身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

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覚書をかきこんでます。

ストレスと体と脳

2007-07-31 | 心と体のおはなし

ストレスは万病の元といいます。 人間の脳の中心には海馬と呼ばれる場所があります。 海馬は脳の記憶や学習の記憶に関係する部分です。

ストレスは条件的な反射によって記憶されることが多いようです。 

例えば、ある条件になると頭痛がする腰痛や吐き気、など様々な症状が出てきたりします。

ベトナム戦争に従軍し心に傷を負った兵士達の脳を調べると海馬が萎縮していたという話は有名な話です。 辛い記憶や悲しい記憶は脳裏からはなれずストレス障害を起こすことがあります。 いやな記憶、悪い記憶を何度も考えていると悪い記憶を脳が定着させてしまうそうです。 悪い記憶がストレスホルモンの*コルチゾールを過剰に分泌されてしまいます。これが、心の病気に関係するようです。

仮に悪いイメージが定着し、一定の条件的なものとして体に定着すればある状況を思い出すだけで、その記憶が無意しなくても、よみがえり、悪い条件的反射が起こることもあるかもしれません。

何もしていないのに??と思っても何かその行動、その環境がストレスと結びついていることもあります。 そのストレスが何であるか原因がわかることで本来のストレスが解放され脳の細胞が活性することで海馬も働き いやな記憶を取り去り、どんどん新しい記憶を生み出すことも期待できます。  本来の脳の働きを取りもどせば、脳はいいほうに回復するそうです。

カイロプラクティックや心身条件反射療法は、ストレスに対し心と体をげんきにする方法のひとつだと思っています。 もしお悩みの方がおられましたら、一度ご相談ください。

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コルチーゾル

 コルチゾールは身体的ストレスや精神的ストレスを感じた時に分泌され、ブドウ糖や脂肪酸、タンパクなどの代謝を調節してくれています。対する内側の髄質からはアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されていて、こちらは皮質とは違って自律神経の延長のような組織です しかし過度のストレスや頻繁にストレスにさらされる状態が続くと常にコルチゾールの値が高い状態となります。 高状態がつづくと

脂肪細胞が増加・・・特にお腹や顔が太りやすくなってしまう。

筋肉量が減少・・・腕や足の筋肉量が減っていく

常に疲れを感じている状態・・・、過剰にエネルギーを使ってしまいます。

食欲の増進・・・血糖のバランスが乱れるとともに、インスリンのバランスも乱れ、甘い物や炭水化物への食欲が増進し、脂肪が身体に溜めてしまう。

異常コルチゾールは多少のストレスは体にはとても必要であるのですが、長期、多量は問題があるようです。

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昨日の神De162_l戸の夜はとても涼しい夜でした。秋を感じさせるような気持ちいい季節でした。

チョット早いですよねぇ・・・・・  


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