まあ、
商売を26年も続けていれば、
良いときも悪いときもあるものです。
良いときって言っても、
僕がまだ少年だった頃、
その頃のオジサマたちが札束見せびらかして、
綺麗なお姉様がいるお店で、
散財していたころに比べちゃうと、
まったく歯が立たないわけです。
ホント微々たるもんですから。
でもね、
悪いときはそれなりに平等にやってくるもんですw
バブル経済崩壊もインパクト大きいですが、
リーマンショックやら東日本大震災やら、
今回のコロナやら・・・
乗り越えても乗り越えても、
次から次とピンチや壁はやってきます。
とってもありがたいことに、
週の初めから9台の入庫。
預かり分も含めて置き場が満杯状態です。
どん底を知っているからこそ、
ありがたみを感じる。
だけど、
『時代は流れている』
数年後、
今の状況が良かったと思えるかもしれないし、
苦しかった記憶の真っ最中なのかもしれない。
それだけ、
これまで当たり前だったことが、
当たり前じゃなくなってるし、
流れているというより、
激流の中に生きているのではないかとさえ思えてくるのです。
無駄とは言わないけれども、
『長期的な戦略ビジョン』って、
未来なんて誰にも分らないし、
予測できる未来なんてたかが知れていることですよ。
時代を作ったり切り拓いていく人間や企業は違うかもしれませんが、
個人的には、
『まずは目の前の事』
『今が未来を創る』
これを忘れて未来志向にとらわれるのは危険だと思う。
近未来的‟思考”にしなきゃね。
その延長線に未来があるのですから。
1日24時間あるので、
そのうちの1時間でも、
ビジネス脳を養うことに費やせれば、
言うことなしです。
世界的に見れば当たり前じゃない、
そういう環境で生きられる、商売できる、
この日本という国に感謝しないといけないですね。