スーパープラネット(山佐3-1号機、1990年登場)
★先行機…ビッグパルサー(2-2号機)、後継機…ホールインワン(3-2号機)
★パネルカラー
青、赤、スター(白)の3種類のパネルが存在。「赤パネルは連チャンする」などの噂も出た。
★ビッグ時のサウンド…「もろびとこぞりて」(Joy To The World)
★ボーナス確率
★通常時の小役確率(低確率状態)
単チェリー:1/34 8枚役(プラム、ベル、オレンジ)&連チェリー:1/7.7 土星&土星+チェリー複合役:1/819
※小役払い出しが少ない状態が続くと、高確率状態に切り替わる(確率はフルーツゲームの項を参照)
★フルーツゲーム
設定変更後及びビッグボーナス終了後は、小役高確率状態からスタート。パンクするまでの間、チェリーと8枚役が高確率で揃い続ける。
フルーツ中の小役確率…単チェリー:1/3.24 8枚役&連チェリー:1/3.45 土星&土星+チェリーの複合役:1/819
フルーツのパンク確率…1/35.4(3枚掛け時)、1/20.5(2枚掛け時)、1/5(1枚掛け時)
★リーチ目
初心者でも判り易いチェリー付き7のハサミ目から、どう見てもハズレ目にしか見えないマニアック目まで多彩。その総数は、3000パターン以上とも言われた。逆押しでの7下段テンパイ(ケツテン)や、右リール枠上7などが有名。たまに、土星揃いのガセ目でガッカリ(=1/819)。
なお、当時の「パチスロ必勝ガイド」誌は、「3枚掛け・順押し」の鉄板目を「845通り」として、その全パターン表を掲載した。中リール「ベル・チェリー」のベルや、右リール「プラム・オレンジ・ベル」のベルなど、特定絵柄がボーナス代用絵柄となっていた。こうした判りにくいパターンを把握して、ホールでリーチ目を拾う事も出来た。
※(疑問1)ボーナス成立プレイで、チェリー付のリーチ目は出るか?(ノーマル機の場合)
結論⇒出ない。当方が所持するスープラの「テーブル表」によれば、左リールにある2カ所のチェリーは、ボーナス成立プレイでは必ず枠外に蹴られる制御になっている。したがって、チェリー付きのリーチ目が出現するのは、フラグ成立の次プレイ以後で、かつ「小役が揃う制御」が選択された場合に限られる。
※(疑問2)ボーナスフラグ成立後、左リール「チェリー・プラネット・オレンジ」からのリーチ目は出るか?
結論⇒出ない。当方所持のテーブル表によれば、ビッグ・レギュラーいずれの場合も、フラグ成立後に「プラネット上のチェリー」が左上段に停止する制御はない。一方、ボーナス非成立時には、チェリー成立時に「プラネット上のチェリー」が左上段に停止する制御がある。ちなみに、左「プラム・プラネット・チェリー」からのリーチ目は、レギュラーボーナスの場合に限って存在する(ビッグボーナス時には出ない)。
★スープラにまつわる攻略ネタ(一部)
・通常時の小役狙い…成立小役をキッチリ取り切る事で、コイン持ちがアップ。ハサミ打ちでチェリーを連チェリーで取り、他の小役も目押しで取りこぼしを防ぐ。当時の必勝ガイド誌は「スープラ地引網打法」と命名。当時、2号機「ビッグバン」の逆押し小役抜きなど、DDT打法の礎ともいえる打法が複数存在した。
・レギュラー成立後のチェリー抜き…フラグ成立後の「等倍返し」を利用して、チェリーを抜いてからレギュラーを揃える小技が発覚。純増で約30枚のプラスとなった。但し、ビッグボーナスの場合は、ボーナス中に枚数調整される為、実質的な効果はない。チェリー抜きの方法は、逆押しで右上段に「BAR」、中・左に「7付きのチェリー」を狙う。
・ジリリン攻略法…「設定変更後はフルーツゲームから始まる」という特性を活用。前日の低設定濃厚台が朝一から小役落ちが良ければ、「設定上げ」と判断。逆に、前日の高設定濃厚台は、朝一から小役落ちが悪ければ、「据え置き」と判断する。周囲の挙動も併せてチェックすれば、シマの高設定台判別が可能。但し、店側の「騙し」もあった。
・爆連スープラ…東京・立川の某店、西武池袋線沿線の某店など、首都圏各地でビッグが連チャンする「裏スープラ」の存在が浮上。関西地区からも同様の情報が寄せられた。
・イブニング拾い…都内某店では、毎日夕方6時になると、スープラのシマで一斉にビッグが掛かり出すという「怪現象」が起きていた。オフィス街に位置するこの店は、会社帰りのサラリーマン向けに、ハウスモノのスープラに「イブニングセット」を仕込んでいたと思われる。この時間に一台ずつカニ歩きする「イブニング拾い」が有効で、クレジット連チャンも多発した。
・チェリー抜きセット打法…一部の台(裏モノ)限定で、チェリーを毎プレイ抜く攻略法が発覚。3枚掛け・逆押しで、BETボタンを押したままスタートレバーを叩く。BETを押しっ放しの状態で、中・左リールにチェリーを狙うと、そのまま停止して6枚チェリーor8枚チェリーが揃うというもの。
山佐に入れ込んでホールインワンまで手を出しました。
リーチ目は強制的に見せられ、覚えさせられます。本音は、「リーチ目なんてどうでもいいからはよバンバンコイン出ろ~。要は目押しして揃えりゃいいんだろ。俺は最低でも3万は金が欲しいんだ。」とか思いながらやってましたね。でもなかなかすぐに出してはくれずダラダラ引き伸ばされました。
こんばんは。
パチスロ歴はや20年になるアラフィフおじさんです。
私がスロ打つお初になったのは、91年の7月7日。
そう、皮肉にも七夕の日でした。
しかも、「スーパープラネット」でスロキャリアスタートってまた…。
この日私は仙台に行っておりました。
名掛町のパチ屋で「舞羅望極Ⅱ」で連チャンしましたが…あっさり飲まれ、勝負をほとんどあきらめかけて、一番町アーケード内のパチ屋にふと入ってみたら、地下のスロコーナーに「スーパープラネット」(青パネル)があったので、ちょっと打ってみようと思って座りました。「パチンコ必勝マガジン」(この頃はスロのページもあった)でスタッフが、最初の1000円で5万も大勝ちしていたのを見て「自分も1000円で勝てたらなあ」と思いつつ打ち出したら…なんとマジ1000円でビッグが来ました!
その後ボチボチ連チャンしましたが、結局はまってしまい飲まれちゃいました。「でも、なんだか今日は勝てる気がする!」と思っていると追加3000円でひさびさビッグ!…そこからジワジワ連チャンしていって、いつのまにかドル箱2つ!夜8時過ぎまで打ってプラス三万になってました。
初めてのスロで大勝ちして以来私は以後「スープラ」の虜になってしまい、ホールで見かけるたびについつい打ってしまうまでになってました。
山佐もキャラモノ台ばっかしでなく、こういう名機をもっとリメイクしてほしいものです。…ぜひ!