みいわんひひーん

猫7匹 犬1匹、大人3人の世帯。ブログ主は、60代に突入。
コメント欄は、お休みしています。

のんちゃんの病理検査結果 「少し閲覧に御注意☆」

2017-01-11 23:38:45 | のん

先日、のんちゃんの病理検査結果を聞いてきました。

 


結果はやはり悪性腫瘍で、病名は「扁平上皮癌」でした。



気になるのは、今後の治療・予後です。
今のところ、術後の顕著な増殖も見られず、
触診でリンパへの 転移も確認されないので
副作用の少ない消炎剤で様子を見ていくこととなりました。
喉の術跡も回復していました。


猫は敏感で、術後は食べなくなり衰弱する事もあるそうで、
食道チューブの設置がされました。

最初、聞いたときは血の気が引きそうでしたが
全身麻酔中に設置し、給餌も簡単だという先生のご説明や
web等で調べて、、少し安心することができました。
手術中に、首からチューブを挿入し
食道に直接流動食が流れるようにします。 

 

術後二週間、経口と食道チューブの併用で
体重もそれほど減っていなく、4.02kgでした。
まだ経口だけだと量が不安なので、
あと二週間(計四週間)は食道チューブを継続することになりました。 


私達が、食道チューブについてweb検索して
辿り着いた記事で少し安心できたように
このブログを見て安心できる方がいらっしゃるかもしれないので、
少し書かせていただきたいと思います。
苦手な方は、どうぞご注意くださいませ。 


ごはんは、病院でいただいたこちらです。

 


同量の水分で溶いてシリンジで流動させます。
30gを日に4回で始めました。



最初はのんちゃんも人も緊張していました。
のんちゃん、ちょっと顔がこわいです

 


お互いに慣れた今は、結構スムーズに出来ています


コネクタ部分

オレンジ部分と紫部分が外せます。
オレンジは太めのシリンジ用。
紫部分は、細めのシリンジ用です。


栄養を送ったあとは、5ml位のぬるま湯を注入します。
チューブにお水が充満して透明になったら終わります。


終わったら、首に巻いてあるターバンみたいなものにチューブを仕舞います。
 



チューブの遊び部分が長いので、
歩いているうちに外に飛び出してしまうことがあります。
 
でも、蓋がついているので、流れ落ちることはありません。


もし、気持ち悪いそぶりをしたら途中で様子をみるよう言われましたが
今のところ、一度も戻したり詰まったりしたことがなく
スムーズにできています。

 

術後二週間は、栄養だけでしたが、病理検査結果後は
お薬も混ぜています。


今後、、チューブを外した後、以前の食欲が戻ってくるかわからなし
がんの再発もあるかもしれないと言われたので
楽観はしていませんが、あまり悲観しすぎず今を大事に
やっていきたいと思っています  

 

窓越しに光を浴びているのんちゃん
チューブがついていますが、なかなかいいお顔しています

 

のんちゃんの頑張りを見て、飼い主も気を引き締めています。
のんちゃんが少しでも長く楽しい毎日が送れるように、頑張りますよ〜