生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

「破廉恥掲示板」の一周年に際して (とりあえず少しだけ)

2007年05月03日 21時25分17秒 | Weblog
 「管理職労組」の「破廉恥掲示板」が、現行の言論弾圧・事前検閲制に移行(2006年5月4日より)して一年が経過します。

 かねて予告どおり、一年間の経過を踏まえた論評を行う予定ですが、管理人氏の習癖からこの連休中に何らかの「悪さ」をする可能性が高いと思われるので、そのような「悪あがき」もあわせて論評できるよう掲載は連休明け(5月10日前後)を予定しています。新しい論評を期待いただいる方々には、もう暫らくのご猶予をお願いする次第です。

 この間、私のブログへのアクセス数が大幅に増え、IP数で一日平均40~50件に及んでいます。先日も論評したように、「管理人」らしき人物が2ちゃんねるで「宣伝」してくれた「お陰」だと思います。最近の2ちゃんねるから「一生協人ブログ」を知った方にとって、「破廉恥掲示板」が何故あのような「おぞましい状態」に陥っているのか等について、今ひとつ理解しがたい面があるかもしれません。これまでの経過については、このブログのブックマークにある「書庫」に収納されている論評をご覧下さい。

 さて、詳細な論評は今後に譲るとして、今日は「破廉恥掲示板」の一周年にあたって、一年前の私の文章(うろこさんのブログに掲載いただいた)の一部を再掲しておきましょう。

 昨年の5月17日付けの論評「『管理職労組掲示板』の『新たな運営』がもたらすもの」の締めくくりに、私は以下のような文章を書きました。

-----------以下、引用-----------

 管理人氏は、生協で働く存在ではないので、職場の仲間がどのような気持ちでこの掲示板を見ているか・・・そこに並ぶプライバシー侵害、個人名を特定する悪罵、事実に基づかない誹謗中傷、管理人氏による「パペット・マペット的猿芝居」、言論に対する検閲と統制、そして何より、結果としてほとんど満足に投稿すら行われない管理職労組掲示板の荒れ果てた姿・・・これらを、どんな思いで見ているか、気がついていないようです。

 今後、管理職労組が行うあらゆる活動に対して、「管理職労組掲示板が明らかにした数々の問題への批判」が対置されずにはすまないのです。仮に管理職労組が、この前代未聞の掲示板の始末をつけられないのなら、管理職労組自体が職場の仲間から見放されずにはすまない・・・事態はそこまできているのです。遠く離れた神戸の地で、バーチャルな掲示板の中だけで「活動ごっこ」している管理人氏には、そのことが見えないだけのことです。

----------引用終わり----------

 あれから一年が経過しました。その後の事態は、ほぼ私の評価どおりに推移していると思います。この間の経過を御存知でない方には、この機会に一読をおすすめするものです。

援軍にはならない「身内」の投稿?

2007年05月02日 21時14分25秒 | Weblog
 「管理職労組」の「破廉恥掲示板」に「サカイチク」氏の投稿が掲載されました。投稿日:2007年 4月28日(土)22時38分25秒(実際の掲示は5月1日深夜以降と思われます) 投稿は携帯からです。先日の「チューベー」氏の投稿について、管理職労組への応援投稿の可能性があることを指摘しましたが、「サカイチク」氏の投稿についても同様の可能性が高いと考えます。

《 身内の投稿と思われる根拠 》

 第一に、投稿内容はなんら切迫したものではないのに、23時近くに携帯から投稿するという行為の不自然さです。アドレスを隠すためにあえて携帯から投稿している可能性が高いと考えられます。

 第二に、「チューベー」氏の場合同様ですが、あの「破廉恥掲示板」のおぞましい内容を見て、しかも事前検閲方式に疑問も抱かずに投稿できるのは、それらを承知の上で投稿する「身内」である…と考えることに無理はないと思います。

《 破廉恥掲示板のおどろおどろしさ 》

 なにしろ、仮に検索で「管理職労組ホームページ」にたどり着いて掲示板を開いたとしたら、目に飛び込んでくるのは、ろくに投稿もない掲示板の実態なのですが、その数少ない投稿とはタイトルだけでも以下のような「おどろおどろしい代物」なのです。

 えび  投稿者:チューベー 投稿日:2007年 4月26日(木)
 一般職員は奴隷  投稿者:元休職者 投稿日:2007年 2月27日(火)
 麻痺  投稿者:マッピー 投稿日:2007年 2月22日(木)
 パワハラ  投稿者:元休職者 投稿日:2007年 2月17日(土)
 著作権侵害の警告  投稿者:公益 投稿日:2006年12月17日(日)
 嘘はやめて  投稿者:配送者 投稿日:2006年12月12日(火)
 生協の下請けは最悪  投稿者:ヘラクレス 投稿日:2006年11月29日(水)

《 告発ではなく愚痴の羅列? 》

 もちろん、「サカイチク」氏初心者であっても、例えば「元休職者」氏の混乱した(としか言い様のない)〝生協蔑視派賛美(「元休職者」氏の表現を借りれば)〟に共感して同様の投稿をする…という可能性は否定できません。しかし、「サカイチク」氏の投稿主旨は、「元休職者」氏等とも異なるものなのです。以下、例によって要約を示します。

1)堺地区では、なりたて(の)リーダーが辞めるようだ。
2)去年入った新人も辞めた。トレーナーと教え子とが二人共辞める。センターとして何か問題はなかったのだろうか...
3)(もし)道ずれみたいなことになっていたら、現場はいつまでも欠員だらけになる。
4)若い世代が定着しない組織に危機感は無いのだろうか。
5)若年層の安月給も少しくらい何とかしてやればいいのに…(それをしないのは)頭のカタイ組織だ。

 以上、ここに書かれているのは「とりとめのない愚痴の羅列」のように受け取られます。問題の焦点がなんら明確ではありません。少なくとも「元休職者」氏に呼応して「パワハラの現実を告発」するものではないようです(もっとも、「元休職者」氏の投稿もなんらまともな告発文とはなっていないのですが)…また、「元休職者」氏等よりは表現が穏やかであるとも言えるでしょう。比較すること自体がおかしいのかもしれませんが…。

《 想定されるストーリーは 》

 前回、「チューベー」氏の投稿について検討した際にも書いたことですが、「破廉恥掲示板」と管理人氏は、この間2ちゃんねるで「孤立」している様子です。従って、今回の投稿についても、事の真相は

①管理人氏等から過去の掲示板投稿者で「管理職労組側」と思われる人物(つまり言論弾圧の対象とならない人物)に「援軍要請」がなされた。

②「サカイチク」氏もその一人であったが、「元休職者」氏や管理人氏自身のように事実の捏造や意味不明の罵詈雑言だけの投稿をするほどには精神的に退廃していなかった。

③そこで、〝何か事実に立脚した話題の投稿ができないか〟と考えた「サカイチク」氏が、〝退職と言うのは事実なので、そこにいずみ批判を混ぜ込んで〟投稿に仕立て上げた。

…というようなことではないのでしょうか。

《 愚痴なら何を言ってもよいのか 》

 しかし、仮に、「サカイチク」氏の投稿が「悪気のない愚痴」であったとしても、そこには見過ごせない問題点があることを指摘しておきます。

 第一に、「なりたてのリーダーが辞める」等という表現は容易に個人を特定させるものです。仮に当該人物の退職に関連して「公共の掲示板に情報発信」するなら、本人の承諾を得てされるべきでしょう。退職をすると言うこと自体が本人のプライバシー情報なのです。

 第二に、おそらく「よく考えないで書いた」文章だとは思いますが「道連れみたいなことになっていたら」という表現の問題です。「道連れ」とは「一緒に行動させる。同じ道をとらせる」と言うことですから、どちらかがもう一方に退職を促した…ということが言いたいのでしょうか。そのような話題を公共の掲示板に乗せることもプライバシーに関る問題だと言うことを知るべきでしょう。

 仮に、どこかのセンターに「なりたてのリーダー」と「そのリーダーが育ての親をした新人」との退職があったとして、「サカイチク」氏の投稿から、「あれは道連れ行為なのだ」等という噂が広がる可能性だってあるのです。

 「破廉恥掲示板」は、いずみ市民生協に打撃を与えることであれば、それが嘘であろうが個人を傷つけようが問題ない…という、出版人とは思えない退廃した管理人氏が運営していますが、だからと言って、投稿者が人の道を踏み外してもよいと言うことにはなりません。

《 若年層の定着率を心配するなら 》

 ところで、「サカイチク」氏が指摘している「若年層の定着率問題」自体は、今後の生協にとっても重大な問題です。(ただし、いずみ市民生協の若年層の賃金が低いという氏の認識は誤っていると思いますが…この場ではふれません)

 この問題については、この間労働組合が賃金問題を含めて要求を掲げているようです。労働組合の主張の是非については議論のあるところでしょうが、すくなくとも「自分たちの退職金にしか関心がない管理職労組」や「人の道を踏み外した破廉恥掲示板」に比べてはるかに正しい(当たり前でしょうが)道をすすんでいることは言うまでもありません。

 「サカイチク」氏よ、あなたが非管理職なら、労働組合に結集して頑張るべきでしょう。またあなたが管理職なら、まともな政策判断に立って、あのような破廉恥な場所に関るのはやめて、自らの職責を通じて「若年層が希望を持って働けるいずみ市民生協を構築する」ために努力すべきではありませんか。

 率直にご忠告申し上げる次第です。