りんご界１０大ニュース

今年も異常気象に悩まされた年ですが、りんご協会から発表された青森県のりんご界１０大ニュースです。

１位：台風１８号で浸水や土砂崩れが発生し農産物被害額が１８億円以上

２位：豪雪の雪害被害１０７億円以上、減収見込み１万２千トン

３位：記録的な生育の遅れによる生産予想４０万トンを割り込む

４位：フジの開花平年より１２日遅れ、観測開始以来２番目

５位：積雪深１８０ｃｍ２年連続で最高積雪深更新

６位：トキなどの黄色品種の消費拡大

７位：ＴＰＰ参加断固阻止決起集会、３０００人が集う。

８位：６月の降水量過去最小

９位：台風１８号被害りんご園危機突破大会を開催し復旧への結束を確認

１０位：弘大が育成した果肉も赤い新品種「紅の夢」の苗木販売開始

師走のりんごもぎ -12月22日-

収穫が遅れている友人のりんごもぎの応援です。気温が氷点下でしかも降雪の中、手袋を何重にも重ねていても、手指がかじかんで思うように作業が進みませんが、なんとしても年内には終えたいと応援隊必死のりんごの収穫作業です。

りんごが凍っていてしかも雪帽子。痛みが心配ですが、根雪になると機械や人が入っていけなくなり、そのままりんごが樹に生ったまま越冬すれば廃棄することになります。鳥の食害も多く、また蜜の過剰なものは熟れすぎて腐ってきます。