生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

破廉恥掲示板と管理職労組がたどり着いたところ(9)

2008年12月24日 06時52分04秒 | Weblog
「いったんのまとめ」の最後です。これまで検討したのは以下のような内容でした。なお、「みなとさん」やF委員長達の「動機」等に関る内容は、この間の情報からの推測に過ぎないことをお断りしておきます。

(1)「管理職労組」掲示板の「民主主義違反」(例:言論統制、事実に基づかない誹謗中傷の横行等)とは、

・「告発者」を支援する活動・組織が「形をかえて」結成された「管理職労組」において、支援活動当初から広報を担当していた「みなとさん」(みなと出版二十二の代表者と思われる人物。いずみ問題に関連して自らも会社から解雇を宣告された体験があるらしい)が、

・「告発者」たちが去って「取り残された」後に、ホームページ・掲示板を私物化(私物化できる程度の投稿しかなかったこともあって)して、

・自らの「ともに戦った『告発者』たちから『取り残された怨み』を晴らす」立場から、掲示板での事実の捏造や誹謗中傷行為(要するにいずみ市民生協のイメージダウンにつながるものならなんでも)と、その要因ともなる成りすまし行為を擁護し、

・そのような行為の民主的規制を求める意見を排除するために、自らも「女装」を含む成りすまし行為等を行い、掲示板参加者への攻撃を行うとともに、最終的に言論統制・事前検閲までを行うに至った 

(2)それに対して、ホームページ・掲示板の「形式上の所有者」であるF委員長たちは、

・「管理職労組」という名称はあっても、実態は「告発者」を支援する活動のみで、労組としての活動はほとんどないままに、2003年度方針以降は労組としての活動方針も明確にできず、
(2006年度方針は内容のない飾りだけ)

・「告発者」が去ったことで、「F委員長自身も、「管理職労組」の看板を引き受けたまま「取り残された」状態となっており

・、新しく三役に加わったメンバーによる個別の組織拡大行動も成果が得られなかった(おそらく)ことから短期間で終了する中で

・「管理職労組」活動は「挫折状態」であり、ホームページ・掲示板については全くの「みなとさん」任せ・放置状態であった。

(3)そのような中で、「みなとさん」による前代未聞の反民主主義的掲示板運営(言論統制等)は、

・健全なコミュニケーションを崩壊させたことで、労働組合掲示板とは思えない退廃的内容の横行、引き続くハンドルネームの多重使用や事実の捏造等々により問題を深刻化させ

・投稿数は激減し(詳細は2006年10月12日付けブログを参照してください)
・「みなとさん」がホームページのにぎやかしのために行った新聞記事の無断使用(著作権侵害)への批判や、掲示板に投稿させておいて、それを掲載もしないというのは「ソーシャルリエンジニアリング」の一種(webサイトにアクセスさせてそこで入力した情報を取得する手口)ではないかと言う批判等の高まりの中で

・「みなとさん」は、突然、理由の表明もないままに「掲示板」を休止状態とし、ホームページに掲載されていた「みなと出版二十二」発行の「いずみ市民生協内部告発者への不当処分に対する損害賠償請求裁判の判決文」の宣伝(申し込み先は「みなと出版二十二」)や、「みなと出版二十二」へのリンクを消去し、「破廉恥掲示板」のURLから「minato」の文字を消すためにアドレスを「akatamanegi」に変えて姿を消した。

… そして、それから一年半以上が経過したのです。

【 掲示板は復活するのか 】

現在休止の「破廉恥掲示板」は、再開されるでしょうか … 私は、その可能性はまずないと考えています。この間明らかにしたように、「管理職労組」ホームページとは名ばかりで、実質的に「みなとさん」の個人的な運営がなされていたのであり、F委員長たちはタッチしていません。そのような中で、せっかく「みなと隠し」を行った「みなとさん」が復帰するとは考えられないのです。

仮に、「みなとさん」が自らに不利な内容 … 例えば「破廉恥掲示板」の文字通り破廉恥な投稿内容等を隠蔽したまま再開をしようとしても、「みなとさん」はたちまち「約束の履行」を求められることになります。2006年5月3日の「新しい運営」への移行に際して、「みなとさん」自身が以下の約束をしているからです。

◎タイトル:「移動します」投稿者,管理人,投稿日,5月3日
「掲示板利用者(HN桜山)からアダルトサイトが何回もはりつけられる等、度を過ぎた掲示板荒らしが横行するようになった。本来の掲示板の姿にするために、これまでの投稿はホームページ本体に新設を予定している「閲覧の頁」に移動することにした。」

「度を過ぎた掲示板荒らしが横行」 … というのはそれこそ事実の捏造ですが、仮にそうであったとしても、過去の書き込みの内容を変更するような荒らし行為などできないのですから、この言い訳は大変苦しいものでしたが、兎にも角にもこのような強引な理屈で「以前の投稿を隠す」行為が強行されたのです。

仮に、2006年5月3日以前の投稿内容が再掲されれば、労働組合掲示板とは到底思えない事実の捏造や誹謗中傷、成りすまし … しかもその多くが「管理人」自らの行為であることが明らかになってしまいます。これは「みなとさん」にとって、自業自得とは言え、自らの社会的評価に関る問題でしょう。

おそらく、ホームページは「2006年度方針」という名称の駄文を掲げたまま、内容的には何の変更もなく放置され続けるのではないでしょうか。

【 放置は何をもたらすか 】

こうして、「管理職労組」ホームページは、休止中の掲示板と、「2006年度方針以降変化のない内容」(実質的には2004年12月の裁判支援活動の終了以降変化なし)を抱えて、誤字や誤解含んだ冒頭メッセージの訂正もないままに、F委員長たちの名前を掲げ続けています。

この状態は、何をもたらすのでしょうか。

第一に、F委員長たちにとっては、組合員・職員からの信頼の喪失を意味します。F委員長たちが形式上は「管理職労組」ホームページの所有者であるからだけでなく、明らかになった「みなとさん」による干渉行為、「破廉恥掲示板」での人権侵害投稿などに対して、毅然とした対処を行わなかったからです。

共同購入センター長への誹謗中傷投稿は、名無し氏、掲示板初心者氏によって何回か繰り返されましたし、2ちゃんねるにも全文が投稿されています。最初の投稿の段階で、「管理職労組」がこのような投稿に対して毅然とした対応を行っていれば展開は異なるものとなっていたでしょう。「管理職労組」が管理職への誹謗中傷行為に悪用されているということの重大性を理解すべきです。

そして、著作権侵害の数々、掲げた「方針」の内容のお粗末さ(これはいまも掲示されています)、それらが2006年度以降放置されたままであること … これらは、真面目に生協運動や労働組合活動に携わるものを愚弄する行為とも言えるでしょう。

第二に、「みなとさん」はけっして安泰とは言えないということです。「みなとさん」は2006年5月に高らかに宣言した「新しい運営」を投げ捨てて、何の説明もなく雲隠れしましたが、その無責任な行動は、この問題に関った者の共通認識となってしまいました。何よりも、過去の投稿は、「管理職労組」に帰属するものであり、「みなとさん」には約束どおり閲覧のページに「移行する」責任があります。

私のブログは、ホームページと破廉恥掲示板に変化がない限り、静観状態に移行する予定ですが、「ブログ自体の保守」には一定期間内の更新が必要であるため、「みなとさん」の所業が忘れ去られることが無い様に、適宜論考をアップする予定です。その中心は、「みなとさん」の行動の紹介と批判とにならざるを得ないでしょう。

第三に、「管理職労組」の実態でもあった告発者支援活動の面から見ても、放置は否定的影響をもたらすように思われます。

「破廉恥掲示板」の大騒ぎが、「大阪のやっさん」や「みなとさん」と思われる人物によって2ちゃんねるに「飛び火」する中で、「告発者」たちがとっくの昔にいずみを退職していること等が公になりました。中には他生協で仕事をしているメンバーもあり、彼らにとっては迷惑な話というべきでしょう。

ホームページの「裁判関連」の頁には、今も「告発者」たちの「名誉回復にあたってのメッセージ」が掲載されており、そこには

「組合員財産を食い物にしていた人物は“いずみ”を去りました。私たちはトップによる専横的運営から組合員を主人公にした運営への転換や二度と私物化・利益供与が起こらない仕組みづくりが進んでいることに確信を持っています。しかし“いずみ”には改善・改革を進めなければならないことが、まだまだ多く残されています。

 一度失われた信頼を取り戻すことは容易ではありません。しかし、組合員さんと職員が自由にものが言える、透明性の高い組織にしていくことによって、“いずみ”を前進させる多くの意見や提案が集まり、生き生きとした生協になっていくだろうと確信しています。
 私たちも、そんな民主的な“いずみ”を創る運動の一助になりたい、と心から願っています。」

… という評価と決意が述べられています。

これ以降、「告発者」からのメッセージが掲載されたことはないので、これは今現在も公式に表明された文章ということになります。

(2ちゃんねるに突然登場したumeken氏は、この文章を覚えているのでしょうか?そこで氏が書きまくった内容とこの「公式の文書」とには相当のギャップがあります。)

このような文書が掲示されたままであること、「告発者」の内の一人と思われる人物が2ちゃんねるやこのブログにも突然登場し、あれこれの放言をして質問への回答を残したまま突然退場したこと … これらのことと、今も2ちゃんねるで〝「告発者」はいずみを辞めさせられた〟等の根拠のない書き込みが行われていることとが相まって「告発者」の行為に対する評価の再検討なども取りざたされています。

「告発者」の行為に対する評価は、私のブログの主題ではありませんので、内容についての論評は行いませんが、このような形で話題にされることは「告発者」にとっても、望ましいことではないと思われます。

なによりも、彼らが中心となって結成され、その大半が裁判関連の活動であった「管理職労組」のホームページが、2006年度方針以降更新もされずに放置され、そこに彼らのメッセージが掲載され続けていると言う事態は不名誉なことと思われます。

F委員長も、「みなとさん」も、結果として「取り残された」ということはあったとしても、いずみの民主化を願って「告発者」たちを支援したと言うことに自負があるならば、彼らをさらし者にするような扱い方は改めるべきでしょう。

【 F委員長への助言 】

さて、いよいよ最後です … といっても、いったんの休止に入るだけで、私のブログは維持し続けますが … F委員長に率直に助言をして、しめくくりとします。

1)「みなとさん」に過去の投稿を返却させるべきです。過去の投稿の公表は「みなとさん」が絶対に抵抗するでしょうから、公表を前提では返却しないでしょう。従って、F委員長が管理者となって、過去の参加者に対して改めて「掲示板閉鎖」と「各自の投稿(著作権)」は各自にお返しする」ことを明らかにすべきです。どこまで書けるかは別として、この間の事態のお詫びは当然のことでしょう。

2)部外者が私物化していたホームページは閉鎖すべきです。それは正常な状態ではありません。「管理職労組」の活動実態から考えてホームページが必要とは思えませんが、どうしても必要なら、自分たちで作成すればいいのです。難しい作業ではありません。

裁判関連頁など、今の内容を維持したければ、そちらに移せばよいことです。その際、最低限の「メンテナンス」(その後の推移の明記等)をお奨めします。

掲示板を設置したければ、こんどこそ、労働組合らしい掲示板を設置すべきです。

3)管理職労組がほとんど活動をしていなかったことから、ホームページや掲示板の問題など、実際の職場にはほとんど影響を与えていないため、「たいした問題ではない」という錯覚があれば、認識を改めるべきです。あのホームページと掲示板とがどれだけの迷惑をもたらしたかは、既に十分論じました。それが分かっているなら、責任者として始末をつけなければなりません。

私は、何回か警告をしましたが、「生協職員としての貴方の晩節を汚してはならない」ということです。

あと数年で、F委員長も定年を迎えられるはずです。その時まで、あのホームページを放置するのでしょうか。それは、組合員や職員に、そして貴方自身に、どのような積極的意義をもつものなのでしょうか。

貴方の選択や、ここまでの個々の行動について、私の認識は異なるものです。それでも、私たちはいま現在、いずみ市民生協の中で、多くの仲間や組合員とともに一生協人として働いています。貴方の「放置」という選択と行動は、働く仲間や組合員に喜んでいただける選択でしょうか。

「告発者」を支援し、「管理職労組」を立ち上げるに至った貴方の選択が、組合員や働く仲間の立場に立つという自覚に支えられたものであったように、生協人としての、貴方の自覚的な選択と行動を期待して、いったんのまとめとします。

 このブログの先達ともいえる「うろこさん」をはじめ、コメントやメールで、あるいは口頭で激励や情報提供くださった多くの方々に心から感謝します。これで、私のブログが終了するわけではありませんが、この場を借りてお礼を申し上げる次第です。

番外編 ― 「管理職労組」ホームページの変遷

2008年12月21日 22時07分44秒 | Weblog
ウォンさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。「管理職労組」の破廉恥掲示板の過去の姿を見るための貴重な情報の提供ですので、ブログの方で紹介させていただきます。

【管理職労組HPの変遷2008-12-18】 (ウォン)

いつもご苦労様です。次回がまとめになるとのことでしたので、その前に管理職労組HPの変遷についても考慮にいれる必要があると思います。

umeken氏がいずみを去るまでは、結構な頻度で更新されており、活動報告のページには空白ながらその役割をトップページが担っておりました。更新されるたびにそれらは上書きされ今は閲覧できません。上記のサイトを参考にしてください。これらを見ると、管理職労組HPはumeken氏の個人サイトと言っても過言ではありませんね。もしそうだとすると、F委員長がアンタッチャブルであることの説明がつきます。

http://web.archive.org/web/*/http://www2.odn.ne.jp/~ckm79630/

・・・ 以下略 ・・・ 詳細はコメント欄をご覧下さい。

確かに、これで過去のホームページを見ると、なかなか興味深い姿が見えてくるように思います。この間知りえた情報も付加してホームページの推移を記すと、以下のようになります。

2003年4月頃(?) ホームページに2002年度のまとめと2003年度方針の掲示
          以降、労働組合としての活動方針、報告等の情報更新はなし。
6月18日       告発者の損害賠償訴訟(当時のトップに対する)の地裁判決(原告側勝訴)
    7月     告発者の一名が退職
    7月20日  ホームページに勝訴を祝う会の写真。
    10月       〃    組合員有志の連絡会、理事会に質問状提出の情報
2004年 2月     告発者の一名が退職 ・・・ umeken氏のみが残る。
    時期不詳   「生協管理職労組にあなたも参加を」のアッピール
    春頃(?)  新三役メンバーが組織活動で動く
    10月12日  損害賠償裁判和解。関連情報の掲示。
    12月10日  ホームページに「判支援活動はピリオド」の宣言
12月      〃 組合員有志連絡会の理事会資料開示請求に関わる情報掲示
2005年 ホームページに「大阪のやっさん」の掲示板へのリンク掲示のお知らせ
12月     umeken氏退職
2006年 5月、掲示板が「言論統制」の「新しい運営」に移行

この推移を見る限り、「管理職労組」の看板を掲げながら、その実体は告発者支援活動であり、裁判支援闘争の終了(それ以前から告発者3名のうちの二名は離脱)後は何の活動も見られないこと。

2004年の一時期に「労組員拡大」を強調したことはあるようだが、長続きはしていないと思われること。(2005年頃には削除?)

・・・ 等、おおよそ、この間推定していることを裏付けるデータではないかと思います。

「管理職労組」の実体は告発者の支援活動であり、告発者の離脱・損害賠償裁判の終結とともに、その存在意義はなくなっていたということなのでしょう。

2003年方針の掲載以降、裁判関連の更新はなされても、労組の活動については「まとめ
」すら掲載されていないと言う所に、そのことが見て取れるように思います。

貴重な情報の提供に感謝します。

数日後には最終のまとめをアップする予定です。

破廉恥掲示板と管理職労組がたどり着いたところ(8)

2008年12月14日 21時37分20秒 | Weblog
 破廉恥掲示板・ホームページに関わるF委員長たち(「管理職労組」現三役メンバー)の責任について考察をすすめます。

 前々回のブログで、F委員長たちが破廉恥掲示板とホームページでの「みなとさん」(みなと出版二十二の代表者と思われる人物)の反社会的行動を「放置」したことで、人権侵害投稿、事実の捏造や誹謗中傷投稿、労組掲示板にあるまじき批判者の抑圧や言論統制等々の「社会的迷惑」が発生したことを指摘しました。

 F委員長たちは、これらの事態をなぜ「放置」したのでしょうか。結論(あくまで私の推定ではありますが)から言えば「彼らが掲示板・ホームページを見ていない」こと、及び「ホームページに関わる意志はないが、さりとて閉じる勇気もない」ことがその原因であると考えます。

 まずは、「ホームページを見ていない」ということから検討します。

【 一生協人の抗議文とF委員長名の声明 】

 前々回のブログ(11/30)でも取り上げたように、かつて「管理職労組」ホームページにF委員長名の声明文が掲載されたことがあります。2006年5月27日付けのこの声明には〝労組の内外を問わず、貴重なご意見をいただいていることに感謝し、今後の運動に反映させていただく〟と言う主旨が述べられていました。

 これに先立って、私はF委員長宛てに以下の抗議文をファックスしています。

------- 以下F委員長に送信した抗議文 -----

F委員長殿 

 甚だ失礼ながら、以下の点について、率直に意見及び情報提供申し上げます。

(1)いま現在、管理職労組掲示板を巡って進行している諸問題をご存知でしょうか?ご存知でなければ、早急に現状の認識をお願いします。事態は、管理職労組の責任が問われるところまで来ています。

もし、管理職労組がどのような責任を問われるかが不明な場合は、下記の「うろこの『みんなの味方だ労働組合』論」(ブログ)をご覧いただいて、例えば私が寄稿している「名無し氏の人権侵害投稿と『管理職労組』」や「『管理職労組』掲示板の『新たな運営』がもたらすもの」を一読ください。
    http://urokookoru.exblog.jp/

(2)また、改めて言うまでもないことですが、貴職がこの問題を認識されていなかったとしても、そのことで社会的責任を免れるものではありません。そして、時間が経過するほど、その責任が重くなるものであることもご理解ください。

(3)なお、甚だ失礼な言い方ですが、仮に、貴職が、この問題を「知らなかった」「時間がたてば収まる」とお考えであれば、そのようなことはありえないということを申し添えておきます。うろこ氏のご好意で、ブログの記事はリーフレット形式で印刷・活用できるようになりました。拙文に対して、職場等で積極的に普及・活用したい旨の声もいただいています。この問題に対する認識は、「今後増加する」ことはあっても、減少することはありません。

(F氏がそのような卑劣な態度を取る方ではないと言うことは理解しているつもりですので、上記の仮定の失礼については、重ねてお詫びします)

(4)貴方たち管理職労組の理論・活動について賛同する立場のものではありませんが、F委員長、I副委員長が管理職労組に参加された経過は、いずみ問題を解決し、真に民主的な生協運動を求める善意の立場からであったと拝察しています。いずみ問題の原因や解決のあり方等、貴方たちと私の意見はおそらく異なるでしょうが、貴方たちお二人の動機が善意に基づくものであったことは疑っていません。であるからこそ、このような掲示板の問題で、貴方たちが「晩節を汚す」ことは大変残念に思います。

(5)なお、管理人氏(及び彼が演じた多くの「人物」)等が、一生協人の投稿動機を「掲示板つぶし」であるかのように誤解している節がありますので、この機会に少しだけ触れておきます。私の発言を詳細に検討していただければすぐ判明することですが、私は一度も掲示板の閉鎖等を求めていません。私が一貫して発言していたのは、事実に基づかない誹謗中傷行為やプライバシーの侵害、個人名を特定する悪罵等の禁止、及びそれらを「容易にさせる」原因でもある「ハンドルネームの多重使用」の禁止だけです。それを拒否するために管理人氏が多様な人物に成りすまして私に攻撃を仕掛け、最後にそのことが暴露される中で、今日の「完全事前検閲掲示板」となったのです。失礼ながら、管理人氏が自ら招いた事態というべきでしょう。

(6)最後になりますが、最近の掲示板をご覧になっているでしょうか。何よりも、いずみ問題の解決を求めて闘ってきた管理職労組の掲示板が「当時のいずみ」も及ばない言論統制をしているという、皮肉な事態がすべてを象徴しています。一日も早く問題が解決されることを期待します。

-------------以上、引用終了

 この抗議文以外に、ホームページ・掲示板の運営改善等を求める意見はなく、F委員長声明が私の抗議文を受けて掲載されたことは明らかだと思います。

【 委員長声明後の変化 】

 この委員長声明の後、例えば「許すな○○の悪代官」(○○は事業所名)等の、○○センター長に対する人権侵害投稿関連の投稿は徐々に削除されました。併せて、「みなとさん」が管理人名で行った「○○センターの事実を検証するために管理職労組が調査団を派遣することを期待」等の問題投稿も削除されました … この投稿は、「みなとさん」が事実の検証もできていない人権侵害投稿を掲げつづけた証拠ともなるからでしょう。

 しかし、変化はごくわずかで、人権侵害等の証拠となるもの以外 ― 例えば掲示板初心者氏によって投稿された「いずみ問題を隠蔽する役員等は抹殺されるべき」等の退廃的投稿や、「大阪のやっさん」によるハンドルネーム多重使用投稿はその後も継続しました。9月(2006年)以降はホームページでの新聞記事無断使用もはじまりました。何よりも、管理人による言論統制は解除されることなく続いたのです。

 あの委員長声明がF委員長自身の手で書かれ、問題投稿の削除がF委員長の判断で実施されているならば、同じような問題投稿の継続や、明白な著作権違反行為等も当然規制されていたはずです。委員長声明によって、ホームページ・掲示板に関わる事態は、少なくとも形式上は「委員長が認知」したことになっており、これらの投稿についてもF委員長の責任が問われざるをえないのですから。

 私は、これまでの考察で、F委員長たちが掲示板にほとんど関わっていなかったこと、特に「掲示板を守る」ために「みなとさん」が女装までして奮闘している時期にも参加していないことを明らかにしました。そのような経過、及び上記のような委員長声明後の推移を考えるなら、この「委員長声明」も「みなとさん」の手によるものと考えるのが妥当のようです。ファックスを受け取ったF委員長から、「みなとさん」に何らかの連絡(例:あまり問題を大きくしないでほしい等)はあったのでしょうし、「みなとさん」も「善処する」程度の返答はしたのでしょうが、せいぜいその程度ということでしょう。

【 F委員長が関わりたくない理由 】

 F委員長が「自らが代表を務める労働組合のホームページと掲示板」に「関わりたくない」理由は、この間の考察から以下のように推定できます。

1)「管理職労組」ホームページと名のっているが、実際には告発者を支援する活動のホームページ的なものであり、当初から「みなとさん」とumeken氏とで運営されていて、F委員長が関わることが無かった。「みなとさん」とF委員長の関係も、告発者と「みなとさん」との関係のようなものではなかったのではないかと思われます。

2)そもそも「管理職労組」自体が、ほとんど活動しない段階で告発者が去り、実態のないものであった。F委員長は、実態は告発者のための組織である「管理職労組」の責任者(おそらく形式上)を引き受けた挙句、置き去りにされたような形になったわけで、ホームページどころか「管理職労組」そのものに対して熱意を失っており、面倒な事は何もしたくないと考えていた。

3)自分自身が何の活動もしていないことから、掲示板で「多少の問題投稿」があったとしても大勢に影響はなく、それほど目くじらをたてることではないと思い込んでいた … あるいは思い込もうとしていた。自身が掲示板を見て、あのおぞましい状態を確認していなければ、この思い込みは頷けなくもありません。

 このブログで何回か言及したことですが、私が知る限り、F委員長は自分自身の責任から逃げるような卑劣な人ではありません。彼の心情を察するならば、おそらく、告発者支援~「管理職労組」活動の挫折、及び結果としての「置き去り」状態から、厭世観とか現実からの逃避のようなものがあり、積極的関わりを放棄しているのではないでしょうか。

【 新たなメンバーが参加した意味 】

 「管理職労組」活動の挫折について語ったついでに、「告発者が去った後に新しく三役メンバーに参加した二名」について触れておきます。彼らの内の一名については、2004年頃に「管理職労組」への組織活動(勧誘)らしきものをしていたとの情報があります。

 2004年と言えば、告発者3名の内の2名が去り、umeken氏のみが残っていた時期です。おそらくこの段階でumeken氏が、「管理職労組」の活路を求めて彼らに接触し、彼らも自らの思惑からそれに参加したのでしょう。「大阪のやっさん」が「管理職労組」(というよりumeken氏?)と接点を持ったのもこの頃だと思われます。

 私が入手した範囲で、信頼できると思われる情報によれば、「新しく参加した人物」は、自らの人脈で「組織活動」を行い、その際の「説得のポイント」は、かつての管理職(現在も職階上は管理職)で、現在は「部下なきワーカー」である職員を対象とした、「理事会の処遇に対する批判」及び「新人事制度が導入されれば、部下なき管理職の降格・減給となる」事に対する抵抗のよびかけ … とのことでした。

 「大阪のやっさん」の話(私が入手した情報)によれば、「『管理職労組』は20名を組織した」とのことです … これは到底信じられない数ですが、話半分としても10名程度のメンバーが組織できた時期があったのかもしれません。しかし、このような活動も、2005年の早期には終了した模様です。なにより、2005年12月には、umeken氏もいずみを去りました。
 
 彼らの「組織活動」の詳細が分からないため、詳しい分析はできませんが、「管理職労組」としての活動方針は2003年以降示されておらず、彼らが何らかの要求や見解を公表して学習・宣伝を行ったという事実はありません。個人的な説得を通じて、個別の不満を組織しただけでは、運動が前進できないことは自明であると思われます。

 ともあれ、こうして「新しいメンバー」の活動も停止し、2005年以降、いずみ市民生協の中で「管理職労組」の活動は誰も知らない … という状況に至ります。その意味では、新たに参加した二名もまた、挫折を体験したと言うことなのでしょう。

 彼らが、新三役メンバーとしてホームページに掲載されたのは2006年4月ですが、この時点では「管理職労組」は活動を完全に停止しており、彼らの「三役就任」は、労組としての体裁を整えるためのやむない処置(他にメンバーがいないので)と考えられます。

【 実体の無い「労組」が看板を掲げ続ける意味 】

 それでは、F委員長及び他の「三役メンバー」は、抗議の声があることも知りながら、なぜ「実態のない労働組合の看板」を掲げつづけるのでしょうか。

 第一に、「掲示板に言論統制を導入してでも、憂さ晴らしの場を守りたい」という「みなとさん」の意志に抗えないということが考えられます。神戸の地に居る「みなとさん」が頑強に抵抗したら、説得するだけの関係にないということでしょう。また、「みなとさん」も置き去りにされたと言う意味ではF委員長と同じ立場であり、そこから、あまり強くいえないということもあるかもしれません。
 
 第二に、F委員長自身の中にも、「看板を降ろす」ことは、自分たちのしてきたことの完全なる破綻を意味する事から、せめてもの「抵抗」としてホームページを残したいという思いがあるのかもしれません。この点については次回にもう少し検討してみたいと思います。

 第三に、形だけでも「管理職労組」という旗が無くなれば「告発者を支援した自分たちが不当な扱いを受ける」のではないか、といった危惧から看板が降ろせないということもありうることです。「いずみ問題」の発生から10年以上が経過し、告発者も相当以前にいずみを去りました。F委員長たちが、このような危惧を抱いているとしたら考えすぎと言うしかないのですが。

 第四に、とりわけ「新メンバー」の中には、今後の新人事制度の展開に対して、自分たちの処遇が不利になることへの牽制効果の期待があるかもしれません。実際には、何の活動もしていない「管理職労組」の肩書きが何らかの力になることは考えられないことなのですが。

… 以上は、私の推測に過ぎないのですが、これが妥当か否かはさておき、「管理職労組」ホームページは、休止中の掲示板を抱え、2005年度活動カレンダーと2006年度活動方針以降なんの新しい情報もないままに、今日もその姿をさらしています。

 「掲示板」を、いずみへの誹謗中傷攻撃の場として維持するために、「女装」や言論統制まで行った「みなとさん」は、ホームページに掲載されていた「みなと出版二十二」発行の「いずみ市民生協内部告発者への不当処分に対する損害賠償請求裁判の判決文」の宣伝(申し込み先は「みなと出版二十二」)や、「みなと出版二十二」へのリンクを消去し、「破廉恥掲示板」のURLから「minato」の文字を消すためにアドレスを「akatamanegi」に変えて姿を消しました。

(ついでに言えば、この事実が、「みなとさん」の悪行の動かぬ証拠でもあります。「みなとさん」が、自分の行いに恥じることがないならば、minato隠しを行う必要など無いはずです)

 おそらく、「みなとさん」が復帰することはないでしょう。「みなとさん」は、掲示板の言論統制を導入(2006年)する際に、従来の投稿を隠し、あらためて設置する「閲覧の頁」に移すことを約束しましたが、これを行えば自らの悪行がすべて明らかになってしまうからです。

 さて、このような状況の中で、間もなく2008年も終了しようとしています。次回のブログをこの「いったんのまとめ」の最終として、今後の問題について検討したいと考えます。

 次回は、12月23日頃を予定しています。

年内にまとめを終える予定ではありますが ・・・

2008年12月01日 22時21分05秒 | Weblog
 ウォンさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。
このブログの考え方に関ることなので、コメント欄ではなく、ここでお返事をしておきます。

 まずは、コメントの内容です。

>ブログの更新ごくろうさまです。ずいぶんと核心に近づいてきたという感じがします。ですが、年
>内には一定の決着がつくように更新のペースを上げていくことはできないものでしょうか。(改行失礼します)

 当初は4回程度の「連載」を予定していたのですが、思いのほか長引いています。もどかしい思いをさせているかもしれませんが、おそらく、あと二回ほどで終了できると思っています。また、それ以上かかったとしても、年越しをするつもりはありません。年内には「いったんのまとめ」をおえますので、今しばらくお付き合いのほど、よろしくお願いします。

>一生協人さんには、関係ないことですが2ちゃんねるの某スレでは、いまだに不満が渦巻いてい
>るようです。彼らに不満の捌け口としてのエサを与えてしまいますので、ご一考いただければ幸
>いです。

 某スレでは、私のブログに対する悪罵や誹謗中傷もどきの投稿がなされていますが、ウォンさんの仰っているのがこれらの投稿のことであれば、私のブログの更新の有無に関らず、どんな内容でも「エサ」になるのではないかと思います。

 すでに何度も明らかにしたように、2ちゃんねるの議論に参加するつもりはありませんが、ことは私のブログに対する「批判」なので、すこしだけここで解説をしましょう。

 例えば、「一生協人のブログのまとめのまとめ」なる投稿が掲載されました。この投稿が対象としている私のブログは「破廉恥掲示板と『管理職労組』がたどり着いたところ(1)」(9月21日)で、それに対して論者は以下の8つの「疑問」を指摘しています。

1)労働組合らしい活動の実態がほとんどなかったら、民主主義違反か

2)「掲示板」について一定の「賑わい」を見せていた時期があったら民主主義違反か

3)管理職労組ホームページをリニューアルし、活動カレンダーや方針等を「捏造」したり、 日経新聞や赤旗新聞等の記事を無断掲載(著作権侵害)したりすることは民主主義違反か

4)2ちゃんねるに「大阪のやっさん」らしき人物が「管理職労組」と掲示板の宣伝を書き込んで、「一定の著名な」存在となることは、民主主義違反か

5)現在は「専用のスレッド」が設置されるまでに至ることは、民主主義違反といえるのか?

6)2ちゃんねるで著作権侵害への批判や、「ソーシャルリエンジニアリング」の一種ではないかと言う批判や「みなと出版二十二が神戸まつりに参加している」ことへの批判が投稿されたら、 民主主義違反か

7)掲示板を「休止」状態とし、「みなと出版二十二」へのリンク等を消去したら、民主主義違反といえるのか?

8)掲示板は休止状態であり、連絡電話番号が委員長宅に変更されただけで、誤字もそのままに放置されていたら民主主義違反か

そして、以上のことから論者は〝一生協人は【 なぜ「生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反」なのか 】をまったく示していない〟という「批判」を展開しています。

 論者には気の毒なことですが、この「批判」はあまりにお粗末です。例えば、彼が指摘した2)に関る記述と3)に関る記述の間に、以下のような文章があります。

----------以下、9/21ブログより引用--------

⑤事実の捏造、誹謗中傷等、およそ労働組合の掲示板とは無縁なこのような行為に対して、是正を求める意見、そのような行為の「要因」でもあるハンドルネームの多重使用の規制を求める意見が寄せられました。私(一生協人)が掲示板に関わるようになったきっかけも、「大阪のやっさん」の投稿に対する批判がきっかけでした。

⑥しかし、そのような意見に対して、掲示板を管理していた「みなとさん」(「みなと出版二十二」の代表者と思われる人物―詳細は後述)がしたことは、「管理人のみ知りえる客観情報を開示しますと…プラットさん、大阪のやっさんは別人物です」という虚偽の流布、是正を求める意見の無視、問題投稿の放置、さらには、自らがハンドルネームを多用(「私も組合員」「気づいた人」「ロム専」「とんぼ」等々)して、是正を求める投稿者を「排除」する投稿を行うことだったのです。

⑦そして、自らのハンドルネーム多用が暴露された事を契機として、「みなとさん」は、掲示板の「新しい運営」なるものを宣言して一生協人等の批判者の排除を行い、高まる批判に対して、最終的には「投稿の事前検閲制」という労組掲示板としてはおそらく前代未聞の反民主主義的措置を敢行しました。私のブログ「生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反」は、このような暴挙に対する批判を直接的な目的として開始したものです。

-------------以上、引用終了----------

 事実の捏造、誹謗中傷等、労働組合の掲示板とは無縁な行為の是正とその「要因」でもあるハンドルネームの多重使用を求める意見に対して、掲示板管理人自身が虚偽を流布したり、是正要求を無視して問題投稿を放置したり、さらには自らが成りすましを行って是正を求める投稿者を排除しようとしたり、ついには批判者の排除や投稿の事前検閲制という労組掲示板としては前代未聞の反民主主義的措置を敢行した。一生協人のブログはこのような暴挙に対する批判を直接的な目的として開始した … これが、この主題(【なぜ「生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反」なのか】)の核心部分であることは明白です。

従って、この「ブログのまとめのまとめ」を読む限り、この論者には

1)これだけの記述を読み取れるだけの国語力を有していない

2)当該記述は読み取っているが、そこに触れると論理が展開できなくなるのでスルーするという、「論者としてのモラル」の面で欠陥がある

3)事実の捏造や非忙中傷、言論統制等が民主主義違反であるという民主的コミュニケーションの原則に対する理解が欠落している

… これらのいずれかが、あるいは、これらすべてが該当すると考えられます。

 これらが克服されないかぎり、このような論者は、どんなことでも(たとえそれが事実でなくても)「主張」するのではないでしょうか。今回のブログで検討したように「みなとさん」は「女装」して「組合員」に成りすますことまでやってのけたのですが、この論者も「みなとさん」の仲間としての資格を十二分に有しているようです。

 最後に、私のブログに対する「批判」等については、心配ご無用に願います。一生協人の弁護をしてくださっている方もいるようですが、私自身は、「批判」されたからといって痛痒を感じません。
彼らがどんなことを書こうと、それを読んだ方が私のブログを「訪問」されれば、彼らの批判が正しいか否かはすぐに明らかになります。

 私のブログを見る人が増えることで困るのは、「みなとさん」たち(そして残念ながらF委員長たちも)であって、私ではありません。

さて、次回の更新は12月14日を予定していますが、出来る限り早くできるよう努力します。