今週のお稽古では、習事八ヶ条のひとつ、
「台飾」のお稽古をしました。
天目台を使用して濃茶をお出しするお点前です。
お菓子は「橘きんとき」(鶴屋八幡御製)です。
黄身あんのおいしいお菓子でした。
次回は3月23日(木)ドーンセンターです。
(S・K)
今週のお稽古では、習事八ヶ条のひとつ、
「台飾」のお稽古をしました。
天目台を使用して濃茶をお出しするお点前です。
お菓子は「橘きんとき」(鶴屋八幡御製)です。
黄身あんのおいしいお菓子でした。
次回は3月23日(木)ドーンセンターです。
(S・K)
今週のお稽古のお菓子は「菜の花」(本まつばや御製)。
菜の花は春の季語。
暦の上では、もう春ですね。
2月最後のお稽古ということで、
壺茶碗の扱いもお稽古しました。
次回のお稽古は1ヶ月後の3月9日です。
その頃には、正真正銘の春ですね。
(S・K)
今年最初のお稽古では、茶筅飾りを行いました。
それから、平点前のお稽古と。
何年やっていても平点前では初心に戻ります。
(って、間違えましたけどね)
お菓子は、裏千家の方が初釜で使われる「花びら餅」(福寿堂秀信御製)です。
挟まれているのは、甘く煮たゴボウです。
なぜ、ゴボウなのかということは、
京都府農林水産部食の安心・安全推進課という
お堅い役所のサイトに下記のように紹介されていました。
「平安時代、宮中では「歯固めの儀式」という行事がありました。「歯固めの儀式」では、白餅の上に菱形の餅を置き、その上に押し鮎などをのせて食べ、長寿を願ったそうです。それが次第に簡略化し、押し鮎や味噌を餅で包んだ「宮中雑煮」と呼ばれる物が食べられるようになります。それがさらに簡略化し、押し鮎がゴボウに代わり、雑煮が餅と白味噌で表されるようになりました。そして、それを菓子化したものが宮中で食べられるようになります。明治時代になり、裏千家が初釜のお菓子として出すことを許され、正月のお菓子として全国の和菓子屋で作られるようになりました。ゴボウは押し鮎の代わりで、菱形なのは正月の餅の形の名残だったのです。和菓子の歴史はおもしろいですね。」
次回のお稽古は、
2月2日(木)クレオ大阪中央です。
今年最後のお稽古でした。
そして、初釜までの最後のお稽古でもありました。
今日のお菓子は何種類かありましたが、
すべてテーマは「クリスマス」だったようです。
私がいただいたのは「もみの木」(本まつばや御製)でした。
繊細な表現です。
昨年と同じ、このお菓子も。
今年もありがとうございました。
来年は初釜からスタートします。
今回も、昔のお稽古仲間たちがご参加くださいます。
嬉しいことです。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
(S・K)
今回のお稽古も引き続き、初釜のお稽古です。
主菓子は「風花」(松葉屋御製)。雪のことですね。
そういえば、先週は各地から初雪の便りが届けられました、
ところで、今年も残すところ、あとわずか。
というので、この1年の感謝をこめて、
あらためて今年の干支の「寅」のお香合を飾らせていただきました。
そして、引き継ぐ干支「卯」の蓋置も。
「干支おくり」というそうです。
(そうえいば、通天閣でも年末に、
今年の干支の動物から来年の干支の動物にバトンタッチしてますね。
それとは違うか・・・笑)
初釜には干支のものをよく使わせていただきますが、
年末にこうしたお飾りをするのは初めてです。
写真は撮影していませんが、お床にも
先生が「無事是貴人」を掛けられました。
前の先生が初釜でよく掛けられていた言葉でしたが、
この言葉も年末に掛けられることが多いとは初めて知りました。
「この一年間、大きな災難にも遭わず、
無事安泰に暮らせたことへの感謝の念を表すとともに、
年の瀬の忙しい時期にあっても足元を乱すことなく
無事に新年を迎えられますように」
という意味が込められているそうです。
「貴人」とは「地位の高い人」の意味ではなく、
「尊ぶべき人」ということから
仏、悟り、安心、道の完成を意味するのだとか。
今年のお稽古もあと1回。
来年は初稽古がまさに初釜なので、
初釜までの最後のお稽古です。
「抜かりなく」と戒めているところです。
次回のお稽古は12月22日(木)ドーンセンターです。