生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

「掲示板」の末路と「管理職労組」の岐路 (4)

2007年05月31日 21時33分56秒 | Weblog
 先日来予告しているように、暫く「みなとさん」が「管理職労組」ホームページ及び掲示板で果たした役割について検討します。

注)「みなとさん」というのは、「管理職労組」の「破廉恥掲示板」を管理人として支配していた「みなと出版二十二」(所在地は神戸市長田区)に所属する人物(おそらく出版社の代表者と思われます)のことを言います。これまで、私は「管理人氏」という名称を使用していましたが、この間「みなとさん」や「管理職労組」前書記長のU氏等が「『みなと出版二十二』と管理職労組との関係を隠そうと必死になっているように思われる」ことから、このブログでは「みなとさん」と呼ぶことで、この名前が忘れられることのないようにしたいと思います。

 さて、先日来、「管理職労組」前書記長のU氏が2ちゃんねるで熱弁をふるっており、「みなとさん」についても注目すべき投稿をしています。2ちゃんねるの議論に介入するつもりはありませんが、私のブログのテーマにとって重要な「証拠」となる投稿ですので、引用・参照しながら論考をすすめます。

【 「みなとさん」は単なる実務担当か? 】

 U氏は、5/19に以下の主旨の投稿をしています。

「管理職労組のホームページ立ち上げを計画したものの、ホームページを管理運営する知識も力量も無かったので、外部の方に管理、運営の実務 をお願いした。」

したがって、事前検閲制度についても、依頼人の管理職労組と「依頼を受けた管理人」と言う関係を考えれば…

「それらのことを意思決定し、管理人に指示、依頼したのは管理職労組執行部 であろうから、このこと(事前検閲等)の責任は管理職労組執行部に帰するものと思われる。」

 「管理職労組」ホームページ立ち上げ時から実務の責任者であった書記長氏が、ここまで明確に「管理職労組」の責任に言及しているということは、重要な意味を持ちます。しかし、このU氏の発言は事実でしょうか。

 例えば2002年12月18日~2003年2月24日までに10件の投稿がありますが、その内で他生協・他団体の投稿(外見上はそのように思われるもの)が6件、後の4件は「みなとさん」の投稿です。内容を見てみましょう。

◎ありがとう 投稿者:大阪湾の黒鯛  投稿日:2002年12月18日(水)
熱烈連帯のエールありがとう。千葉県をはじめ全国の生協運動に学んでいきたいと思っているので、これからもご指導のほどお願いする。

◎さいたまの漁師さん 投稿者:大阪湾の黒鯛  投稿日:12月20日(金)
管理職はどこも大変みたいだ。ご指摘のように「労働者でござい」とデンと構えられるよう、よりどころとなる組織が必要かと思う。

◎新年おめでとうございます。 投稿者:大阪湾の黒鯛  投稿日: (2003)1月 3日(金)
経済情勢のきびしい状況だが、こういう時こそ生協の理念と運動が広く行き渡るべきではないか。

◎情けない 投稿者:大阪湾の黒鯛  投稿日: 2月 8日(土)
「その程度の公約が実現しなくても大したことでない」(小泉首相発言)日本のトップの発言とは思えない情けないものだ。

◎九十九里浜のサーファーさん 投稿者:大阪湾の黒鯛  投稿日: 2月24日(月)08時57分52秒
九十九里浜の海はもう春色が漂っているのだろうか。楽しい春闘になりそう・・・・ 期待している。

 これらの投稿が ― 内容があるか否かは別として ― 実務連絡投稿などではないことは明らかです。この時点で「みなとさん」以外に「管理職労組」メンバーの投稿はなく、「みなとさん」はいずみ外部の投稿者に対して「管理職労組」を代表する存在として掲示板に登場しています。

(なお、この間の投稿にも偽装があるようですが、ここでの検討は省略します)

【 「みなとさん」は「管理職労組」のメンバーなのか? 】

 もう一つ事例をあげます。

◎第2回控訴審のご報告 投稿者:管理人  投稿日: 2004年1月20日(火)
被告側から準備書面も証拠書面も提出されなかったことは、H.P.のトップページでお伝えしたとおり。
被告2名(名嘉、西)は今回も出廷しなかった。冒頭に被告代理人がこんなことを発言…以下略

 ここでは「みなとさん」は「管理職労組」のスポークスマンを担当しているかのようです。もちろん、外部者がスポークスマンを行ってはならないという規則はありません。しかし、この内容が、U氏の説明している「みなとさん」の役割とは異なっているのは明らかでしょう。

「 みなとさん」は、このように、「管理職労組」内部の存在であるかのように掲示板に関わり、実質的に支配してきたのですが、その積み重ねの中で、管理職労組の活動自体についても「かなり深い関わり」を構築してきたと考えざるをえません。

 次の投稿を見てください。

◎久しぶりに感動しました,投稿者,大阪湾の黒鯛,投稿日:2004年12月14日(火)
裁判報告集会に参加された皆さんおつかれさま。正義がとりもつ人と人とのつながりの強さというものを感じた。管理職労組は、名前に「管理職」がついているが誰でも入れる労働組合だ。この労組が大きくなればいずみ理事会も変わらざるをえなくなるだろう。そんなことを強く感じた集会だった。

 「管理職労組」は、管理職でなくても誰でも入れる労働組合…という発言は意味深長です。誰でもと言うのが、まさか部外者のことではないでしょうから、管理職ではないいずみの労働者ということであれば、それは「いずみ労組」(正規・パート合同)の組合員ということになります。「管理職労組」は「いずみ労組」との協力と言う方針を掲げながらも、「いずみ労組」構成員の「管理職労組への組織化」をすすめる「そうすればいずみ理事会も変わらざるをえない」というのです。

 ここでは、「みなとさん」は「管理職労組」の主催者側として、活動の方向付けに関わる投稿をしています。そして、この発言に対して、当時の書記長であるU氏も他の「管理職労組」メンバーも何らの訂正・フォローも行っていないのです。

【 「みなとさん」が支配者であることは明白 】

 要するに、考えられるのは二つに一つです。

 第一の場合。U氏の言う、「管理・運営の実務を依頼した」という意味が、「みなとさん」の判断で好き勝手に「管理職労組」の一員(しかも中心的な)として振舞うことも含んでいるということなのか。何しろ活動方針も総括も掲げないような運営ですから、その程度の「大雑把な依頼」は十分考えられます。

 もう一つの場合。U氏(及び「管理職労組」)が依頼したのは、「管理・運営実務」だけだったのに、「みなとさん」が勝手に掲示板を支配下において、しかもU氏や「管理職労組」がそれを放置(あるいは黙認)したのか。他人の権利(プライバシーや著作権等)にはあれほど無頓着な「みなとさん」ですから、依頼者のホームページを勝手に支配するということは何の不思議も無いことかもしれません。

 そして、このいずれの場合であっても、事態はU氏の主張とは逆になります。

 事前検閲制等の導入は、いちいち「管理職労組」に相談することなく、「みなとさん」が(従来の運営と同じように)自分の勝手な判断で行ったと考えるのが妥当だ…上記のことから導かれる結論はこれ以外にありません。それとも、U氏は、「自分が書記長時代の勝手な投稿は、『みなとさん』の独断だが、自分が書記長を外れて以降の事前検閲制は『管理職労組』の指示による」…とでも言うつもりでしょうか。

 何よりも「みなとさん」自身が、2006年5月4日の「新しい運営」の宣言の中で以下のように述べています。

「今後の掲示板運営では、明らかに生協管理職労組いずみを誹謗中傷する内容のものは掲載しない。生協管理職労組いずみが誕生した歴史と運動に逆行する内容のものは掲載しない。『掲示板を育てる』流れから逸脱し、コミュニケーションを阻害する内容の投稿については適宜管理人が判断して対応する。」

「これもまた、相対的独立性をもった掲示板の管理人としての判断である。管理人の配慮を悪用するこれまでの状況があるかぎり、管理人の責任で適切な規制を実行させていただく。」

 この執拗なまでの「管理人の、管理人による(管理人のための…とも言えるのでしょうが)規制」の宣言が、「管理職労組」の指示によるものだ等とU氏は本気で主張するのでしょうか。

【 「みなとさん」隠しの意味するもの 】

 こうして、私たちは、必然的に次の論点に突き当たります。U氏は、なぜ「みなとさん」の果たした役割を隠そうとするのでしょう。なぜ、今現在「管理職労組」ホームページで進行している「おぞましい現実」を見ようとしないのでしょう。次回以降で、この問題を検討します。おそらく、その中で、管理職労組の現状についても一定の考察をすることになるであろうと思います。

 なお、ここで二つだけ補足しておきます。

 その一、ここまでの論考で「みなとさん」の責任を究明してきましたが、それは「管理職労組」の責任を曖昧にするものではありません。「管理職労組」の責任については、この論考の当初の構想(5/10ブログ掲載)から検討を予告しています。

 その二、相もかわらず「一生協人が2ちゃんねるの議論を論評している」という意見があります。私が行っているのは、「管理職労組」の「破廉恥示板」及びホームページの反民主主義的実態の分析であって、2ちゃんねるの議論への介入ではありません。そして、あの掲示板について検討する際に、当時の書記長であった人物がそのことに関わって証言している内容については、それがどこで行われた発言であれ、それを検討の対称にするのは必要不可欠な作業です。

 おそらく、次回も、「みなとさん」に関連するU氏の発言を取り上げますが、それは、「管理職労組」と「みなとさん」等の関係を考察するために必要な「資料」であるからです。

「管理職労組」の責任と「みなとさん」の責任

2007年05月27日 21時02分27秒 | Weblog
注)「みなとさん」というのは、「管理職労組」の「破廉恥掲示板」を管理人として支配していた「みなと出版二十二」(所在地は神戸市長田区)に所属する人物(おそらく出版社の代表者と思われます)のことを言います。これまで、私は「管理人氏」という名称を使用していましたが、この間「みなとさん」や「管理職労組」前書記長のU氏等が「『みなと出版二十二』と管理職労組との関係を隠そうと必死になっているように思われる」ことから、このブログでは「みなとさん」と呼ぶことで、この名前が忘れられることのないようにしたいと思います。

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「青い空を」さんからコメントをいただきました。ありがとうございました。

>私も、もしかしたら管理職労組は知らない?、あえて知ろうとしていない?のだろうかと思ったりします。そもそもみなとさんに任せた掲示板だったし。

U氏が2ちゃんねるで口を滑らせてしまいましたが、「みなとさん」は告発者の当初からの支援者ということ(これが何を意味しているのかは次回以降のブログで考察します)ですから、もともとU氏とのつながり(おそらくは事業広報時代からの)で「管理職労組」との関係ができたので、「みなとさん」との連絡窓口はU氏で、F委員長は日常的に連絡等をとっていないということも考えられます。

>でも、U氏の「責任は管理職労組」とまで言われている現実は、やはり知るべきだし、放置はできないと思うのです。F委員長が何も対処しないとしたら、一体どんな裏取引があるのでしょう?何かまずいことがあるのでしょうか?

おそらく、F委員長は「何も知りたくない・かかわりたくない」のだと思います。もしかしたら、告発者たちとも縁を切りたいのかもしれません。もし、過去のいきさつが無ければ「管理職労組」委員長だって降りたいというのが率直な気持ちかもしれません。このあたりも次回以降に考えてみます。

>であれば、全くそんなことと関係のない、管理職労組のメンバーには正直に説明してあげてください。巻き込まないであげてほしいです。

 他のメンバー…おそらくは三役として名前を掲示しているメンバーだけだと思うのですが…も、この際F委員長に進言すべきなのでしょうね。もう結論は明白でしょう。

>もうすぐ定年を迎えられるようなことも以前のコメントで書いてありましたが、その前にきれいにされたほうがいいと、心から思います。

はい。生協人生の締めくくりを、職場の仲間や組合員の笑顔で迎えることができるか否かに関わる問題だと思います。I副委員長(女性の)はそろそろ定年だと思うのですが…。

 さて、以上を前提にですが…

 仮に、掲示板のことは「みなとさん」まかせであったとしても、それで「管理職労組」の責任が免れないことはいうまでもありません。従って、私がこの間「みなとさん」隠しを批判しているのは、「管理職労組」に責任が無いということを言っているのではないのです。

 端的に言えば、この間、U氏が2ちゃんねるで展開している議論は、読めば読むほど「みなとさん」隠しの意図が見えてくるように思います。「掲示板の責任は管理職労組にある」等という発言は、掲示板の実態を少しでも知っている者からすれば「今頃何をいうの?」でしょう。

 2ちゃんねるのU氏の書き込みを注意深く読めば、巧みに「みなとさん」への批判から論点をそらそうとしている部分が見えてくるようにも思います。(これも後日詳論します)なによりも、今日・この瞬間も「管理職労組」ホームページの「掲示板」では「只今休止中」のトナカイ(?)が踊っているのですが、U氏はトナカイを見ていないのでしょうか?また、2006年5月4日以前の投稿が隠蔽されたままなのですが、その事実をいまだに知らないとでも言うつもりでしょうか。

 「破廉恥掲示板」は2006年4月末頃から、「みなとさん」、「名無し」氏、「掲示板初心者」氏が人権侵害・誹謗中傷投稿等の「反民主主義三人組」でしたが、よくよく見れば2ちゃんねるで大騒ぎしているメンバーも、U氏を含めて三名のようです。少し注意深くみれば、意図はあきらかではないでしょうか。

 この間、U氏自身がニュースソースらしき新聞記事に関連して、悪罵を並べ立てる投稿が目立ちますが、あの投稿の目的は「みなとさん」への批判をそらすためではないかと、私は考えています。つまり「日々パワハラ」等と勝手にスレッドを立てながら具体的な事実を述べられないこと、2ちゃんねるを「自分のいずみバッシングに利用しようとした」こと、言論弾圧、都合の悪い質問からの「逃げ」…等々、日々高まっていた「みなとさん」への批判を、何とかそらしたいのでしょう。

 もしかしたら、U氏が登場したのも、友人である「みなとさん」の苦境を救うためかもしれません。(それだけが目的とはおもいませんが)しかし、これも後日詳論しますが、U氏及びその取り巻き(実は三人組?)の議論は、U氏にとって好ましい展開になるとは思えないのです。かつてU氏たちを支持した方々の中にも、この間の書き込みを見て波紋が広がっているようですが…そのことが彼らにはわからないのでしょうか。彼らのためにも、残念に思います。

 …さて、以上が私の考え方です。従って、私は「みなとさん」の責任を明確にして、ホームページ・掲示板問題を是正させる立場から、「管理職労組」の責任追及とあわせて「みなとさん」隠しを許さないことが重要であると考え、当面は「みなとさん」の責任問題についての論考を進めたいと思っています。今後ともご支援をよろしくお願いします。

意図は「みなとさん」隠しでしょうか?

2007年05月26日 21時20分18秒 | Weblog
 一言さん、イヒテンゲルさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。

【 ひとこと さん 】

>「2チャンネルや管理職労組掲示板の書き込みを見てきて」
>私は、梅さんややっさんと一緒に働いたことがありますが、残念でなりません。彼らはよっぽど当時いやな思いをされたのでしょうね。

 はい。それは理解できます。で、問題は、彼らが「みんなそれぞれに辛い思いをした」ということを大切にできるか、それとも「自分たちだけが被害者だ」と思うか…のような気がします。

>私たちは不祥事の後、組合員さんへお詫びし、仕事のやり方やしくみも組合員さんに役立つようにと、変え続けてきています。

 組合員の方々も、本当に辛い思いをされました。いまでも忘れられないという方も少なくないと思います。

>全国の生協から相手にもしていただけなかった時期もありましたが、今では毎月のように他の生協がいずみへ視察に来られるまでになってきています。組合員のために一生懸命に仕事している人には、いずみの変化がわかるのだと思います。

 はい。一連の不祥事がなくなるわけではないし、私たちは忘れてはならないのですが、それはそれとして、いまの「いずみ」が一定の評価を受けていて「いずみから学びたい」という声があることは本当に嬉しいことですね。

>あの告白は、社会的には意味があったのかも知れません。しかし、今なお彼らが10年前に固執し続けることには何の意味もないと思いますし、かわいそうなり虚しくなります。

 あの「告発」について語るのは現時点では控えたいと思っています…結果として意味があったにせよ、方法はあまりに汚いというのが私の意見ですが、ここで述べるべきではないでしょう…彼らがいずみの外にあって、いまだに十年前から時計が動いていないとしたら、仰るとおり、それは悲しいことだと思います。

 ただ、今回の新聞記事関連について言うなら、あれはU氏の「演出」ではないでしょうか。「退職慰労金以外に損失補てんすべきだ」とU氏が本気で思っているなら、2000年以降にそれを主張していない理由は何でしょう?彼は2005年の12月にいずみを退職したそうですが、2006年の総代会時点では何故上記の主張をしていないのでしょう?ちょっと考えればわかることです。私は、今回のU氏のねらいは「みなとさん」隠しではないかと思っています…がそれはあらためて検討します。

 いずれにしても、こんなことは、彼らのためにも決着をつけなければなりません。そのためにも「みなとさん」のような外部の人間による干渉行為を止めさせなければならないと思います。

【 イヒテンゲルさん 】

 いつもありがとうございます。

>ここのところ、2ch周辺が騒がしいですが、問題はあの掲示板が放置されていると言うことではないでしょうか?

 あの掲示板が放置されている理由は何なんでしょうねぇ。一説には「みなとさん」が消し方を知らないから…というのですが…まぁ「フシアナ」を踏む程度の人ならそれもあるかも知れないのですが。

 いずれにしても、U氏がいい事を言ってくれました。全ての権限は「管理職労組」にあるそうですから、過去の掲示板の記事も含めて「みなとさん」から管理職労組に返却してもらって(「みなと出版二十二」の掲示板に投稿したのではないのですから)、過去の投稿を全て掲示させるよう、管理職労組に働きかけましょうか。だって、他生協の組合員も投稿しているのです…いつまでも隠すのは投稿者に失礼です。なにより、「みなとさん」自身が「閲覧の頁に移動する」と言ったのですから。

>リンクは外れても、閲覧可能な状態ですし、管理職労組からなんらのアナウンスがないのも不自然です。

 もしかしたら…管理職労組は「何もしらない」かも知れません。U氏は一生懸命「責任は管理職労組」と主張しているようですが(おそらく自分は外れているからでしょうね)あそこまでやると不自然なのです。どこがどう不自然か、および、管理職労組ホームページと掲示板で「みなとさん」が果たした役割はU氏が言う程度のものではないのではないか…という点について、次回以降のブログで検討したいと思っています。

どんどんあらわになる思想・体質?

2007年05月25日 21時57分02秒 | Weblog
 「匿名」さん、「青い空を」さん、「ばらん」さん、からコメントをいただきました。ありがとうございました。

【 匿名さん 】

>2chのいずみの事情の事を同僚から聞き2chをのぞいて見ました。のぞいて見たらタイムスリップしたように感じました。「時は97年で止まっている。」しかも気分が悪くなる言い回しで、昔の悪口を何度も何度も繰り返しているだけ。

 はい。それしかネタがないのでしょうね。

>いずみの職場で頑張っている私にとっては本当に残念です。こんな書き込みを第三者が読めば「まだ、いずみは10年前と変わっていないのか」と思われるでしょう。

 お気持ちはよく分かります。でも、彼らが書けば書くほど、「これはいずみの実態ではない」と言うことが参加者全体に明らかになってきているようにも思います。昨日のブログでも書きましたが、組合員・総代向けの文書のことも知らないようですから、「大騒ぎ」しているメンバーは、いずみ市民生協の職員(少なくとも現職員)ではないようです。

>こんな事を書き込みをしている人達って「自分以外は頭が悪い」と本当に思っているのでしょうか?

 かもしれませんね。全てにおいて「自分は正しい」とでも思っているのでしょうか。

【 青い空を さん 】

>(省略失礼します)確かに97年の不祥事は、組織存亡の危機でした。あれからもう10年(まだ10年でしょうか?)、少しづつ改善されてきたと思います。

 はい。いずみに働く一人として実感しています。そして、それを支えてくださった組合員の皆様に心から感謝したいと思います。

>決して一部の組合員ではなく、多くの組合員と職員が、もう一度立て直そうと怒りや涙でぐちゃぐちゃになりながら、必死で歩いてきました。

 近々のブログで少し触れたいと思いますが…心の傷は、それぞれに深かったし、いまも痛みを持っている人々が少なくないのでは…と思います。

>もちろん、全国の生協や諸団体のみなさんから批判や指摘を頂いたおかげでもあると、私は思います。

 まったく、異議ありません。この間、他生協との交流も再び活発になっているようで嬉しく思います。

>過去の運営の失敗を教訓に、一生協人さんも書いておられるように、今は毎年総代会(そして年2回の総代懇談会)で、様々な問題を総代の皆さんで議論をしながら、決定されていますよね。

 もちろん理事会提案に反対する立場の総代さんもいらっしゃって、かなりの時間をかけて議論して、そこに一致できない点は残っているかもしれないけれど毎年議論を重ねて、今日に至っています。その意味では、今回の報道関連で、組合員が様々な意見を交わしながら決定してきた歴史を無視した発言をすることは、結果として組合員を愚弄することだと思います。

>今回の報道についても、総代や組合員、職員にすぐに発信されていますし、他生協にも発信されました。(個人的には、まるで組合員が議論もせずに理事会が勝手にすすめたかのような、今発覚したと誤解を招くような記事に、怒りはありますし、同じように感じている組合員もいますが。)

 私の職場は怒り心頭モードでしたよ。10年前にマスコミを使って混乱を起こそうとしたみたいに、「みなとさん」などがマスコミとの橋渡しをしたのではないのか…そんな意見もありました。そうでもなければ、記事になるはずのない(ニュースバリューの無い)内容ですから。

>2chで正義の味方ぶっておられる人は、きっと多くの組合員の議論の場も、声もご存知ないのでしょうね。あまり組合員をバカにした発言をされると、ますます「値打ち」がさがるのに・・・

 もう、まるでドコカの組織のような感性・発想・論理・言葉遣い…等々ですからねぇ。

>それにしても、管理職労組はどうするのでしょう?

 本当に、F委員長、どうするの?何とかしないと大変だよ。

>すでに退職された人たちが、何をわめこうが、何の影響もありませんが、現役の管理職労組は、責任もった行動されないと、ほんと、誰にも相手してもらえませんよ。

 次回のブログで取り上げますが、U氏は、掲示板の言論弾圧(があればと言う前提ですが)も管理職労組の責任と言う主旨の発言をしました。まあ、自分がもうメンバーではないから安心して発言しているのかもしれませんが…でも、この発言は重いです。もう決着をつけないと、「みなとさん」の悪行まで自分たちの責任にされてしまいますよ。

【 ばらん さん 】

>(省略失礼します)不祥事が起こってからすでに10年。10年前に組合員数は30万人。毎年3万人が加入していると考えると10年で30万人の方が生協に入られた事になります。ここ2~3年こそ年間1万人以上増えていますが今の組合員数が34万人。4万人しか増えていません。単純に考えると26万人の方が入れ替わった事になります。そんな組合員を「洗脳」など出来るはずがありません。宗教団体でもあるまいし…。

 某国でもむずかしいでしょうね。入れ代わりがある場合は特に…。

>確かに不祥事はありましたが、その後、組合員活動の在り方ひとつとっても大きく変わりました。生協からの号令型の活動から移行期には組合員自体も様々に戸惑われたのでしょうが自主自発の活動を組合員の力で展開されています。自浄できてきたから地域の皆さんのからの支持の表れとして組合員数も増えているのだと思います。

 はい。ここは本当に大切なところですね。毎年組合員の輪が広がっているということは、やはり「暮らしの願い」を実現しつつあることの証でしょうから。

>「洗脳」等言われる事はほんとに馬鹿馬鹿しいことで一々反応する必要がないかもしれないのですが、「洗脳された」と34万人の組合員全てを馬鹿にしている訳で腹立たしく思ってしまいます。

 そのとおりだと思います。彼らは、口では生協理念を弄ぶかもしれませんが、実際に生協に参加されている組合員一人ひとりを大切にしていないのです。

>この前の毎日夕刊の件にしても、十数名の組合員から反応があったと聞いています。10年前に「損害賠償を求めていた組合員すら“昔の話、載ってたなぁ」とのコメントだったと聞きました。

 そうですか!ある意味、熱心に活動された方だけに、問題の推移がよく分かってらっしゃるのかもしれませんね。しかし、そのことを考えると、いまだに「偏った蒸し返し」しかできない人たちは、本当に情けない存在だと言うことになります。

>また、ちょっとの説明で「なんで今頃新聞に載るんやろう?」「新聞もしつこいなぁ」等の声を寄せられたそうです。10年前の事が今もそんなに大きな問題なのであれば、何故一紙の夕刊だけなのでしょう?

 はい。本当に「火種」があれば、他の新聞にも急速に広がって行ったでしょうね。マスコミの力はすごいものですから。

>何らかの意図を勘ぐるのは私だけでしょうか?

 いえいえ。先にも書きましたが「みなとさん」たちが仕掛け人ではないか、と言う認識は私の回りにもありますよ。

 いずれにしても、「みなとさん」と「管理職労組」の関係については、今後のブログで考えてみたいと思います。これからも、よろしくお願いします。

掲示板の末路と管理職労組の岐路 (3)

2007年05月24日 21時31分22秒 | Weblog
 先日(5月10日)予告したように、今回は、「破廉恥掲示板」が何故あのような無残な状態に落ち込んでしまったのかについて検討したいと思います…が、その前に、前回書き漏らしている内容について一点だけ補足します。

 注)なお、この論評で「みなとさん」というのは、「管理職労組」の「破廉恥掲示板」を管理人として支配していた「みなと出版二十二」(所在地は神戸市長田区)に所属する人物(おそらく出版社の代表者と思われます)のことを言います。これまで、私は「管理人氏」という名称を使用していましたが、この間「みなとさん」が「『みなと出版二十二』と管理職労組との関係を隠そうと必死になっているように思われる」ことから、このブログでは「みなとさん」と呼ぶことで、この名前が忘れられることのないようにしたいと思います。

【 前回の補足 ― 「新しい運営」の中で削除された投稿たち 】

 前回紹介したように、「みなとさん」による「掲示板投稿の削除の基準」とは「②明らかに生協管理職労組いずみを誹謗中傷する投稿は予告なく削除いたします。」という強権的なものでした。しかし、実際の削除行為はもっと露骨なものだったのです。削除された投稿の一例を紹介するなら…

・5月5日付け「魚眼レンズ」さん(沖縄の組合員さんとのこと)の投稿。主旨は、「桜山さんがアップローダで配布してたファイルに告発文書か何か知らないけど、管理人さんにとって都合の悪いものが含まれてたということだろうか。今は削除されてるみたいなので、ダウンロードした人があったらもう一度アップしていただけないか」というもの。

・5月7日付け「プーさん」の投稿。主旨は「この掲示板からは『生協管理職労組いずみ』が組織として何をしようとしているのか、何をめざそうとしているのかが見えてこない」というもの。

 いずれも、生協管理職労組いずみを誹謗中傷する投稿ではありません。「みなとさん」の言論弾圧などについて少しでも言及するような投稿は削除されていったということなのです。自分にとって都合の悪い投稿を削除したり、事前検閲することで問題を解決できるという「みなとさん」の思惑は愚かと言うしかありませんし、このような思想・価値観を持つ人物が出版に携わっているということは、大変危険なことではないかとも思いますが、これについては次回か次々回に集中して検討する予定です。

-----------以上を前回の「掲示板の末路と管理職労組の岐路 (2)」の補足として、新たな検討にすすみます。

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 「みなとさん」が2006年5月3日以前の掲示板を隠ぺいして言論弾圧運営に移行した直接的な原因は、掲示板での誹謗中傷行為等反民主主義的実態への批判投稿が日を追って増加してきたこと、その過程で自らのハンドルネーム多用等の悪行が暴露されてしまったことでした。2006年4月末時点では、「みなとさん」の支持は、本人が演じる複数の人物と「掲示板初心者」氏、名無し氏の三名のみ。(「やっさん」と彼が演じた多くの人物は除外して考えます)それに対して、掲示板の民主的運営を求める投稿者は十名近くあったのです。

 それでは、「みなとさん」がパペットマペット的な猿芝居を演じざるを得なかった理由は何でしょうか。「ハンドルネームの多用」「なりすまし」等を問題とは感じない「みなとさん」本人の思想的退廃が原因の一端であることは言うまでもないことですが、ここで注目したいのは、他の参加者から「みなとさん」を支持する動きがなかったということなのです(「掲示板初心者」氏、名無し氏の投稿は終盤になってからのことでした)。「みなとさん」は何故、孤独な戦いを強いられたのでしょうか。

【 「掲示板」としての実態は当初から失われていた? 】

 端的に言うならば、「管理職労組掲示板」が、生協の前進を願う人々のコミュニケーションの場としての実態を失っていた(あるいは当初から持ちえていなかった)ことがその理由であると考えられます。例えば投稿の実態を見てみましょう。2004年1月~2005年12月末(2006年からは「やっさん」の多重投稿問題関連が多いため対象から除外します)の2年間の投稿総数は349件。その内訳は以下のとおりです。

 「やっさん」(及び彼の演じた人物…以下これを「系列」と呼びます)が133件、「みなとさん」系列が12件、管理職労組書記長・U氏系列(彼も「河内のおっさん」等を偽装しているようです)4件。「一休さん」系列が59件、千葉・東京・福島の組合員三名による投稿48件、京都生協の職員らしき人物系列27件、こうべの職員11件(こうべ問題に限定して投稿)…これで293件(84%)です。「やっさん」系列だけで全投稿の4割、千葉の生協組合員らしい「半ボケおばさん」、わかやま市民生協の職員らしき「一休さん」系列を加えると、この三名で全投稿の6割強となります。

 「やっさん」と「U」氏以外で、いずみの職員と思われる投稿としては、デコポン氏7件、アナーキー氏系列5件…その他投稿の内容からいずみの職員らしく思われるものを加えても、全部で20件程度しかありません。投稿ホストから判断して8名程度ではないかと思われますが、投稿の大半はデコポン・アナーキー氏で、他は一回きりの投稿が多いようです。(なお、これ以外に元職員と思われるアルテミス氏が15件投稿しています。)

 要するに、「管理職労組」掲示板とは名ばかりで、実態は「『やっさん』のブログに他生協の組合員・職員が参加している」に近い状態だったということです。もちろん、特定の人物による投稿が多いことが問題であるとは限りません(全投稿の4割というのはいささか多すぎるとしても)…しかし、肝心要の「いずみ市民生協の職員の参加」が広がらないということは、労働組合のコミュニケーションツールとして重要な問題でしょう。

【 掲示板は孤立を深める役割を果たした? 】

 このような「個人のブログ化」は、掲示板での「コミュニケーションの広がり」を阻害する役割を果たしたようです。例えば、2005年11月に「アナーキー」氏系列が「成果主義」について議論を展開しようとしたことがあります。概略を以下に紹介します。

スターリン氏(実はアナーキー氏らしい): 管理職で拡大チームに配属された人がいる。ろくに仕事もしないが給料は高い。こういう姿を見ると成果主義もありかなと思う。

アナーキー氏: 自分は成果主義には反対。周囲が敵に見えるから。頑張った人にはそれなりの恩恵があってもいいんじゃないかとは思う。それなりの給料を貰って仕事をしない人を見ると腹が立つときもある。昔はあの人たちも過酷な条件の中で頑張ってきたんだと、若いメンバーには話しているが、あの人たちも、もっと我々が尊敬できる仕事ぶりを見せてくれなければ。

デコポン氏: 役員は人事諸制度評価制度を導入したいと考えているが今も役員の中に不祥事に関っている人がいる。まず役員自ら責任をとってほしいと前々から思っている。

プラット氏(「やっさん」系列): 私も関った役員がいることは「許せない」。「一連の不祥事」は過去のことになっている。経営陣は流通業として生き残ることしか考えていない。「組合員の暮らしを守る」と言う視点はもうないのだろう。

異論反論氏(一休さん系列): 「一連の不祥事」という表現はものの本質を見誤らせる…(以下略)

…こうして、議論は「成果主義」や「部下なき管理職の仕事」から一連の不祥事へと移っていきます。これ以降、アナーキー氏は登場していません。もちろん、一連の不祥事やそれに関る現役員の責任問題について議論を交わすことは自由です。しかし、ここで重要なことは、労働者の個別要求に関る問題の議論の中に「一連の問題」が持ち込まれることで、「一連の問題についての評価は異なるが、成果主義や部下無き管理職問題等の要求では一致できる」仲間たちとの対話が途切れる危険性があるということなのです。

 賃金・人事制度問題は、いうまでもなく、働くもの全てにとって最も関心の高い事項です。また、「部下なき管理職」の現状を考えるなら、そこで発生している様々な問題解決も労働者の切実な要求でしょう。これらの議論は、「管理職の労働組合」の真価が問われる問題でもあるのです。これらについて「まともな議論」が行われない「掲示板」が、多くの労働者にとって「魅力の無い」ものになることは当然でしょう。

(「一連の不祥事」に関わる議論のあり方については次回以降に検討します。)

【 歯止めの無い「ブログ」の暴走? 】

 掲示板の議論がこのようなものになったことの責任は「やっさん」だけにあるのではありません。「やっさん」が当時休職中であった(本人の投稿から)ことを考えるなら、議論が「いま職場で起こっている問題」ではなく、「過去のいずみの問題」や、抽象的な生協運動論に傾斜しがちであるのも無理の無いことでしょう。

 仮に「やっさん」等に、あれこれの投稿に対して議論を一定方向のみに「そらす」(意図的ではなくとも)傾向があったとしても、他の「管理職労組」メンバーのフォローがあれば問題は是正されたのかもしれません。しかし、前述のように、管理職労組メンバー(と思われる人物)の参加は、U氏系列の4件だけでした。そのような中で、掲示板は「管理職労組」の運動方針とも矛盾する投稿の羅列の場となっていきます。

 例えば、いずみ労働組合(正規・パートの労組)との関係に関る問題です。「管理職労組」の2003年度活動方針では「いずみ労組、いずみパート労組との協力・共同した取り組みを追求」することが掲げられていますが、掲示板ではあからさまな「いずみ労組批判」が投稿され、何のフォローもされないまま放置されました。例えば以下のようなものです。

「(いずみ労組は)会議のための会議や、他の労働組合から見て活動を評果される事ばかりに目が向いているように思える。税金より高い『労組費』を払って、拡大する一方の『矛盾』を解決できない、まるで傍観者だ」(2005年11月12日)

「泉北にある店舗がリニューアルで冬に開店するが、そこで勤務していたパート職員の全員が一旦は解雇されると言う事態。正規労組は『何も出来ない』と言う。自浄能力が無いと感じる。管理職組合は、一人一人の働く者の権利を主張している。今回の、パート職員の経営側の一方的な解雇は問題であるという見解だ。」(2005年11月13日)

(念のために…ですが、私が調査した限りで、「管理職労組」が店舗リニューアル問題で何らかの見解を表明したとか、活動したと言う事実はありません。)

 さらに言えば、先の「一連の問題」に対する議論の展開についても、2003年度方針の「“いずみ”の生協らしい発展を願う多くの職員は管理職労組と共通の願いを持っています。その職員達との対話を進め、管理職労組への共感と理解を広げていきます。」や「管理職と呼ばれている職員に対する退職勧奨や合理的な理由のない人事異動が今後も増えることが予想されます。そういった問題で悩んでいる職員が、いつでも気軽に相談にこれる『窓口』の役割を果たしていきます。」…から考えて、明らかに間口を狭めるやり方でしょう。

 結局のところ、「掲示板」での議論は、管理職労組方針とはまったく無関係であり、投稿者も「管理職労組」及びその活動とは無縁。投稿の圧倒的多数は休職中の「やっさん」と彼が創作した人物及び他生協関係者…議論内容はむしろ方針と逆行する面もあるが、労組三役等はそれを放置…ということが「掲示板」問題の背景にはあるのです。

【 根底にあるのは「活動無き労組」の実態 】

 それでは、「管理職労組」三役は、自分たちの活動方針を自己否定するような事態を何故放置したのか。そもそも彼らがほとんど掲示板に関っていないのは何故か。この間のホームページや掲示板を巡る事態から、その理由は「管理職労組」の活動自体が存在していなかったからであると考えるのが妥当でしょう。

 昨年の7月頃まで、「管理職労組」ホームページに掲げられていた活動報告は2002年度のもの、活動方針は2003年度方針のままで、2003年度の活動報告~2005年度方針については一切不明のままでした。8月になってホームページが「リニューアル」されましたが、そこに掲示された「2005年活動報告」は「レクリェーションや、退職金規定学習会」以外には何の活動もしていないことを示す「活動カレンダー」だけだったのです。

(なお、「退職金規程学習会」自体も虚偽の疑いが濃いものです。詳細については2006.9.15付けおよび9.24付けのブログを参照してください)

 私は、このブログの立ち上げに際して、いずみ市民生協の各職場で「管理職労組」が何らかの活動をした事例があるかを調査しましたが、ここ数年間何らかの活動(学習や宣伝、集会等)を行った事実はみつかりませんでした。要するに、すくなくとも2003年度以降、「管理職労組」は何の活動もしていないとしか考えられないということなのです。

 このように考えれば、「掲示板」の実態は、「管理職労組」の実態を正しく反映しているということになります。管理職労組(とりわけ三役)メンバーは、自らのホームページを持ちながら、なんら活動の実体が無いことから、社会に公約した2003年度方針の実践状況の公表や2004年度以降の活動方針の開示等の社会的情報開示責任を放棄し、そこに設置した掲示板での「ハンドルネームの多用・なりすまし」、「自ら掲げた方針を否定するような議論を組織内メンバーが展開すること」…等を放置したのです。

 この間、2ちゃんねるに当時の管理職労組書記長・U氏が登場して、熱弁を振るっているようですが、そこで展開されている主要な論点のどれ一つをとっても、少なくとも2002年度~2006年度の5年間に「管理職労組」として「それを主張し、その実現のために活動した事実」は存在せず、U氏個人が労組掲示板で主張した事実もないのです。

 先日、「許せない」さんからのコメントに関連して少し触れましたが、「管理職労組」が「いずみ市民生協の平和運動を前進させる立場から何かを行った、あるいは主張した」と言う事実はありません。U氏は一連の不祥事以前の「いずみの平和運動にあった問題点」を紹介しているようですが、この「事実」は、U氏が広島の告発者支援集会で見聞したと言うことですから彼(もしくは他の告発者)が情報発信しなければいずみ内部では知りえないことです。今回「いずみの平和運動は売名行為」という組合員や働く仲間を愚弄する発言を「擁護するために紹介」されているこの「情報」を、いずみの平和運動を前進させるために、いずみの仲間たちに発信したことは(記録されている限りでは)なかったのです。

(なお、U氏をはじめとする「管理職労組」がいずみの前進のために実際には何をしたのかについては、次回以降で検討したいと考えます)

【 2ちゃんねるでの議論に関連して 】

 ところで、2ちゃんねるで「一生協人」に対する論及がしばしば行われているようです。「存在自体に根拠が無い(これが日本語として意味を成さないという点はさておいて)」はずの「一生協人」の存在が「みなとさん」たちには相当目障りなのかもしれません。

 私は再三、このブログは「管理職労組」の「破廉恥掲示板」及び関連してホームページでの民主主義違反に抗議することが主たる目的であって、2ちゃんねるの議論について論評はしないという立場を表明してきました。このことの意味を誤解してか曲解してか、私がコメントでU氏に論及していること自体を持って「2ちゃんねるの議論の論評」という指摘もあるようですから、もう一度このブログの立場をはっきりさせておきます。

 2ちゃんねるで議論されていることは、2ちゃんねるの議論を通じて・あるいは2ちゃんねるのルールに基づいて決着がつけられるべきことです。従って、私のブログで2ちゃんねるの議論を論評することはありません。私が「五月晴れ」さんのコメントについて「コメント」欄でしか応答していないのは、ブログの論評と区別するためです。

 また、今回及びこれ以降の論考で、U氏及び「管理職労組」が実際には何をしたのかについて考察しますが、この考察を行うことは5月10日のブログ(U氏の2ちゃんねる登場以前)ですでに予告していました。私は、今回のU氏の「2ちゃんねるデビュー」の目的(少なくともその一つ)は「みなとさん」隠しにあると考えています。次回もしくはそれ以降でこの点について論評する予定ですが、その限りでは2ちゃんねるの事態やそこでの投稿を「論拠」として論及する場合もあると思われます。それは、2ちゃんねるの議論に介入することが目的ではなく、「みなとさん」による「反民主主義」的行為を検討するために必要だからなのです。

【 一生協人は「身内に都合の悪いことは書かない」? 】

 以上を前提に、U氏が紹介している新聞報道に関連して「一生協人は身内に都合の悪いことはかかない」という批判がありますので、このブログを読まれている方々のために私の見解を述べておきます。

1)そもそも「みなとさん」による言論弾圧をはじめとする「管理職労組」の「破廉恥掲示板」問題を考えるのがこのブログの主旨であり、それは、ブログのタイトルと解説にも明記してあります。生協問題一般の検討を課題とするブログではありません。

 仮に、「破廉恥掲示板」で「みなとさん」がしでかしたような「言論弾圧」なり「誹謗中傷」なり「他団体への介入」なりがいずみ市民生協で発生して、それに対して私が「沈黙している」というなら、私に対する批判もそれなりの根拠があるかもしれません。しかし、「日々パワハラ」と銘打ったスレッド(この命名者「みなとさん」との噂ですが)で、言論弾圧行為として論拠を明確にして投稿されたのは「みなとさん」の行為に対する批判だけなのです。

 「みなとさん」又はその仲間らしき人物が、いずみ批判の常套句のように、「言論統制」だの「カルト」だの“レッテルだけの無内容な悪罵”を弄んでいますが、今の社会で、国家ぐるみとか集団生活の場合でもなければそのような統制が成り立つはずはありません。こんな悪罵が「批判として通用する」と考えるのは、「自分が管理する掲示板を言論統制すれば問題は解決する」と錯覚できるような「みなとさん」的思想の持ち主だけでしょう。

2)さらに、せっかく「機会」をいただいたので、いずみ市民生協で働く者として言わせて貰うなら、今回の報道に関わる「問題」とやらは、U氏特有の「演出」に過ぎないのであって、いずみ市民生協の組合員・役職員にとって「身内に都合の悪い」ことなど何もありません。

U氏がなぜか語ろうとしない事実を紹介しておきましょう。

1.役員退職慰労金検討委員会では、ゴルフ会員権問題についても経緯と旧役員の責任について分析がなされ、それを踏まえて答申がされていること。この内容は、U氏のいう「理事会資料」ではなく「総代会議案」として総代会に提案されています。

2.そして、2000年の総代会(旧役員の退職金問題を決定した総代会)では、「退職金の不支給・減額だけでなく損失補てんを求めるべき」との修正意見が出された(全総代に文書配布及び意見表明された)が、その意見も踏まえてこの議決がされていること。単なる理事会の決定ではなく、総代会で「損失補てんの主張も踏まえて」議決されているのですが…この最も重要な事実をU氏は失念しているようです。

 「退職慰労金不支給だけではなく、トップのN氏等に損失補てんを求めるべし」(今回U氏が力説しているような)という意見も当然あったし、また、当時の総代の中には「過去の功績を考えるなら処分が厳しすぎる」という意見もありました。N氏は全額不支給でした。役員の不支給・減額総額は1億円731万円になります…これに対して厳しすぎるという意見もあったのです。そして、重要なことは、それらの意見を踏まえて退職慰労金に関る総代会決定がなされているということなのです。

 上記のように、総代には様々な考えの方が居ましたが、その後(私の知る限りですが)、総代会で「損失補てんを求める新たな提案」等はなされていません。U氏は理事会が独断で損失補てんを放棄しているかのように事態を描きたいのかもしれませんが、総代会決定にのっとって執行をすすめるのは理事会の当然の責務です。

 ところで、今回の報道については、すぐに組合員・総代や他生協にも情報発信がされ、その内容は職員にも共有化されています。その内容に疑問があるなら自由に質問・発言ができます。それがこの間進めてきた改革の内容の一つでもありました。私の知りうる限りでは、各職場とも特段の質問は寄せられていないようです。また、組合員や他生協の受けとめも冷静なものであったようです。

 2ちゃんねるの議論で、報道以降のこのような対応内容が紹介されていないところを見ると、やはり、あの議論にいずみ市民生協の「中の人」は参加していないということなのかも知れません。

【 掲示板の責任は管理職労組にある? 】

 ところで、管理職労組元書記長である人物が2チャンネルの中で「掲示板に関ることの責任は管理職労組に帰する」と明言していることは注目に値します。この問題は次回以降に検討したいと思いますが、さしあたって三つのことを指摘しておきましょう。

・掲示板における「なりすまし」は、U氏の書記長時代から多発しており、「みなとさん」はこれを放置していたが、これについてはU氏も責任を負う当事者であるということ。

・管理職労組が社会に公表した2003年度方針の実践結果をはじめ、労働組合としては当然情報開示すべき2004年度の活動報告等が未公表で、おそらくは存在していない可能性が高いが、この責任は当時の書記長氏(実務のトップでしょうから)にあること。

・事実かどうかは確かめられていませんが、現在の管理職労組メンバーの発言として「掲示板は『みなとさん』が勝手にやっていて困っている」旨の意見が紹介されていること…これは「みなとさん」が展開した「相対的独立」論と符号しています。

これらのことを踏まえて、次回以降の検討にすすみたいと思います。

みなとさんへの人権侵害?

2007年05月20日 15時52分16秒 | Weblog
 2ちゃんねるの「生協の事情 二軒目」に、私のブログについての論及が投稿されています。

 2007/05/20(日) 03:21:46 付け投稿で、ID:GbNgNwYKとなっています。投稿内容は

「『ダブルスタンダード』とは ある掲示板や労働組合を人権侵害で非難していながら、
その掲示板の運営者や労働組合の関係者への人権侵害については見て見ぬふりをする行為」

のことを言うとして、

「ex.(http://blog.goo.ne.jp/seikyoujin)」

…と、私のブログが紹介されています。

 既に何度か明らかにしているように、このブログは「管理職労組」の「破廉恥掲示板」及び関連してホームページでの民主主義違反に抗議することが主たる目的です。2ちゃんねるの議論について論評する場ではありません。

 2ちゃんねるは「みなとさん」が管理している「破廉恥掲示板」のような言論弾圧はしていません。従って、そこで発生した問題は、参加者の討論及び「2ちゃんねる」の運営ルールによって解決されるべきです。

 もし、ID:GbNgNwYK氏が何らかの投稿を人権侵害と考えるなら、その論拠と具体的な対処方法を2ちゃんねる参加者に提起するか、2ちゃんねるの管理者に訴えるべきでしょう。それをしないで、「問題」(仮に問題があるとして)を「一生協人のブログへの批判」の素材にしているだけなら、非難されるべきはID:GbNgNwYK氏自身ということになります。

 ID:GbNgNwYK氏は、見てみぬふりどころか、人権侵害問題を自分の個人的関心事に利用しているだけということになるからです。これは、「自分の私怨(?)をはらすためなら、虚偽も人権侵害もかまわない」という「みなとさん」的体質に他なりません。

 ところで、ID:GbNgNwYK氏は、同時刻に「日々拡大」スレにも投稿をしているようで、その中で氏は、「神戸まつりの『自然の恵み癒しのゾーン』を『みなと出版二十二』のような、 誹謗中傷、人権侵害を行い、著作権を侵害し、ソーシャルエンジニアリングを平気でやるような企業が、売名行為で使うのは許せない」という投稿に噛み付いています。

 もしかしたら、ID:GbNgNwYK氏は「みなとさん」本人かもしれません。

 神戸まつりも、そこにおける「みなとさん」の役割についても、どのようなものか知りませんが、「破廉恥掲示板」での虚偽やなりすまし、言論弾圧の数々、及び「管理職労組」ホームページでの著作権侵害等々を見れば、「まつりの運営」云々以前に「そもそもこのような人物が出版に携わることの危険性」について、考えざるをえないのではないでしょうか。

 この問題については、現在継続中の論考の中で検討したいと考えています。

 なお、この間、管理職労組前書記長のU氏らしき人物が2ちゃんねるに投稿している件でコメントやメールをいただいていますが、管理職労組の過去の行動については、必要な範囲で上記の論考の対象にする予定です。今しばらくご猶予をお願いします。


掲示板の末路と管理職労組の岐路 (2)

2007年05月15日 21時44分27秒 | Weblog
 先日の予告どおり論評を続けます。今回は、昨年の5月4日から開始され一年間で破綻を迎えた「破廉恥掲示板の新しい運営」について、その特徴を概括したいと思います。現在、「みなとさん」が掲示板を隠しているために、あらたにこのブログを読まれている方々に問題を理解していただくために、また今後、「みなとさん」や「管理職労組」の責任を検討する際にも必要な作業でしょう。

 注)この論評で「みなとさん」というのは、「管理職労組」の「破廉恥掲示板」を管理人として支配していた「みなと出版二十二」(所在地は神戸市長田区)に所属する人物(おそらく出版社の代表者と思われます)のことを言います。これまで、私は「管理人氏」という名称を使用していましたが、この間「みなとさん」が「みなと出版二十二と管理職労組との関係を隠そうと必死になっているように思われる」ことから、このブログでは「みなとさん」と呼ぶことで、この名前が忘れられることのないようにしたいと思います。

《 「新しい運営」にいたる経過 - 批判者を排除するための悪巧み 》

 2006年の4月~5月初めにかけて、「管理職労組」の「掲示板」は「大賑わい」でした。4月の投稿数は290件、5月1日~3日の三日間だけで36件の投稿が行われています。簡単に経過を示します。

・2006年1月以降、「やっさん」(掲示板の最多投稿者)の「ハンドルネーム多用」問題が明らかになり批判的な議論があった。

・(おそらくは)その議論を避けようとして「やっさん」が新たなハンドルネームを使用して、問題の捏造とも思われる投稿や重大なプライバシー侵害投稿を行った。

・当然のことながら、批判はさらに広がり、掲示板を管理していた「みなとさん」に事態の是正を求める投稿もなされた。

・批判に対して「みなとさん」が行ったことは、「ハンドルネームの多用や捏造・人権侵害等の規制」ではなく「それらの批判者を排除する」ことを目的として、自らもハンドルネームを多用して投稿者に対する誹謗中傷を展開することだった。

・「みなとさん」が使用したハンドルネームは、「私も組合員」「気づいた人」「ロム専」「とんぼ」「大阪湾の黒鯛」…等の多数に及び、例えば「大阪湾の黒鯛」名投稿で〝管理人に対して批判者への規制を要求〟して、「とんぼ」名投稿で〝大阪湾の黒鯛さんの提案を支持〟する等の自作自演が展開された。

《 悪行が暴露されたことへの対応として 》

 例えば4月の投稿290件中36件は「みなとさん」による投稿です。管理人名の投稿は3件のみで、あとは7個のハンドルネームを多用した投稿(但し、「みなとさん」によれば、これは〝パソコンを複数で使用しているだけ〟とのことですが)でした。ところが悪いことは出来ないもので、この「おぞましい自作自演行為」が投稿者によって暴露されてしまいました。すると、「みなとさん」は、

「度を過ぎた掲示板荒らしが横行するようになりました。本来の掲示板の姿にするために、これまでの投稿はホームページ本体に新設を予定している『閲覧の頁』に移動することにいたしました。」(タイトル:移動します 投稿者:管理人 投稿日:2006年 5月 3日)

と、それまでの掲示板を「隠ぺい」し、その翌日に、突如「新しい運営」への移行を宣言したのです。

 注)この措置は言うまでもないことですが「隠ぺい行為」です。その証拠に、その後一年が経過しましたが、「閲覧の頁」なるものは開設されていません。それどころか、現在は掲示板自体が「休止」と言う口実で隠ぺいされています。

《 前代未聞の言論弾圧制度の導入 》

 「新しい運営」とは、2006年5月4日から開始された、前代未聞の「言論弾圧掲示板」への移行でした。「みなとさん」は、新しい運営の「具体的措置」について以下のように述べました。

「①同一のリモートホストから発信された異なるハンドルネームの投稿は、内容を管理人が判断し、必要な場合は予告なく削除いたします。
②明らかに生協管理職労組いずみを誹謗中傷する投稿は予告なく削除いたします。
③管理人が必要と判断した場合は、予告なく出入禁止といたします。」(タイトル:今後の運営について 投稿者:管理人 投稿日:2006年 5月 4日より)

 この文章はなかなか正直に書いてあります。ハンドルネームの多用は「管理人が認めるものなら許される」(そうでもしないと自分たちを支持する投稿が集まらない)、管理人が判断した投稿は問答無用で削除する…これが「新しい運営」だったのです。

 当初、名指しで出入り禁止とされたのは、私(一生協人)であり、後に「うろこさん」が付け加えられましたが、この「特定人物出入り禁止措置」は「すべての投稿の事前検閲制」に移行せざるを得ませんでした。「新しい運営」に対して多くの批判投稿が寄せられ、それらは即刻削除するとしても削除までの期間は「人目にさらされる」からです。こうして、労働組合の掲示板としてはおそらく前代未聞の「投稿の事前検閲制度」が確立していきました。

《 投稿の激減 - 見るも無残な衰退 》

 「新しい運営の宣言(2006.5.3)」から「掲示板の休止」(2007.5.5)までの一年間の投稿数は、113件です。但しその内56件は、新しい運営をめぐるやり取り等が多かった5月の投稿ですから、「平常月」の投稿は、月平均5件程度ということです。かつては月平均40件程度の投稿があったことを考えれば、激減といってよいでしょう。

 6月以降の推移を見れば 6月:12件 7月:18件 8月:8件 9月:6件 10月:0件 11月:1件 12月:6件 (2007年)1月:0件 2月:4件 3月:0件 4月:2件 …と、月を重ねるにつれて衰退している様子が見て取れます。

 6月~7月はそれでも10件を超えている様に見えますが、この内の16件は「やっさん」「名無し」「掲示板初心者」によるハンドルネーム多重投稿です。また、12月の6件のうち1件は〝11月の投稿内容が虚偽であることの抗議〟、別の1件は投稿内容が盗作であることへの抗議、2件はそのことへの「みなとさん」の「釈明」で、実質的な投稿は2件しかありません。

《 醜悪な落書き版の実態 》

 「一路衰退」の様子は投稿内容面でも顕著です。個別の投稿の問題点についてはその都度このブログで検討していますので、ここでは特徴を概括するだけにします。

1)まず、人権侵害投稿の多発です。「名無し」氏等によって、「許すな○○(事業署名)のパワハラ悪代官」等の個人を特定できる、事実無根の誹謗中傷投稿がなされました。また「みなとさん」は、この投稿に対して「個人を特定できるような投稿の自粛」や「具体的事実に基づかない誹謗中傷の自粛」を求めるのではなく「○○事業所の実態を管理職労組として調査することを期待する」等という「煽り」投稿をしました。

2)投稿内容の退廃も深刻です。7月には「名無し」氏が「あの共同購入センター長 ○○へおまえは相変わらずカルト支配の酷い奴やな。…逝かれた狂った頭を根拠に職員を疑って辞めさせる、この神経はどこから生まれてくるのか。」とか「D氏」が「抹殺されるべきは『不備はあったが、不正はなかった』と言っていた今も居座る不正だらけの役員」…等の書き込みを行いました。

3)無内容・意味不明な投稿も多発しました。9月10日付け「名無し」氏投稿は、「求職者のいる職場の見直しを」と言うタイトルでありながら内容は「スーパーOでは、購入商品を自宅に即日配達する“たすかる便”によって、顧客層をさらに拡大し、客単価アップにも繋がっている」だけでした。また、12月11日付け「休職者」氏の投稿は「休職中です」だけでした。

4)何らかの「意味がある批判投稿」(わかりにくいということはさて置いて)は根拠のない抽象的な言辞や「何とでもいえる」手法の羅列ばかりです。「鬼畜のような精神でマネジメントを行っている」「休職者問題に対策をとっているように思えない」「元センター長に聞いたが職員を辞めさすノルマがあったらしい」…およそ批判的投稿のすべてがこの程度のレベルなのです。

5)そして、相変わらずの成りすまし・捏造や、完全な盗作までが行われました。自称「生協の下請け業者です」という「ヘラクレス」氏の投稿(タイトル:生協の下請けは最悪 投稿日:2006年11月29日)は、元職員「やっさん」(下請けではない)によるものであり、内容も虚偽であることが明らかになっています。また、12月には「生活○○部職員」名で全くの盗作投稿が掲載されました。なお、「生活○○部職員」投稿は削除されましたが、「やっさん」の投稿は削除されませんでした。

《 すべては「みなとさん」の意志によって 》

このように見てくれば、この一年間、掲示板を批判する側の投稿以外で「まともな投稿」というのはほとんど見られないと言ってもよいと思います。自由な議論を封殺した「掲示板」の末路は、以上のようなものです。(掲示板の衰退の原因については、できれば別途検討したいと考えています)

 私は、一貫してあの掲示板を「破廉恥掲示板」と呼んできましたが、こうして一年間を概括してみれば、あの「掲示板」が組合員と働く仲間の心を傷つけるだけの存在になってしまったことは明白であると思います。一日も早く問題を解決しなければなりません。

「新しい運営」に移行することによって、それまでは水面下に隠れていた問題の本質が浮き彫りになっています。「破廉恥掲示板」の全投稿は、「みなとさん」の事前検閲に合格して掲示され、今も掲示を続けられているのです。

 「やっさん」がいずみの下請け業者になりすまして生協批判をするのも、いずみのマネジャーは鬼畜の精神でマネジメントをしている等の低劣な誹謗中傷も、センター長に退職者のノルマがあった等のデマも、全ては「みなとさん」の意志によって掲載されたということです。

 「みなとさん」は、「掲示板の相対的独立」(掲示板は労組ホームページに設置されているが管理人の判断の下に運営=管理人が支配している)を主張していますが、それならばなおのこと、批判者を出入り禁止にしていずみ市民生協への誹謗中傷や人権侵害を意図的に掲示する行為は、「みなとさん=みなと出版二十二(の代表者)」による、「管理職労組(のホームページ)を利用」した干渉行為と言うことになります。これが出版社のすることなのでしょうか?
 
 「管理職労組」のみなさん、「管理職労組」とは外部者の「みなとさん」による「いずみへの干渉行為」の道具なのでしょうか?もしそうであるなら、そこの役員に名前を連ねている貴方たちの責任は重大です。この間の「みなとさん」の行為について、貴方たちがどのように判断し、行動するのか、心ある職場の仲間は注目していることを付記した上で、この問題は、次々回に、もっと突っ込んで検討したいと思います。

みなとさん達と平和・民主主義

2007年05月13日 22時15分52秒 | Weblog
 「許せない」さんからコメントをいただきました。ありがとうございました。ちょっと体調を崩してしまい、お礼が遅くなって申しわけありません。

>2chで、すごい暴言がでています。
>管理職労組掲示板(証拠隠滅で隠されたログ版)の
>「部内報:菊の紋:理事長靖国礼賛」発言以来の、大掛かりな中傷です。
>平和のために子供たちの手を引き汗だくでがんばる組合員さんと職員への冒涜です。

 以前にも書きましたが、2ちゃんねるの議論自体は「自由な意見交換の場」での議論ですから、「2ちゃんねるの議論を通じて解決」されるべきであると考えます。したがって、直接このブログを名指しにした議論…例えば「itiseikyoujinの存在自体に根拠がない」等々…は別として、ここでの論評はすべきではないと考えています。

 そのことを前提に、「許せない」さんが仰るような「いずみの平和運動の否定」発言を「みなとさん」達が行う可能性について考えるなら、「みなとさん」に限って、それは十分にありうると思います。

 この機会に、過去の「破廉恥掲示板」で「生協の平和運動」について書き込みがあったかを調べてみましたが(2004年9月以降)、平和問題(情勢関連)について多少の投稿はあっても、生協の平和運動の内容について論じたものは「生協の原点は平和なのにいまのいずみは事業偏重だ」というようなもの以外には見当たりません。

 「生協運動の原点」については、何かと話題になった「賀川豊彦」への論及をはじめいろいろな意見を書いている「かの人物」も、「いずみの平和運動は売名行為だ」等の趣旨の発言はしていません。一度でも組合員と一緒に平和行進当に参加した体験があれば、それは当然のことであろうと思われます。

 したがって、仮に「いずみの平和運動=売名行為」という発言をしたのが、「みなとさん」たちだとしたら、それは「みなとさん」本人の可能性が高いと思われます。「みなとさん」には、いずみに「傷をつける」事であれば、嘘であれ人権侵害であれ何でもよい…という体質があるからです。

 「許せない」さんが指摘している部内報問題も、発端となった投稿について「投稿者本人は勘違いを反省」しているにもかかわらず「みなとさん」がそれを無視し、理事長の文章にさも問題があったかのように問題を「飾り立てた」経過があります。

 「みなとさん」にとっては、平和問題で正しい主張をしている文章でも、「いずみの汚点にする」ためには平気で「内容を捏造した上で否定する」ことができるのです。

 今日、過去の掲示板投稿を読み直して、あらためて「考えさせられた」投稿があります。

 かの人物が、ハンドルネームの多重使用について掲示板参加者から批判されている最中に「みなとさん」は以下のような「管理人投稿」を行いました。

「管理人のみ知りえる客観的情報を開示すると、H…おじさん、pさん、大阪のyさんは別人物・…他の投稿者でハンドルネームを複数使用している人がいるが基本的にハンドルネームは同一のものでお願いする」(2006年2月2日)

 もうお分かりかと思いますが、「管理人のみ知りえる」というのは「みなとさん」の勘違いです(この程度の認識だからフシアナに引っかかるのかもしれません)。そして、客観的情報から上記の三名は同一人物であることも明白になっています。また、「みなとさん」自身がそれ以前も以後もハンドルネームを多重使用したことは明白です。

 みなとさんにとっては、この程度の嘘やダブルスタンダードは日常茶飯事なのです。要するに「みなとさん」にとって、ある事柄が事実か否かということは重要ではないということなのでしょう。

 「日々パワハラ」だの「平和運動は売名行為」だの、自分が思いつく悪罵は兎に角発言する…論拠を問われたら、「こたえない」か「逃げる」か、他の問題を「捏造」するか…この繰り返しなのです。

 そして、「みなとさん」は気がついていなかったのですが、この間の経過から、「みなとさん」のこれまでの行動が「みなとさん」自身にはねかえる事態が生まれつつあるようです。今回の「みなと」隠しはそのあらわれでしょう。

 これ以降については、先日の日記の「続き」で明らかにしたいと思います。

掲示板の末路と「管理職労組」の岐路 (1)

2007年05月10日 21時41分14秒 | Weblog
《 はじめに 》

 私は先日来、「管理職労組」の「破廉恥掲示板」の一周年に際して新たな論評を行う旨を予告し、その掲載を5月10日前後と「告知」しました。その理由は以下のとおりです。

「かねて予告どおり、一年間の経過を踏まえた論評を行う予定ですが、管理人氏の習癖からこの連休中に何らかの「悪さ」をする可能性が高いと思われるので、そのような「悪あがき」もあわせて論評できるよう掲載は連休明け(5月10日前後)を予定しています。」(5月3日一生協人のブログより)

 このブログの直後(5月5日の午後から夕方にかけてと想定されます)、予想通り「悪あがき」とも思われる動きがありました。まずはその内容から見てみましょう。

《 突然の「みなと隠し」? 》

 「管理職労組」ホームページでの悪あがきとは、まず、「破廉恥掲示板」がそれまでの内容を隠ぺいして、突然「只今、当掲示板は休止しております」状態に移行しました。あわせて、ホームページの「正面玄関」ともいえる場所を「占拠」していた「ちょっと気になる新聞記事」という「著作権侵害」もコーナー自体が姿を消しています。

 また、それまでホームページに掲載されていた「みなと出版二十二」発行の「いずみ市民生協内部告発者への不当処分に対する損害賠償請求裁判の判決文」の宣伝(申し込み先は「みなと出版二十二」)や、「みなと出版二十二」へのリンクも消去されています。

 「みなと出版二十二」(あるいはその一員)は「破廉恥掲示板」の「管理人」氏として「有名」(2ちゃんねるでは「みなとさん」と呼ばれているようです)ですが、今回の一連の「変更」は、徹底して「みなと出版二十二」を隠すことが主たる目的のようです。「破廉恥掲示板」のURLには「minato」の文字が入っていますが、「休止中」のアドレスは「minato」ではなく「akatamanegi」が使われています。

 なによりも、昨年5月に、「破廉恥掲示板」が前代未聞の言論弾圧体制に移行したときは、「みなとさん」自身が「新しい運営」への移行を高らかに宣言したのですが、今回の「変更」については一言の説明もありません。

《 意図も結末も見え透いている 》

これらの事実から、以下のことが読み取れます。

 1)目的は「みなとさん」と管理職労組ホームページ及び掲示板の関連を隠すことにあるらしい

 2)これらの「変更」は「みなとさん」自身によって行われたとしか考えられない。掲示板は「管理職労組から相対的独立」しており「みなとさん」が管理していると「みなとさん」自身がかねてから主張していた。であるならば、掲示板を「休止」できるのは「みなとさん」だけである。

 3)従って「変更の理由・経過等」を「説明」できるのも「みなとさん」だけだが、「変更」の意図が「みなと隠し」にあるため、本人から説明するわけにはいかない。

 4)よって、ホームページで何の説明もないままに変更が行われた。

 要するに今回の措置は、「破廉恥掲示板」での誹謗中傷や人権侵害の数々、ホームページでの著作権侵害等、組合員と働く仲間の心を傷つける悪行の数々を反省して是正する立場からのものではなく、一時的な問題の回避か、ないしはホームページ・掲示板の事実上の放棄=「みなとさん」の保身を目的としたものであると考えられます。

(なお、これまで私の文章では「管理人」氏という呼び方を使用してきましたが、掲示板が「休止中」であること等の事情を考慮して、今後は「みなとさん」という呼び方を使用します。)

《 これ以降の展開について 》

 私は、これ以降の論評で、「破廉恥掲示板」が何故このような結末を迎えざるを得なかったのかを、そして、「みなとさん」が回避ないしは放棄しようとしていると推定される「破廉恥掲示板」とホームページの「責任」について、考察したいと思います。

 予定として3~4回に分割して、可能であれば日ごろ協力いただいている方々のご意見も伺いながら、検討を進めつつ叙述したいと考えています。大まかな構想としては

・まず、「破廉恥掲示板」とホームページのこの一年間を概括してみます。現在「破廉恥掲示板」が内容を隠しているだけに、そこでどのようなおぞましいことが行われていたのかをわかりやすく紹介するためにも(気分は悪くとも)意味のある作業であると思います。

・次に、「みなとさん」によって「高らかに宣言」された「新しい運営」がかくも無残な結末を迎えざるを得なかった理由について、それ以前の掲示板問題や「管理職労組」の「活動」も視野にいれて検討してみたいと思います。

・最後に、「みなとさん」が管理していた「破廉恥掲示板」やホームページが行った各種の問題行動について、それがどのような点で問題なのか・何が問われているのかを整理した上で、この問題をどのように解決すべきかを検討する予定です。ここでは、「管理職労組」の責任に関って、現状について一定の批判的検討が不可欠になると思います。

 但し、予定は未定…で、展開の途上で構想が変化することも十分考えられます。率直なご意見・ご指摘及び情報の提供等、引き続きご協力をお願いする次第です。

《 とりあえず、現時点で… 》

 ということで、次回の掲載は3~4日後を予定していますが、それに先立って「管理職労組」…とりわけF委員長に一言伝えておきたいと思います。

 「みなとさん」は逃げ出したようですが、F委員長も「労組三役」諸君も、現時点で「いずみから逃げる」ことはできないのではないですか?「みなとさん」はすべてを「管理職労組」に押し付けて知らぬふりをするつもりかもしれませんが、貴方たちに「知らぬふり」は通用しません。無残な姿をさらしたホームページは、「掲示板は休止中」(そこにはトナカイらしきものが踊っています)と言う何よりの証拠を残したまま、いまも存在を続けており、そこには貴方たちの実名が掲載されているのです。

 私は、この間何回か貴方たちに生協で働く者らしく、組合員と働く仲間の立場から問題の是正を行うことを呼びかけましたが、これが最後です。貴方たちが主体的に問題を解決すべきです。残された時間は、それほど多くはないと思います。

騒げば騒ぐほど…なんですが

2007年05月05日 09時13分25秒 | Weblog
イヒテンゲルさん、五月晴れさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。

イヒテンゲルさん;

>4月30日付けの投稿が今頃アップされてるけど、なんか小出しにしてくるみたいだね。
>連休明けが楽しみだ。

もう、いい加減に悟ってほしいものです。騒げば騒ぐほど、自分たちに批判が集中せざるをえない…そういう構図が出来上がっていることに、何故気がつかないんでしょうね。

以前に、2ちゃんねるでも同様の指摘があったと思いますが、いずみの外から「抽象的な戯言」を書き込んだとしても、それは「いずみ外部の人たちに、みなと一族の低劣さを証明する確かな証拠」にしかならないのです。あの掲示板が「みなと大本営発表」状態である限り…。仮にも出版社の人が、そんな事も分らない…というのは本当になさけないことですね。

五月晴れさん;

>2chは見てるだけだが、近頃は勉強になるね。

最近は、なかなかの論客が登場されているようですね。

>「ソーシャルエンジニアリング」なんて」言葉は初めて聞いた。

恥ずかしながら、私も今回はじめて知りました。

>調べて見たら、様々な手口があり、「管理職労組」と「みなと出版」のやっていることは、Web Spoofing(Webサイトにアクセスさせ、そこで入力した情報を取得してしまう手口)であり、違法行為であることが解った。

勉強になりました…でも、「管理職労組」ホームページも「破廉恥掲示板」も、違法行為も罰されない限りOKというのがスタンスでしょうねぇ。

>管理職労組メンバーの幇助、共犯は明らかだが、さて、管理人みなとの「相対的独立論」なるもので逃げまくるだろうなあ。

〝自分達は何もしらない・していない〟〝あれはみ○と出版がかってにやっていること〟〝それに、あんなホームページほとんど見る人もないから、誰かに迷惑かけてるわけではない〟…というような「自己弁護」思考に陥っているんでしょうね。

連休明けからの論評では、ホームページ・掲示板に関わって「管理職労組」自体の責任問題についても論評したい…というよりせざるを得ないと考えています。

引き続き、ご協力のほどよろしくお願いします。