猫用サイドテーブルに乗るれくはとてもかわいい。
（もうね、家にあるものはみんな猫用って事でいいと思います、はい
）
お気に入りらしく、乗ってるのをよく見ます。
横長の顔は、れくのチャームポイント
端っこにちょこんと乗ってたりして、
手と尻尾をきちんと揃えて小首かしげて、なんてかわいいんでしょーー
ある日のこと。
お気に入りのサイドテーブルに居るのに、いつになく厳しいお顔。
目線の先には、あわが居るんです。
ソファーの上から見下ろして、れくの場所を狙ってパーンチ！
みーみこやつぶだったら、この時点で退いてしまうけど
れくには、こんな力技は通用しないよね〜。
ちょっと後ずさりはしたけど、涼しい顔。
ちょっとイカ耳でれくを見下ろすあわちゃんの心中やいかに。。
ちょっと作戦を変えなきゃね。
””そこの場所、全然羨ましくもないし、興味もないですよ〜 見てもいませんよ〜””
てな感じで、一旦油断させる・・・
そして ””あっちでなにかやってっぺや？ 楽しそうだっぺ””と
他に気が向くように仕向ける。
が、一切退く気配のないれくに、何かの決断をしたような あわの目
。
何をするんでしょう。
あら〜、強引に乗っちゃった〜？
ええかっこしいスタイリッシュなあわちゃんとは思えない、随分泥臭い手段に出ましたね〜
れくちゃんは、ボスですからやるときはやるんですが
こういう些細な争いごとにはのりません。 譲ります。
念願のサイドテーブルを手にいれたあわ。
さぞかし、得意満面かとおもいましたが・・ 棒立ちです。
やった感が無いばかりか、何が良いのやら、何して良いのやらわからんって 感じ。
あっちの方が楽しそうだなぁ〜 みたいな。
思ってたんとちゃう 一個も楽しい事あらへん
暗い顔で、急にエセ関西弁になるあわちゃん。
そう、人も一緒なんよ。
その人がこだわって楽しいと思う事でも、他の人が楽しいとは限らんの。
ただそこに居るだけで楽しいと感じる人もいれば、
居るだけじゃ意味がないと思う人もいるんだからね。。
オリジナルな楽しさをみつけようね、あわちゃん。
そんなあわちゃんに、追い打ちをかける飼い主
わざと孤独感溢れる構図で写真を撮ってみたりして・・ ごめんごめんごーー
この時のあわちゃん、光の関係か左右の目の色が違う
オッドアイみたいに神秘な瞳になってました〜 
（右が青 左が緑）
孤独な構図をアップしてしまったお詫びに、美猫なあわちゃんを特別どアップ
ええやんええやん〜
途中、飼い主の勝手な妄想も入りましたが、
今回の攻防、概ねこんな感じなんではないかと思うのです〜。
なんだかんだいっても、普段は仲良しだからね。
大人なれくのおかげで今回も穏便に終わった攻防なのでした。
