横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

パッケージが、気になるの。

2013-10-28 | 日常茶話
ある日「神戸牛のミートパイ」を二つ買いました。

お店の人が四角い箱に入れてくれました。
美味しかったです。…という話ではありません。

なにげに箱を見ていて気がついた。

ここ…
わかりますか。蓋がかぶるマチの部分が緩ーくカーブしています。


蓋をするとこういう感じにほんの少しだけゆとりが出るのです。


これがどういうことかというと、

ね。わずかにカーブが。

パイの厚みはまったく均一ではありません。
何よりも食べ物ですから、ふわっと柔らかい。
場合によっては出来立ては暖かく、蓋をピタリとしてしまうと蒸気がこもって
ぱりっとしたパイの触感がつぶれちゃう。
何より持ち帰ったお客さんが、お家であけた時に取り出しにくい。

じゃあ、箱を大きくすれば…
中でパイが動いてミルフィーユ状の生地のフチが崩れてしまうかもしれない。

が、

マチの部分に緩やかなカーブをいれることで、出し入れ口の形が真四角から楕円にかわり、
必要最小限の大きさで、適度なゆとりのある箱ができるのですよ。

このゆとりがクッションになり、
パイを良いコンディションでもちかえれるというわけです。

一個買いの人にはパイを縦に、ではなく、丸い面を上にして入れるとこれまた、ピタリ。

このパッケージのデザイン自体は珍しいものではありませんが、
これを採用した、この会社

クールだわ!!

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去年の馬車道まつりの様子を知りたい人はこちらへ。

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