本来ならば千葉県勝浦からチャレンジする予定だった。
だが、
台風13号の影響で、
中止もしくは場所の変更が余儀なくされた。
そして、僕らが選んだのが『寺泊からの出船』であった。
ロングドライブになるということで、
今回はツバッチョのキャンピングカーで目的地を目指す。
運転を交代しながら、
ベッドで寝るのも交代しながら(笑)
やはり快適だよね。
ちょっとしたプチ旅行気分だよ。
夜の24:00に集合し、ひたすら関越を下る。
今更だけど、
地図上だと上に向かっていくけど下りなんだよね。
まあ、どうでも良いけど。
4:00を少し過ぎた頃に無事到着。
今回デビューする『DAIWA紅牙』
２年前の誕生日に釣り煮こ倶楽部の皆からプレゼントしてもらった。
あれから、
なかなかテンヤマダイに挑戦する機会がなく、
この日まで大事に取っておいた。
ロッドは『SHIMANO炎月』
DAIWAとSHIMANOのコンビだけど、
結構やってる人いるよね(笑)
この日はテンヤがメインで、
あまり反応が無ければタイラバに変更する。
こんなプランで行ってみた。
日本海側でも前線の影響か雲行きは怪しい。
今にでも降りそうなそんな天気だった。
でも身体的にはカンカン照りじゃないから楽ではあったけどね。
メンバーを紹介するね。
今回も釣りの変態師匠Mさんと、
同じく釣りの変態ツバッチョ。
釣り煮こガールズ？のCちゃん。
そして僕の4名で参加した。
お世話になった船宿は『なかくに丸』さん。
港をでて20分ほどでポイントに到着。
大きくポイント移動することなく、
同じラインを流していく釣りだった。
テンヤ餌は冷凍のエビ。
マニュアル通りに尻尾をカットして、なるべく真っ直ぐになるように付ける。
餌釣りの一番大事と言っても過言ではない『餌つけ』
これで釣果に左右されるからね。
使用したテンヤはリールと同じ『紅牙シリーズ』のタングステン8～12号。
潮流に乗せて流していくけど8号だと底が取れない。
早速12号にチェンジ。
12号でなんとかギリギリ釣りになる感じ。
依然としてフグかカワハギのような、
餌取りのコンコンしたアタリは有るけど、
本命らしいアタリはない。
船中見渡してもまだ誰も釣れていないようだ。
ちなみに今回は他の乗船者はなく、
貸切状態だった(笑)
こりゃあ初心者にはありがたいことだよね。
しばらく釣れない時間帯が続く。
そこで僕とMさんはタイラバに変更してみた。
すると直後にMさんのロッドがしなる！
グッドサイズのキジハタ。
僕も同じパターンでキジハタを釣り上げた。
100グラムのタイラバを着低直後にスローリトリーブ。
船長に確認すると「5メートル巻けば良いよ～』とのこと。
テンヤよりこちらの方が手返しは良いよね。
底立ちも取れるし、
一流しで魚にコンタクトする回数が違う。
だけど餌の強みには勝てない部分も有るとは思うけどね。
パターンを読んでか時合いなのか？
二本追加してキジハタ3本ゲット！
あとは残すところはマダイのみ。
流石のM師匠はマダイを釣り上げている。
なぜかツバッチョはエソが連発してたけど(笑)
Cちゃんはクロソイをゲット。
ちょっと今回の釣りは難しかったね。
でも集中力を切らさないで頑張りました。
なんとしてもマダイが釣りたい。
焦る気持ちを静かに抑えながらロッドワークに集中する。
テンヤが着低ししばらくステイ。
ゆっくりとリフトさせる…
まだ潮流は已然として早い。
テンションフォールでアタリを待つと
『カツン』と今までと明らかに違うアタリが！
すかさず合わせを入れるとドラグが出ていく。
ニヤケながら慎重に釣り上げたのは…
レンコダイ。
初めてのマダイとはいかなかったけど、
とても楽しい釣りだった。
レンコダイはその日に刺身で食べてみた。
煮こにこメンバーも『この鯛旨いね～』って喜んでくれた。
食べる人にとってはマダイもレンコダイも判らないようだ(笑)
ま、そんなもんだよね。
キジハタは下処理して只今絶賛熟成中。
明後日が楽しみだよね。
さて、
次回の釣行はカワハギ大会のプラ予定。
協賛の船宿に乗り込んでみる予定だよ。
本番は『数釣り』だから、
その辺を意識した釣りをやってみる。
いつもなら小さいのはリリースするけど、
大会はキープしなきゃダメみたいだから(汗)
あっ、もちろんプラの時は小さいのはリリースするよ。
ということで、
今回一緒に楽しんでくれたメンバーに感謝です。
また宜しくお願いします。
おしまい。
備忘録として…
【今回の使用タックル】
ロッド…SHIMANO炎月
リール…DAIWA紅牙
ライン…紅牙PE0.8
ロッド…バトルスティック
リール…DAIWAイッツ
ライン…ドンぺぺPE1.2
