昨日は子どもの研究論文について書きました。
全てはその順序があり、方法があります。
カイロプラクティックを受けにこられても患者さん自身は気がついておられないと
思いますが、研究論文を書くように、その構図をたて、症状にたいして、
適切にアプローチします。
基本は42項目、結構多くの項目ですが、時としてそれ以上
の項目も考えることも考慮します。
問診、視診、触診から最初は大まかに判断していきます。
そこから、問題箇所があれば、さらに詳しく検査するのが基本です。
ただが肩こりでこられても、これらを念頭に置き
カイロプラクティックマネージメント計画は行われます。
カイロプラクティックメネージメント計画のための指標
① 解剖学(関係する臓器、骨、靭帯、血管、全てを考慮します)
② 性別 (男性と女性) それぞれの性差による特徴を考慮
③ 人体測定 (体の特徴)
④ 発達形態学(その年齢における解剖的特徴)
⑤ 生体力学的異常
⑥ 循環的要素
⑦ ホルモン 代謝要素
⑧ 神経学的特徴
⑨ 力学的病理(発達的奇形、治療上考慮するべき異常
⑩ 形態病理的適性(解剖的異常)
⑪ カイロプラクティックケアの禁忌症
⑫ カイロプラクティックケアの制限を加えるべき症状
⑬ 哲学的要素
⑭ 心理学的要素
⑮ 社会文化的要素
⑯ 病理
⑰ 観察
⑱ 姿勢分析、歩行分析
⑲ 皮膚、循環変化
⑳ バイタルサイン
21 静態触診
22 モーションパルペーション
23 関節可動域
24 筋肉評価
25 整形外科的検査
26 神経外科的検査
27 画像診断
28 仮説診断
29 アジャストメント
30 モビリゼーション
31 ソフトティッシュ治療
32 ノンフォース治療
33 器具を利用した治療
34 補助的治療
35 カイロプラクティックの予防治療
36 患者の診断、予後、費用に対する検討と説明
37 治療の反応についての患者の説明
38 家庭でのアドバイス
39 患者紹介と手続き
40 患者の症状が治療後、改善された場合のマネージメント
41 患者の症状が治療後、改善されなかった場合のマネージメント
42 患者の症状が悪化した場合のマネージメント
ここまで見ていただいて有難うございます。疲れました?
でもこれは必須の指標です
本当のカイロプラクティックは検査、問診、からアプローチしていきます。
そして施術後計画も患者さんに伝えていきます。
子どもが夏休みの宿題で、昨日夜中まで、
理科の自由研究を書いていました
書き方は大学の研究論文の書き方と同じ。
少しビックリしました。
私の中学ではこんなことしませんでした。
武蔵野大学の心理実験初級で、
昨年心理実験の論文を書きましたが、最初書き方がわからず
非常に苦労しました。
当然中学の理科研究のまとめ方と大学の論文の書き方とは少し違いますが。
基本は同じです。
中学生の研究発表の書き方が学校のプリントに記されていました。
① 研究の動機
② 研究の内容
③ 研究方法
④ 結果
⑤ 考察
⑥ 反省
⑦ 参考図書
今からこのように論文の書き方を練習するのは
あとあと 勉強でも、仕事でもやくだちます。
完成した内容はともかく
中学生の宿題あなどれません。
23日と24日は地蔵盆関西の一部だけの風習みたいですが、神戸でも長田、兵庫はその姿を見ることが出来ますが、地区が変わると地蔵盆はやっていません。
昔は地蔵盆には盆踊りもあったのですけれど。。。
各地区のお地蔵さんに、お供えと子どもの名が入った提燈をぶら下げます。
そして子どもが健やかに育つようにと願いを込め、おまつりします。
子どもは、そんなことを考えていませんけれど・・・
子どもは、近所のおじぞうさんをお参りして、お下がりをもらいます。
家の近所には2~30件あります。しかし離れているので時間との戦い
開始時刻は早いところでは夕方の5時くらいから遅いところは7時から
配り始めます。今年は、子どもが大きくなったので、ついて回ることはなく、10年ぶりに楽させてもらいました。
お供えしたお下がりもありますが、結構大量です(=^・^=)
チョット意味は違いますが、ハローウインの感覚ですかねぇ
回るところが、家でなく、各家のお地蔵さんです
ストレスと身体
カイロプラクティックのアプライドキネシオロジーテクニックでは
臓器、筋肉、経絡から関係するからからだの問題を考えていくことがあります。 ストレスが多くかかると、副腎に関わる体の筋力が低下します。 副腎はストレスがかかるとそこからホルモンを分泌し、からだの恒常性を維持するように働きかけます。
副腎機能が低下すると、とある筋肉の低下が起りますが、その筋肉、臓器、経絡をアプローチすることでの恒常性が高まります。しかし体の回復にはその素材も必要となります。それがCCCCです。
副腎はストレスがかかったときに対抗する主役の臓器です。そしてその臓器で作るホルモンには、ビタミンCが必須の栄養素になります。ストレスがかかる臓器にはビタミンCが大量に含まれているのです
臓器の機能を維持するために必要な栄養素が欠落しているときには、その機能を回復させるためには日常で得られる量ではまかなうことができません。ビタミンCは水溶性のビタミンなので大量に投与すると、尿へ流れてしまい無駄であると思われています。
ところが、ビタミンCは身体の中の臓器によって含まれている濃度に大きな差があることが理解されてきました。
大量にビタミンCを取ることが必要なんですねぇ
但し、食品から取った方がベストです。
それ以前に、何よりストレスは回避することも必要ですが
左回転と認識すると、全体が左回転になり、ある瞬間、全体像の視線位置が人の中心と意識すると、右回転になる。どちらかが優位になると、片方の脳の情報は排除される脳の錯覚の絵です。
下記のURLをクリックしてください。
http://www.procreo.jp/labo/labo13.html
私達の脳は錯覚だらけなんですよねぇ
目の盲点も見えないはずが、脳が作り出すそうです。適当なやつ
と言いたいところですが、(笑)
この映像は 人の中心に視点を置いて作られ これを平面に投影すると、上げた足先の軌道は楕円を描き、楕円運動の下側に足先がきたとき、手前に見える。この状態で右回転。意識の中で、下の方から見上げる視線になると、楕円の下側にきた足先は、向こう側 従って、回転が逆になります。
今感じていること、見ていることは全て錯覚かもしれません。
「痛み」や「しんどさ」も実は脳がなんらかの理由で錯覚で起こっている
かもしれません。
この絵を見て考えさせられます。
しかし やっぱり ふしぎだねぇ
人間工学にヒューマン・エラーという言葉が
出てきます。ヒューマン・エラーは人が侵すミスですが、
人はミスを侵す者と考えるのが前提で
道具、乗り物など安全対策がなされています。
人間の脳は創造の源であると同時に、エラーの源なのです。
大脳新皮質は知覚、認知、記憶、判断などの精神活動を司り、ここで
多くのエラーが生まれます。
私達の心も、知覚、認知、記憶、判断が司ります。 心のうつや心配事も実は間違った知覚、認知、判断で起っている可能性があるのです。人が見えるものでも、そのそれぞれの知覚、認知、判断は人それぞれなのです。
人の好き嫌い、世の中の良し悪も、自分の思い違いかも知れません。
先ず私達の頭の脳みその中でこんなことを考えて見ます。
「この人はイヤ!」
「●●もイヤ!」
「この●●もイヤ!」
一度、持った印象は、なかなか変えることが出来ません。
一度思いこむと脳の記憶に定着し、
さらに・・・なんらかの行動、場面とその記憶が条件づけされると
最悪・・・・事態は、どんどん、エスカレート
だんだんストレスがたり 。自己爆発
(うつ、閉じこもり、性格悪くなる、楽しくない、ゆうつ)
そのような場合は、
「この人はイヤ!」
「●●もイヤ!」
「この●●もイヤ!」
に新しい情報を加えます。
違う方面から物事を客観的に見るのがいいのです。
例えば
下記の数字は「6」ですが、相手側に回ってみると
「9」です。
6
↓
9
ちょっと考え方を変えて反対側の数字をみると考え方が
かわるのです。
これで問題解決です。(=^・^=)
では次に質問です。下の女性何歳ぐらいにみえますか?
有名な絵です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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若い女性に見える人が多いのですが、老婆にも見えます。
一般的にはどちらかが見え始めると「認知の固定化」が
始まり、もう一方の視点では見えなくなってきます。
一度ものの固定が起ると、日々の生活や会社の中でも、
この絵のように、一方の視点でしか見えなくなる
脳の認知の固定が起ります。
脳てパターンなんですよねぇ
この固定を変えるには、考え方を変えるのです。
心理的アプローチも本人が考え方を変えないと解決できません。
自分自身にコントロールされているところが、何だか
ムカつきます(笑)
ちなみに脳の偏桃体を取り去ると、全ての恐怖がなくなるそうです。
そう考えると、恐怖は防衛反応と考えると、
「生命維持でなくてはならないもの」 と考えるか
「だたのたんぱく質」 が起す仕業と考えるか
「人間てむなしい」 と思うか
認知によって様々な考えがおこりますねぇ(笑)
4日間の大学のスクーリングの教科は心理学評価を選択しました。
内容は、 心理検査を行い、脳の機能の状態を検査数値で行う方法です。
カイロプラクティックでは、機能的行動、動作、目、運動機能、可動性、の評価を行う神経学的検査や整形学的検査、機能検査、問診から身体の異常を見つけ、何処が問題化を評価します。そし神経的伝達なのか、脳の異常なのかを判断します。心理学的評価には様々な質問テストを用いて評価を行うことを主としています。当然行動からも異常を記録します。
今回その判断をするテストとしてウェクスを用いての評価方法を学びました。このテストは、脳の何処の機能が際だって低下しているか様々な質問を行い。数値を出し、その数値から、どの脳の領域が問題があるかを検討します。そこから精神的な行動や心理的影響を与えているかを判断します。
WISC-IIIウェクスラー児童用知能検査(Wechsler Intelligence Scale for Children)とは、デビッド・ウェクスラーDavid Wechsler*によって開発された、個別式の子ども用知能検査です。ウェスクラーは 5歳から15歳までの適用テストです。(個人的には大人でも十分判断できるのではと・・・) 、「知識・類似・算数・単語・理解・数唱」6種類の言語性下位検査と、「絵画完成・符号・絵画配列・積木模様・組合せ・記号探し・迷路」の7種類の動作性下位検査で構成され、 一般知能を言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種類のIQと下位検査プロフィールにより正確に測定。知的発達の状態を評価点プロフィールで表示することで「個人内差」という観点から分析的に診断し、LD(学習障害)児や知能の遅れのある子どもの指導に有効な支援はどのようは方法が良いかを知る診断検査です。言語理解、知覚統合、注意記憶、処理速度の4つの郡指数により発達の特徴も把握できるそんなテストでした。
とても興味深い内容でした。 様々な心理検査があるのでチョットビックリ、しかしこの検査のみでは実際には判断できず。他の検査も組み合わせ、判断します。心理検査は一つだけでは判断せず、多くの心理検査を行うことで、初めて核心に近い心理状態を知ることができるのです。簡単な心理検査だけでは本質はわからないということですね。
場所は武蔵野市です。
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キャンパス
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図書館 すごくおっきくてビックリ 半端ではない本の種類です。欲しい読みたい本いっぱい、看護大や薬学もあるので医学書もいっぱい・
当然心理系の本もありとあらゆる本があります。
5階建ての大きい図書館です。
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学食
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ちなみにパソコンルームはプリントアウトも自由
最大8時までここで実習できます。テストの前日は
お盆おやすみ 始まった方も多いようです。
当オフィスでは11日まで営業しています。
午前~御昼すぎはまだ比較的すいています。
夕方は本日は6時きっかりで終了です。すみません。
いつもならお時間を多少遅くまで ご予約いただいてもOKなのですが、
今回大学のスクーリングに参加のため8時の飛行機なので
ばたばたしています。スカイマークは最近便がすくなくって(汗)
今回の大学スクーリングは 環境デザインと心理学教育評価の
2教科取ります。 全て9時から5時半までの4日間 最後は認定テストです。
ドキドキです。 スクの用意で大学の家での履修が出来ていません。
気合が抜けています。
気合気合・・・
皆さんの心のサポートにもなればと思い、心理学勉強がんばってきます。
本当に勉強てじみ~~~ですが、
一歩 一歩進まなければ 始まりません。
気合気合
今日はアメリカのカイロプラクティックの宣伝をYUOTUBEから持ってきました。 アメリカでは法律が日本と異なるので宣伝は常です。
このCMカッコ良いねぇ !単刀直入でカイロプラクティックの適応症状について闇の道に症状の標識で出てきています。(腰痛、肩こり、頭痛、めまい、肩や他のこわばり、首の痛み)そして未来の健康ために語っている、非常にわかりやすいCM です。ケアの看板から闇からすがすがしい光の道になるところが、アメリカらしくて面白い・・
コアカイロレディスカイロプラクティックでも腰痛、肩こり、頭痛、しびれ、首の痛み、様々な症状をもたれている方が来られています。
カイロプラクティックは神経系を調整し、体が正常な働きをするように働きかけます。カイロプラクティックは健康ヘルスケアです。貴方の未来の健康のためにどうぞ・・・
にゅううううううすです
新しくブログを立ち上げました。 また~~
と思われるかも・・そうそう
左手にもあと2つほど更新してないブログが張り付いていますよねぇ
反省・・・・ しかし
こちらのほうは、
オフイスのことを書いたまじめ一本のブログにするつもりです。
といっても私が作っていないので、やりにく=ぃ
おまけに更新できない部分があるので ジレンマ・・
まぁでも仕方ありません。
じゃ~
どんなブログか見てやろうと 思った方はどうぞ (ささこちらへ)↓
へへへへこれです↓ ではいってらっしゃ~い
あっお知らせの下に日記があります。そこに本日の「はじめまして]
日記を書き込みました。 さっそくアクセス
日記どこかわからなかった方はこれを 硬派日記(爆)
お盆休みのお知らせ
11日~16日まで
武蔵野大学スクリニングに行きます。
今年度のお盆休みは長期お休みになりますので
よろしくお願いいたします。(=^・^=)
武蔵野大学へ行くのは初めて
めちゃくちゃでっかくて 迷子になりそうで不安です。
http://www.musashino-u.ac.jp/ao_extension/campus_map/index.html
ああ初めての体験でドキドキしています。
機能神経学講座開講大場弘DACNBと伊藤彰洋DC 8回
今回のお勉強は自律神経系でした。
アドレナリン系のお話しです。あとは副腎のお話し
ホルモン系のお話しでした
その他心理系の話・・・・
でした
最近、からだと心、カイロプラクティック業界も
言い出しましたね。
医療の世界では当然のようにうたっている
(整形はべつですが)
心と体の相関関係が、やっとカイロプラクティックの分野にも
でてきつつ・・定着したらいいなぁ。 ぐらいのレベルですが
大進歩です。
構造的体の問題のみに原因を決めて、その問題を解決するのは
難しく、心の問題なくしては、解決できません。
治療家とクライアント側がその問題を構造的のみに考えていると。
絶対治りません。
心理の分野では 東から太陽が昇り 西に沈むほど当たり前のように
精神的問題と体の関係は常識です。
そのうち腰痛で精神科にかかるかもしれませんね(笑)
マダマダ この分野が世間に広まるのは時間がかかりそうです。
といっても体が良くなると心も癒される逆パターンも存在するのは
事実です。何だかややこしいですねぇ(笑)