阪急梅田駅の南改札口の駅ナカ・ショップに、全国からレトルトカレーを集めて食べさせるエリアが出来ていて興味があります。覗くだけで利用したことは未だありませんが‥‥。
今日もその「ウメダ カレーコレクション」の前を通りかかったので黒板を読むと、阪急百貨店でかつて出されていた懐かしい大食堂の名物カレーというコピーがありました。以前テレビで阪急百貨店の食堂フロアのカレーライスが復刻されて、昔の味を懐かしむ人達が大勢訪れたというニュースを見て、その週末に僕も長い行列に並んだことを想い出します。
食べ物の評価には純粋に味だけというよりも、それに俟つわる想い出や物語りの部分が大きな要素になっているものがあります。お袋の味が美味しいのはその筆頭で、家族の時代やシーンを伴っているのが味に影響している筈です。
確かにレトルトカレーだけと言っても、地域や企画などバラエティーに富んだ品揃えが外から見ても楽しそうです。暫く遠離っている大阪名物「自由軒」のレトルトカレーもあるようです。その内に一度試食してみようと想っています。