SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

初めてのキハダマグロ・カツオ

2019-09-05 12:06:39 | 釣り、アウトドア
どちらかというと“ライト”な釣りを好む傾向にある。



フィッシュイーターをターゲットにした釣りも大好きなのだから、

決してライトな釣りばかりが好きってわけでもないよね。


そんな僕が今回チャレンジしたのは、

表題の通り『キハダマグロ&カツオ』なのだ。






全くの素人の方が、

『わ~い、マグロ食べたい!』

とか言って気軽に参戦するんだろうな(笑)


う~ん、

自分が持っている最大パワーのタックル見ても、

太刀打ち出来そうなものもなく、

ただひたすら不安だけがこみ上げて来た。



釣行まで2週間ほど。




船宿のHP見るとレンタルタックルも有るようだ。

だけど、

レンタルタックルじゃ釣りを楽しめなくなってる自分がいる。


『自分のタックルで釣るんだ』



かといって、

今後も続けるかどうか判らない魚種の道具に、

大枚は使えない。

これ、現実ね。





事務所に無造作に置かれているロッドを眺めてみる。

カワハギ、カットウフグ、テンヤ・・・ライトだね。

泳がせなどの五目用、シーバスロッド・・・パワーが足らない。

ビシアジ、コマセマダイ・・・この辺りだろうか?


ビシアジ用のロッドも150号まで背負える。

コマセマダイは100号がギリギリかな。

ビシアジ用ならワラサまで釣ったことあるから、

カツオなら全然問題ないだろう。


だがしかし、

30キロを超えるキハダに対応出来るのだろうか?

ワラサでも腕がパンパンになった位だからキツイかな。


悩んだあげく、

ワラサも余裕にあげる事ができる、

バッドがストロングなロッドを1本購入することにした。


『マグロが釣れたらご褒美に専用ロッドを買えば良いし』ってな具合でね。



『ZEALOT NEWスタンディングファイターパワー14-190』

諭吉さん1枚チョッと激安だったので、

ポチッと購入。

中深場のアカムツにも使えそうだし。




手持ちのリールは一番デカイのでも『アルファタックルポラリス500番』しかない・・・

これにPE8号を巻きなおして、

釣れたときは手巻き主体で対応することにした。




日付が変わる頃に地元を出発し、

2時間ほどで小田原に到着。

何度も言うけど圏央道が繋がって便利になったよな~


到着後すぐに座席の確保。

初心者らしく一番不利と言われている『胴』をキープw





これが今回のタックルね。

激安の『スタンディングファイターにポラリス500』の組み合わせ。

あと電動リールは『レオブリッツの200番と300番』を持っているので、

次は800番を買えばキハダと戦えそうだね。



出船する前はいつでも期待を膨らませているもんだ。



期待と裏腹に貧弱なタックルに対する、

不安も同時に持ち合わせていたけど・・・(その心配はなかったけどね)



朝一はナブラ探し。

海鳥が集まっている場所を探し船を走らせる。


滑走する船上で、

海風が身体を吹きぬけるような感覚になる。

同時に溜まった何かがそこから抜けていったようだ。




『俺って、やっぱ釣りが好きなんだ』







マグロが掛かり、取り込む際にラインを手繰り寄せるんだ。

その際に指を怪我しないように指サックを付けるんだけど、

小さくてうっ血するのも嫌だから、

大きめ買ったんだけどブカブカすぎかな?(笑)



コン〇ームのサイズが合わない寂しさと一緒かな?!ww




マグロが居ないところで竿下ろしても釣れないから、

魚がいるところをひたすら探すのだ。

探して探して、また探して。

しばらくクルージングタイムが続いた。





相模湾で滑走していた船たちが、

次第にとあるポイントへ集まってきた。

どの船もマグロの群れを見つけ始めたようだ。



操船室の無線からは他船との情報が聞こえていた。

ポイントの情報交換などしているのだろう。



最終的にはこれより大きな船団が出来上がった。





・・・・・





ようやく釣りが出来る。



船長の指示棚は『30~50』だった。

これは水面から30メートルから50メートルの間に、

群れが回遊しているよ。

という意味なのだ。



仕掛け(ハリス)の長さが4メートルだったので、

ビシを指示棚+ハリス分降ろしてコマセを振りながら、

指示棚で待つこと数分。


魚からの応えはなかった。





僕らは左舷側に座を構え、

ミヨシ(先頭)から5席確保していた。



右舷のミヨシに座を構えている真っ黒に日焼けした、

いかにもマグロハンターのような風貌をした男
が、

早速、本命をヒットさせた。




船中で誰かがヒットすると、

他の人は仕掛けを回収しなければならない。

これはオマツリを回避することが目的であって、

暗黙の了解といった、

いわゆるルールとマナーなのだ。


やり取りすること15分くらいかな?

見事なキハダマグロが釣りあがった。




画像はないけど、

血抜きも行うのだが、

やはり大きな魚だけあって出血する量がハンパない。

周りに置いてあるクーラーボックスが血まみれになっている(汗)


血が苦手な人は無理なシーンだろうね。






ここ数日、

朝晩はすっかり涼しくなってきた。

『もう夏も終わりだよ』

って言われてるようで寂しさが募るよね。


でも勝手に10月末までは夏なんだと決めている。

その時期までは夏の遊びをするよ。



昼間はまだ夏全開!!



僕の隣で釣っていた男性にもヒット。

PE10号、ハリスも30号とストロングな仕掛けとタックルだったけど、

針が呑まれていたらしく、

30分ほど格闘したのちにハリス切れ。


ん~~無念。

かなり大きかっただろうな。





そうこうすると、

色黒マグロハンターにまたヒット!


なんかロッドワークやテクニックなどで釣り上げるのではなく、

ロッドキーパーにロッドを装着したまま、

電動で巻き上げ、状況に合わせてラインを手で、

出したり引いたり補助するような、

独特なやり取りでファイトしていた。


いやファイトとは言えないかな。


すごいテクニックなんだろうけど、

あれって楽しいのかな?!

マグロと本人が指先しか繋がってないし。


まあ、

他人のことだからとやかく言わないけど、

僕ならちゃんとマグロと戦いたいね。





そんな風に格好つけてみても、

僕にはヒットせず、

またまた色黒ハンターが釣り上げやがった。


あの独特の戦い方で・・・



結局は釣ったもん勝ち~~~(涙)





これでリベンジ挑戦は確定したわけだ。


それまでにリールは新調しないと戦えないことは判った。

え?

色黒のような戦いはしないよ。

ちゃんと力でねじ伏せてやるさ。








※出世魚ならぬ出世色黒の名称変化。

1、真っ黒に日焼けした、いかにもマグロハンターのような風貌をした男

   ↓

2、色黒マグロハンター

   ↓

3、色黒ハンター

   ↓

4、色黒



入力を簡素化した結果。
特に意味はありません。




















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