とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

若狭三方縄文博物館

2012-08-25 08:52:07 | 建物探訪
こんにちは、塩津です。

お盆休みの最終に、妻の郷である福井県若狭町へ日帰りで帰省してきました。

お昼ご飯を妻の父とお兄さんと一緒に食べようと言うことで、朝早くに出発です。

交通渋滞もほとんど無く、予定通り11時30分に到着。

何を食べようか?と考える事なく『うなぎ』で決まりです!

妻の郷は若狭町の三方五湖の近くです。三方五湖は「くちぼそ青うなぎ」と言って

天然のうなぎで有名です。家の近くにも3軒ほどのうなぎ屋さんがあって、

何か行事があると、うな丼の出前を頼んでいたようです。

今日はお店で食べようと行ったのですが、お盆休みで何処もいっぱいです。

1時間待ちなのでうな丼弁当を注文し、家で食べることになりました。

一時間ほどしてお弁当を取りに行きいよいよ昼食です。

蓋を開けると4切れほどのうなぎが並んでいます。約一匹の半分ぐらいの量だと思います。

炭火で焼いた香ばしいうなぎ、味の染み込んだご飯とのマッチが最高でした。

値段は並なので1,575円、もちろん養殖物でしょうが最高に美味しかったです。

滅多に食べられ無いうなぎなので大満足のお昼ご飯でした。


昼食の後、近くでブラブラしようと言うことになり、兄が「博物館で『狼展』をやってるから

見に行こう。」ということで行き先は決まりです。

3人で車に乗り約5分で到着。駐車場はガラガラ、開いているのかどうか不安になってしまうほどです。



外観はこんな感じです。古墳のイメージなのか、縄文時代の住居のイメージなのでしょうか?


博物館の入口です。上に突き出ている筒は一体なんでしょうね?



入口は2階にあり、この写真は階段を下りて1階から撮影しています。
天井は吹き抜けになっていて、明るく光っている部分は照明ではなくトップライトです。
外観で筒みたいなものがいっぱい飛び出していたのはトップライトでした。





こちらが企画展『狼展』の入口です。内容はニホンオオカミの歴史?
絶滅後に福井県で捕らえられたのはもしかしてニホンオオカミだったかも?といったような内容でした。
そのことよりも建物の方が気に入ってしまって『狼展』はどちらでも良かったです。


いや~、なかなか良いですね~。


こちらはシアタールーム?です。天井のトップライトは上映の時に閉ざされます。
下の赤っぽいところは縄文土器の図柄をイメージされているのでしょうか。
近くで触ると、コルクの様な手触りで、吸音効果を高めているのだと思います。
本当、なかなか良い建築です。

お盆休みなのに、私たちを入れて3組ほどしか入場者がなく、なんとももったいない事です。



常設展示のコーナーです。ここ三方では鳥浜貝塚といった日本全国でも貴重な縄文時代の遺跡があるところです。
この博物館からすぐのところに鳥浜貝塚があります。
そこで発掘された縄文土器や丸太を刳り貫いた船などが展示されています。





こんなのが発掘されたみたいです。




本物なのかな?貝塚の地層です。

こんな感じです。身近なところにも素敵な建築があるものです。

ちなみにこの建物は横内敏人さんの設計で、当時(1997年頃)コンペがあって1位なった作品の様です。

いや~、本当にいい建物でした。良かったです。


また来ようかな!





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