◇りんごのチーズケーキクリスマスバージョン◇
<作り方>クックパッド
コメント:気合いを入れて、クリスマスケーキを手作りしてみました。柊の葉っぱはクッキーで作って、赤い実はチョコレート、全て食べられるようにしてみました。飾り付けは粉雪が舞う夜空をイメージして金粉の★も乗せました。
◇りんごのチーズケーキクリスマスバージョン◇
<作り方>クックパッド
コメント:気合いを入れて、クリスマスケーキを手作りしてみました。柊の葉っぱはクッキーで作って、赤い実はチョコレート、全て食べられるようにしてみました。飾り付けは粉雪が舞う夜空をイメージして金粉の★も乗せました。
★りんごのチョコフォンデュ★
[材料](3~4人分)
青森りんご・・・2個を1口大の角切りに。
板チョコ・・・3枚
牛 乳・・・100cc
生クリーム・・・100cc
[作り方]
1.チョコレートを細かく刻む。(大人はビター、子供はミルク味がおススメ)
2.牛乳100ccと生クリーム100cc を鍋にかける。
3.沸騰したら弱火にし、ゆっくりチョコを入れ、焦がさないようにトロトロになるまで溶かす。
4.チョコレートは一気に入れず、とろみ加減をみて、お好みで量を調整してください。
5.一口大に切ったりんごをアツアツのチョコにつけてお召し上がりください。
※りんごの他に、季節の果物、パンやドーナツ、マシュマロなども一緒にどうぞ。
□ 文献紹介:リンゴなどにあるケルセチンでインフルエンザ予防
アメリカ、サウスカロライナ大学の研究チームは、動物実験から
リンゴ、ブドウなどの果物に含まれるポリフェノールの一種である
ケルセチンがインフルエンザの罹患リスクを低下させると「アメリ
カ生理学雑誌-調節、統合及び比較生理学」に発表しました。
マウスを用いた研究から、身体に負担のかかる運動をするとイン
フルエンザにかかりやすくなることが分かりました。また、激しい
運動をして疲労したマウスは、運動をしなかったマウスよりインフ
ルエンザの発症率が高くなりました、
次に、運動させたマウスと運動しなかったマウスにケルセチンを
与えたところインフルエンザの発症率は同じでした。このことは、
疲労していてもケルセチンを摂取すればインフルエンザにかかりに
くいことを示しています。さらに、ケルセチンを摂取し、運動しな
かったマウスを運動させてもインフルエンザにかかりにくくなるこ
とが分かりました。
以上の結果から、リンゴやブドウなどに含まれているケルセチン
にはインフルエンザに対する予防効果があると研究者らは考えてい
ます。
【文献】
Davis, J. M. et al.: Quercetin reduces susceptibility to influenza
infection following stressful exercise. Am. J. Physiol. Regul.
Integr. Comp. Physiol. 295: R505-R509. (2008) [doi:
10.1152/ajpregu.90319.2008]
□ リポフル閑談:脳卒中予防と果物
リ ポ:皆さん今日は。寒くなってきましたね。果物食べてます
か。今日の話題は、「脳卒中予防と果物」です。フルッ
タさん、よろしくお願いします。
フルッタ:リポさん、よろしくお願いします。脳卒中は、ガン、心
臓病に次いで死亡率の高い病気です。脳卒中は、脳の動
脈が詰まったり、破裂したりして、脳組織が壊死する病
気です。人を対象とした研究から果物を沢山食べている
と脳卒中のリスクが下がることが分かりました。
リ ポ:果物を食べていると脳卒中のリスクは、どのくらい下が
るのですか。
フルッタ:フィンランドで男女約1万人を対象に、15年間、追跡調
査を行った結果、リンゴの摂取量が多い人は、脳卒中の
リスクが男性で41%、女性で39%低いと報告されていま
す。
リ ポ:リンゴってすごいですね。
フルッタ:アメリカで行われた研究では、果物と野菜を沢山食べて
いる人は、脳卒中のリスクが低いと報告されています。
脳卒中のリスクが最も低かった人の果物と野菜の摂取量
は、男性で10サービング、女性で9サービングでした。
1サービングは、おおよそ握り拳1個分です。
リ ポ:10サービングとはどれくらいですか。
フルッタ:すべてをリンゴに換算すると5個位、ミカンなら10個位
です。果物を相当量食べていることになります。
リ ポ:果物を食べるといいのですね。果物好きには美味しい情
報ですね。
フルッタ:そうです。沢山食べられない場合でも、毎日、リンゴ半
分かミカン1個食べるだけでも脳卒中のリスクが約6%減
少することも分かりました。
リ ポ:リンゴ半分食べるだけでも効果があるのですか。
フルッタ:はい。一方、食塩の摂取量が多いと脳卒中のリスクが高
まります。臨床研究から、食塩の摂取と血圧との関係は
累進的なので、できる限り食塩の摂取量を下げる必要が
あります。
リ ポ:食塩のとりすぎは良くないですよね。
フルッタ:食塩とは逆に、カリウムの摂取量が多いと脳卒中のリス
クが下がります。カリウムは、食塩による血圧上昇を抑
制する効果があります。アメリカ脳卒中学会では、食塩
を1日当たり5.8g未満に抑え、カリウムを4.7g以上摂取
することを推奨しています。
リ ポ:食塩を減らしてカリウムを多く摂ればよいのですね。
フルッタ:その通りです。脳卒中の予防には、果物、野菜、低脂肪
の乳製品などの摂取量を増やし、総脂肪と飽和脂肪酸の
少ない食事にすることが推奨されています。
リ ポ:日本はどうですか。
フルッタ:アメリカやフィンランドなどと同様に、日本でも食塩の
摂取量が多く、カリウムの摂取量が少ないことが明らか
となっています。食塩を含まず、カリウムの豊富な食品
の代表は、リンゴなどの果物です。
リ ポ:そうすると、料理の味付けで、食塩を減らして香酸カン
キツ(ユズやカボス、スダチなど)をうまく使うと脳卒
中予防に良いわけですね。
フルッタ:それは重要なポイントの一つです。我が国の現状から考
えると、脳卒中予防にはもっと果物の摂取量を増やす必
要があります。
リ ポ:脳卒中予防には果物が良いと言うことですね。フルッタ
さん、ありがとうございました。
皆さん。旬のリンゴやミカン、カキは美味しいだけでな
く、脳卒中予防にも効果がありますよ。
◆りんごと白菜のサラダ
しゃきしゃきしておいしいサラダです。りんごの「赤」と白菜の「緑」、ゆで卵の「黄」で彩りもきれいです。簡単ですのでぜひ作ってみてください。
<作り方紹介 福島県JA伊達ご提供>
◆りんご巻きトンカツ
<作り方紹介 福島県JA伊達ご提供>