こんにちは、塩津です。
今日は赤穂O様邸の3回目です。
前回は屋根が葺き終わり、外壁に透湿防水シートが張られた状態までお伝えしました。
その後の進行状況です。
外壁は透湿防水シートの上に、通気層の為の胴縁を打ち、その上にモルタル下地のバラ板を張り、そして写真に写っているちょっと可愛い花柄の入ったフェルトを張り、そして省令準耐火建築物として認定されるラス(針金のような物)を張っていきます。
そしてラス下地の上に一回目のモルタルを塗っていきます。
写真は一回目下地の状態です。この後、仕上げのモルタル塗りをし、その上に仕上げ材がまた2回の工程で施工されていきます。モルタルの厚みも省令準耐火の基準をクリアーしなければなりません。
軒裏に取り付けている換気口なども耐火性能を備えたもののみが使われています。
セルビーツーバイフォー住宅の外壁はここまで手間をかけて仕上げていきます。
省令準耐火建築物にすることによって、火災保険が普通の木造の50%~60%の値段で入ることができるのです。35年間の保険金額が約80万円なら50万円以下で入れるんです。とってもお得ですよね。
内部の壁の断熱です。一時外断熱がとてもブームになりましたが外壁のズレ、断熱を止めるビスの強度とかの問題も発生しています。(もちろんすべてがそうではありませんが、、。)
セルビーの断熱は、一貫して内断熱です。89㎜(ツーバイフォーのスタッド寸法)の壁の中に90㎜のロックウールが充填されています。
もちろん次世代省エネ基準をクリアーしています。気密性の高いツーバイフォー工法との相性が最もいい断熱材です。
ちょっとハード面のことばかりを書いてしましましたが、工事の方はいよいよ仕上げの方に入っていきます。
前回お話していたパインフロアーの施工状況です。
パインは無垢材なので気候、湿度によって伸び縮みします。そのためにスペーサーを挟みながら一枚一枚隙間を空けながら施工していきます。この手間を惜しんではいけません。無垢材を扱いなれたセルビーの熟練の大工さんの手で張られて行きます。
この写真はリビング吹き抜けのドーマー部分です。トップライト程は明るくないですが、天井からの明かりはとても心地よいものです。
玄関部分のアーチ垂れ壁もいい感じに仕上がりそうです。
バルコニーも小窓もいい感じです。
今日はここまでです。
次回は内装、外装の仕上げ頃になるでしょうか。
楽しみに待ってて下さいね。
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