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ビーマックス(アルゼ、4号機)

2012-03-10 23:28:28 | パチスロ4号機

ビーマックス(B-MAX)…アルゼ(現・ユニバーサル)4号機、1998年登場。

★ボーナス確率

       BIG     REG

設定1 1/399.6  1/655.4

設定2 1/356.2  1/565.0

設定3 1/321.3  1/496.5

設定4 1/292.6  1/442.8

設定5 1/268.6  1/399.6

設定6 1/240.9  1/364.1

※設定6の甘さは別格。低設定でのハマリはきつく、ストレート4ケタもザラであった。

 

★ユニバが社名を「アルゼ」に変更した1998年に発表。同社の大量獲得機第1弾。この時期、他社も大量獲得機を出したが、完成度の高さは本機がピカイチだった。

 

★ビッグ中、右リールに「BOMB・爆弾・BOMB」を狙う事で、600枚オーバーの獲得が可能。内規の拡大解釈により、このスペックが可能になった。ハズシ時の平均獲得枚数560枚、MAX獲得枚数681枚。ボーナス時に払い出しが無く、7を揃えたままコイン切れで両替機に走る事も…。

 

★リプレイ外しが「要一コマ目押し」だった為、上級者向けの機種でもあった。外し方は、逆押しでリプレイがテンパイしたら、左リールに(1)リプレイ上の赤7(2)青7の2コマ下の爆弾を、テンパイラインにビタで狙う。難易度は非常に高いが、見返りは大きい。

 

★先日、都内ゲーセンでビタハズシを久々にやったが、意外にも全く苦に感じなかった。やはり、実際に金のかかった現役時とは、緊張感が全く違うのだ。ホールでは、ハズシミス=ン千円の損となり、隣の客の視線も気になったので、常にプレッシャーとの戦いだった。

 

★ビタが苦手な人の為に、予め準備目を用意しておき、カラ回しでリプレイを外す技も存在。まぁ、個人的には、あの方法を使う人間は「チキン」にしか見えなかったが…おっと失礼。

 

★打ち始めの頃は、通常時左リールに「チェリー付の青7」を狙っていた。この打ち方は効率が良くて便利だったのだが、ある時、下の出目のアツさに気づいてからは、打ち方がガラリと変わった。

左「7・リプレイ・スイカ」に右「BOMB・爆弾・BOMB」。ハサミ打ちでの2リール確定目だ。スイカのこぼしでは絶対に出ない。赤7が中リール中段に停止すれば、ビッグ確定となる。

ビーマはリーチ目が豊富だったが、シンプル&豪華なこの2確目を知ってからは、赤7上段狙いのハサミ打ち(右リールは適当)がメインになった。左「7・オレンジ・スイカ」は、一コマ早いと中段チェリーを取りこぼし、右リール適当押しはスイカを取りこぼす。色々とリスクの高い打ち方だったが、それを差っ引いても、上の出目は私にとって極上の「美麗目」だった。

この上段赤7の形からは、「中段リプレイ・リプレイ・スイカ」(中段リリス)や、「右リール下段赤7」(ゲチェナ=2確目)にもアツくなれた。また、フラグ成立に気づかず、いきなり中段にリプレイが揃ってビックリする事も。スイカこぼしorボーナス目もあって、飽きる事はなかった。

 

★ビッグ時の音楽が、赤7と青7とで異なるのも特徴。ただ、どちらの音が好きかと言われると甲乙つけ難く、「どちらも好き」としか言えない。気持ちを盛り上げたい時は、アップテンポで明るい赤7BGMを、気分を変えて落ち着きたい時には暗めの青7BGM、といった感じか。