みいわんひひーん

猫7匹 犬1匹、大人3人の世帯。ブログ主は、60代に突入。
コメント欄は、お休みしています。

のんちゃん、食道チューブ中止

2017-01-14 11:41:30 | のん

ものものしいタイトルにはなりましたが、
のんちゃん自身がスルスルと抜いてしまったのです。

食道チューブの挿入は、首の脇を切開するので全身麻酔が必要ですが、
抜くのは麻酔も無しで、楽に抜けるとは聞いていたのです。
けれど、まさかのんちゃん自身が抜いてしまうとは・・・


すぐ、動物病院に電話したところ、緊急性はないとの事で安心しました。 

傷口を診ていただく為、翌日受診することになりました。

 

チューブの扱いに、最初のおっかなびっくりから、次第に慣れてきた飼い主は、
これで栄養補給と投薬もスムーズにいけると安心していました。

「どんとこい! 食道チューブ!」

位の気持ちでいたのに。。いやぁ〜〜、残念無念です。

 

投薬も手こずるよねぇ〜
何より、経口栄養は十分にできるのか・・
のんちゃんの回復に影響はでないのか・・ 

 

いろんなことをグルグル考えて、ちょっとブルーな飼い主にくらべ
ぶらんと下がる厄介者が取れたのんちゃんは、
心なしか晴れ晴れとした様子・・・

 

翌日、先生に診ていただいたら、傷口はもう塞がって問題ありませんでした。
「この子たち、本当にすぐ傷がくっつくんですよ〜」
感心したようにおっしゃる先生。

小さな動物達の、《置かれた環境で生きていく為の順応性の強さ》を感じました。
人間は、柔ですね・・。

 

さて、病院から帰って落ち着いたのんちゃんは、他の猫達と一緒に
のんびり日向ぼっこしていました。

 

タワーで一番人気のベッドにのんちゃんが陣取っています。

ちょっと険しくみえますが、のんちゃん的には、まったりだそうです

 

 

皆、それぞれ好きな方向をむいている感じが、なんとも好きです。
 

 

 

バラバラにして一体感あり! です

 

 

アングルを変えると・・何気にみーみこも近くにいるんです。

左のテレビの峰に乗っています。

 

さて、チューブが取れたので、これからは口からの投薬になります。
お薬を混ぜた餌は、センシティブなのんちゃんは匂いで食べません。
水で溶かして、注射器で口に入れます。
隙を狙って一瞬! ですが、のんちゃん嫌がって怒ります!

その担当は私なので、またのんちゃんに嫌われ警戒されるのです。
・・・これが一番憂鬱なのでありました・・ 


 

今朝、洗面所から出たら、様子を伺いにきたのんちゃんとバッタリ 
期待感が溢れる、キラキラまん丸おめめ。

 

ごはんの要求です。
一回に食べる量が少なくなったので、今は何回でも食べるだけ与えています。
のんちゃんは缶詰派なので、カリカリの置き餌はできません。。 

 

 

居間のご飯置き場に誘う のんちゃん  

 

 

のどの下から横にかけて、手術の為に毛を剃っています。
ちょっと色が薄くなっている部分です。
(本来なら白い毛がモッサモッサしている部分です) 

 

 

話は戻りますが、、抜けたチューブはこんな感じでした。

 

 

黒い糸が付いているあたりが皮膚との境目になります。
今回のんちゃんは、首のターバンからはみ出てぶら下がったチューブを
舐めたりこすったりしていました。 
その延長で、かじって引っ張ってしまったようです。 器用〜〜!

 

パタッと床に何か落ちる音がして、振り向いたら
そのまんまのチューブが目に入って、悲鳴があがりました〜〜〜 

 

それにしても、色々起こります。
慣れない事に、飼い主もオロオロバタバタですが、やっぱり
「先のことは思い過ぎず、その時に精一杯で対処する」
これしかないですね〜〜

 

帰省時の記事をアップしようと思っていましたが
連続のんちゃんの記事となりました

楽しい記事も控えておりますので、ヨロシクです〜〜