「地方から、国を変えよう会」

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「三田市議会補欠選挙。定数削減は?」

2011年07月20日 | 日記


○「三田を愛する女性の会」HPよりの画像とコメント。

「昨年8月31日に「三田を愛する女性の会」は、三田市の財政健全化に聖域なしと「議員定数を4名減し20名とする」請願書を市議会に提出しました。
 市議会は3月10日、この請願を不採択としましたが、定数減の請願を無視できず、53年ぶりに定数を「24名から22名」と改正しました。しかし、「将来にわたる歳出の抑制」を目指すのであれば、請願が求める4名削減の20名こそが行財政改革の一環であります。年間に約三千万円の歳出抑制となります。
 この議員定数削減は、4年前の平成19年12月3日に数千人の賛同署名を添えて提出された「陳情」に始まり、「請願」から「直接請求」と続けられています.」

上記のような記事が選挙前に連日新聞報道されていた。「行財政改革」と「議会改革」が補欠選挙の大きな争点となるのが当然と思われてたが、今回の三田市議会補欠選挙は今ひとつ盛り上に欠ける。その原因のひとつに各新聞社の記事は市長選挙に集中し市議補欠選挙についての記事は殆ど見当たらないことだ。身近な選挙、同じ市民の代表を選ぶ選挙報道に差があってはならないと思う。一方「みんなの党」公認候補と市民団体と共に行動したと言う1名の候補を除く市議補欠立候補者は「市議会議員定数削減」について一切触れていないのである。「三田を愛する女性の会」の代表田守栄子氏が推薦人に名を連ねている民主党系の候補者でさえそのことについて触れていないのは何故なか?選挙前に田守栄子氏より現職と市議補欠選挙立候補者全員に「三田市議会議員を20名にする、定数削減について」内容も公表するとしてアンケート用紙が送付されたと聞くが、今だHPにもその他のメデイアにも記事は見つからない。多くの市民から「市議会議員定数削減問題」だどうなっているのかの声が多い、国、地方議会を問わず定数削減と議員報酬削減の「議会改革」に多くの有権者が注目をしている、その見解をはっきりとする事は選ばれる立場の義務と考えるのだが???
「みんなの党」はすべての議員の、「定数削減・報酬削減」を公約として掲げている。前回三田選挙区よりトップ当選した兵庫県会議員「中田英一」氏は始めての月給の3割は供託して受け取っていないとのことだ。
議員自ら身を削り議員定数削減、議員報酬削減を断行し「議会改革」と「行財政改革」の覚悟を示すべきと考える。