12月5日・6日「りんごを科学する」弘前大学公開講座を受講しました。
『りんごわい化栽培あれこれ』～わい性台樹の生育生理と雪害との戦い 『りんごの着色生理』～りんご果実の着色と異常気象 『りんごの主要病害』～星影のもたらした悪二つ、黒星病と赤星病 『りんごの減農薬と農薬ドリフトの低減など』ほか多種多様な視点でりんごを化学分析した研究結果の発表でした。
特に減農薬減化学肥料の取り組み方は、『青森県認証特別栽培』農家として非常に興味深く大いに参考になりました。
〈病害虫防除に年間農薬成分使用回数をいかに減らすか病害虫と取り組み 慣行36成分（福島など40成分以上）→18成分にするには〉
〈今年ほど雨の多い年は少なくその防除には苦労しました。数少ない貴重なたまの農薬散布が雨で流れるなんて。。〉
『特別栽培に将来はあるか？』病害虫にやられて加工用向けばかりではどうしようもなく販売個数（収量）が減ってしまっては台無しです。採算ラインに乗せていかに安心安全なりんごをお届けするか。現状に即した質疑応答が行われました。
