が開催されていました。フリースペースで北斎漫画のスライドを上映中。


欲を言えば、せっかく入った渋谷区のサービスセンターは、もうすこし低層階にあっても良いのじゃないでしょうか。だって、自家発電はできるのかもしえないけれど、年配の方や脚の不自由な方がエレベーターやエスカレーターが万が一使用できない事態になったらエラいこっちゃと余計な心配を…。

高所恐怖症ではありませんが、これでもかと下を眺められるスペースにいる(いや、ウカウカとエスカレーターにのらなきゃ大丈夫ですよ)と、地に足がついたものが食べたくなりますな(わたしだけか?)
ヒカリエには今どきのオサレなレストランやカフェがたくさんあります…ある意味、なにも「ここ」でなくても食べられるかな?という無難でトレンディな店舗が多いような…ゴニョゴニョ…。
ウロウロ迷って、酢重に決めました。
これで決まらなかったら、横浜に戻って食べようという横浜人根性が発動する前でよかったぜぃ!

長野の食材にこだわった料理とお酒のお店、らしいです。
まず.地に足のついた「地』ビールで一息。
長野ビール『白穂の香(しろほのか)』です。香りがフルーティ。口当たりは軽め。

そして、サラリーマンの定番、生姜焼き定食をチョイスしました。もやしの代わりにキノコがたっぷり。

ご飯とおみおつけはお変わり自由。玄米と白米のどちらか選べます。これは玄米。地に足がついてる?


お腹いっぱい、自己重力?も増えたところで地上に向かいました。重さで降りたわけじゃないけど、ね。

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