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有機リン系農薬

2006-10-12 14:55:09 | 環境
Yさんは、20代で実家の農家を継いでいる。
主に米を作っていて、7兆部もあるそうだ。
流石に、今の時期は、米運びがキツク、持病の坐骨神経痛が出て来院された。

「今年は、米採れましたか?」と聞くと、
「9俵いかないですね」と
家とあまり変わらない。

いろいろ、話していくうちに、無人ヘリ農薬散布の話になった。
Yさんは、去年まで、無人ヘリの免許も持っていたので、その仕事も受け持っていたが、
有機リン農薬のアトピー、アレルギーの事を知り、怖くなってしまったとか。

普通に農薬散布する場合、農薬の希釈倍数は、1000倍とか500倍だが、ヘリでの散布は、農薬の量も積めないし、オモイッキリ撒き散らすわけにもいかないので、8倍とかものすごい濃度が濃いのだそうである。

まともに、浴びた時は、目が痛く、酷い目にあったと話してくれた。

これは、農薬に限ったことではなく、住宅・電化製品・ストーブとありとあらゆるものに有機リンが使われているらしく、そのアレルギーに苦しんでいる子ども達が増えてきているのだそうである。

ヘリ散布をしている傍を「子供達が歩いているのを見ると、とてもやっていられなくなる」とYさんは、おしゃってました。

ご自分も、まだ、未婚でこれから、子供を作る人間としては、散布している傍に居たくないと言ってました。

世の中、こんなんで、良いのかな。


Yさんは、農業大学時代の研修旅行で、カルフォルニアに行って、アメリカの農業を見てきたそうです。

「ものすごく広大で、スケールが違うので、あれだったら、農薬も少なくてすみますね」と

日本は、狭い土地で、病気を出さずいかに収穫を上げるかを考えなければならないから農薬、化学肥料にたよらなければらないのかと、初めて解りました。

鶏の飼育も同じ、狭い籠に身動き取れないように飼われ、あげく抗生物質の入った餌を与えられえいるんだもんな。