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船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

最後の最後・チルト不調

2009年05月08日 | ボート関係の話

前日の対馬航海の後相生に入港しましたが船外機のエンジンを真水洗浄しようとチルトアップしたところ上がりません。
どうも油圧シリンダーからオイル漏れを起こしていたようです。
海上では修理が出来ず陸に上げる必要があります。
まあ帰港した後でよかったですが 笑



他にも不調な箇所があり一応地元に持ち帰り本格的な修理をすることにしました。
チルトアップが不可能な為船首を後ろに向けて積載が出来ません。
ペラが荷台と接触してしまうのです。
しかたなく船首を荷台の前に向けてペラが荷台の端より後ろになるように後方にずらして積み込みです。





何か不自然で・・・・
まるで小亀の背中に・・・・親亀乗せて・・・・
てな感じです。

ではでは



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長崎・壱岐・対馬航海記 復路 NO4

2009年05月08日 | クルージング九州離島

飽きもせずに又再びご覧頂有難う御座います。



全海上行程1.300キロ

いよいよ対馬とお別れの日です。
念願だった対馬、日本一周でも航行区域の関係で立ち寄れなかった対馬
お土産を調達し壱岐芦別港に向けいざ出港です。

穏やかだった対馬海峡を渡り壱岐芦別港に入港です。
航行距離68キロ







芦別漁協



記念に写してみました。



干物の美味しい店があるとの地元の人の話で行って見ると加工場で、連休は休み

芦別港出港・・・小呂島を通過し一路関門海峡へ
玄界灘航行中



関門海峡通過中
若松、戸畑の工場地帯を右手に





燃料補給の為下関寄港 航行距離186キロ
下関は小雨でした。



給油後小休止
今晩の宿泊地、大分県国東半島沖、姫島に向け出港です。

前方は関門海峡大橋です。



大分姫島入港
航行距離262キロ

九州との連絡フェリー姫島丸
一時間おきに運行です。







姫島はちっちゃな島ですが人口2.600人
結構な人が住んでいます。
1島1村で世帯数の半分の人が姫島村役場勤務の公務員の島とのことです。
漁業も盛んですが最近はあまり取れないとのこと。
岸壁にはたこつぼが一杯です。

この島は車えびの養殖が盛んで大きな養殖場が一杯あります。
おそらく養殖場も村営でしょう。
フェリーも村営、だから公務員が多いのです。笑


大型ヨットも5隻ほど入港係留中です。
特に大きなヨットのオーナーが中を見せてやるとのこと
奥さんが調理中で遠慮させていただきました。

車えび料理の旅館が結構あります。
今夜は今回の船旅で初めて船で眠ることにしました。
テレビの写りが悪くちょっと・・・・・
ここは瀬戸内海,潮の干満は上下2.5メートル
横付け係留は気を使います。
引き波もまったくなく,まるで陸上で寝ているようでした。

朝お土産を買い足し出港です。



写真は対岸の国東半島の山々です。







帰りに米軍岩国基地、宮島、江田島海軍兵学校、海上自衛隊呉基地の潜水艦の見学をする為、急遽航路を瀬戸内海中央部から中国地方沿岸部を航行することに決定

山口県柳井市から対岸の屋代島に渡る大島大橋です。



間もなく戦闘機の編隊飛行が上空を舞います。
我々の船の真上を通過します。
低空飛行です。
すごい爆音です。

ただ事では有りません。
この上空は米軍の訓練空域はないはずです。
しかも頻繁に繰り返しています。
突然予期しない出来事に二人とも興奮状態

もっと基地近くの海域で見ようと船を米軍岩国基地の近くに進めます。
所がその先ハプニングが待ち受けていたのです。

基地海域に近づくと後ろのほうから海上保安庁の小型巡視艇が我々の船を追尾しているようにも見えます。
回転する赤色等を点灯し追尾してきます。
我々は何も悪いことはしていないので巡航速度23ノットで走り続けます。
巡視艇の船首甲板には海上保安官が立ち拡声器でこちらに呼びかけているようです。

我々の船はCDを大音量で鳴らしエンジン音と波きり音で拡声器の音は届きません。
でも我々の船を追尾している様子はただ事ではないのは間違いないようです。
私も船速を落とし様子を見ることに!

そうすると一気に巡視艇が近寄り、もやいロープを取ってもいいかといっています。
了解すると接舷しもやいロープを取り進入禁止海域に侵入しているとのこと。
岩国基地周辺海域は米軍に提供している海域で言ってみれば米国に不法進入しているのと同じことだというのです。

岩国港の港湾図には何も載っていないと港湾図を保安官に差し出すと、本当に載っていないですね・・・・でも禁止海域です。
海上標識できちんと示してあると言います。


通常は随時警戒の範囲だが今日は米軍基地の基地祭で地域住民を基地に迎え入れて基地の見学会が開催されているとのこと。
その関係で戦闘機も頻繁に飛び立ち観客に展示しているとのこと。
今日はあなたたちのように海上から見学する船を阻止する為特別警戒中だとのこと!

近くには大型巡視船も警戒中です。
飛んで火に入る夏の虫とは我々のことか
上空の戦闘機ばかり目が行って標識を見落としたのか?
元々標識の意味が分からなかったのか・・・・笑

いずれにしても警告書にサインさせられ区域外まで巡視艇が誘導するので付いてきて欲しいとのこと。
遠くには海上での見学のお客さんを乗せた観光船や、小型フェリーが一杯
その事にも気づかないほど迫力ある上空の米軍戦闘機の爆音と編隊飛行に見とれていたのです。



大勢の前で巡視艇に追尾され、停船させられ、おまけに区域外までつれて出られる始末
お粗末でした。
陸上でも警察のパトカーに追跡されたことはないのに、まさか海上で保安庁に追跡されるとは・・・・トホホ

こんな経験めったにないので写真に撮らせてくれないかと尋ねるとそれは困りますとのこと。
やもなく小さくなりましたが前方を誘導航行中の巡視艇をパチリ
本とに小さな写真になってしまいました。

前を走るのは誘導中の巡視艇



気を取り直して一路広島県安芸の宮島へ



昔戦艦大和も通った奈佐美瀬戸が見えます。



江田島の江田島湾の一角に有名な江田島旧海軍兵学校(現海上自衛隊幹部候補生学校と第一術科学校)が有ります。

陸からは何回か見学しましたが海からは初めてです。
防衛庁長官や海上自衛隊幹部が来校のときは海から進入し、専用桟橋から上陸するそうです。
その桟橋や校舎など







続いては呉港入港・大和ミュージアムや潜水艦の鉄のくじら館です。
中央の黒い丸い物体が潜水艦
現在は中を見学できます。
通路などは本当に狭い物ですよ。





海上自衛隊呉基地
潜水艦隊の潜水艦や護衛艦です。
最新型のヘリ7機搭載の大型護衛艦も居ます。











らせん橋で有名な音戸の瀬戸の音戸大橋通過





その後下黒島で給油
海上距離434キロ

来島海峡から瀬戸大橋通過・相生に無事寄港
総航行距離1.277キロでした。
お疲れさんでした。

長いブログ最後まで有難う御座いました。




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長崎・壱岐・対馬航海記・陸上観光編 後編 NO3

2009年05月08日 | クルージング九州離島

ようこそ飽きずに後編へ
昼食後は再び午後の観光です。
対馬は直線距離で南北73キロ東西17キロもある日本で佐渡島、淡路島に次ぐ日本で3番目に面積の広い島です。

1日定期観光バスの周遊コースは南部一部、全体の30%程度の部分観光です。
午後は厳原で一番歴史があり対馬に訪れた人は行かない人が居ないと言う対馬藩宗家歴代の菩提寺でもあり対馬で一番古い建物(門だけですが)とされる万松院です。









樹齢400年が2本、500年が1本の大杉がありました。





長崎県立対馬歴史民族資料館前の碑
朝鮮通信使の記念碑




金石城跡



浅茅湾も一望できる上見坂展望台です。
雨は既に上がっていましたが雲かかりほとんど見えませんでした。



山の頂上にある展望台近くの旧海軍兵舎跡
おそらく海軍の監視所の兵舎だったのでしょう。
私の私見ですが・・・ 笑




峠を降りて韓国側朝鮮海峡の小茂田地区に到着
昔鎌倉時代初めて元寇が対馬に攻め入り上陸した数万の敵軍に対し300名の手勢で勇敢に戦った対馬藩の武将をお祭した小茂田神社です。









少し移動して椎根地区の石屋根倉庫郡です。
それだけ風が強いのでしょう







今晩も同じホテルに宿泊です。
明日は天候も晴れ海も穏やかな予想です。
本土に向けて出港するぞ。




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長崎・壱岐・対馬航海記・陸上観光編 前編 NO2

2009年05月08日 | クルージング九州離島

3日今日対馬は雨模様です。
長期予報で3日ごろ天候が崩れる様子だったので出港を1日早め1日出港としました。
今日は玄界灘も対馬海峡も少し荒れ気味
波高1メートル程度
2日に出港していたら海峡横断が結構厳しい物になっていたでしょう。
1日早めた出港は正解でした。

宿泊しているホテルです。



前日に島内観光をレンタカーで行う為手配をお願いしておりました。
所が朝8時客室の電話が鳴ります。
連休で島内のレンタカーは全て貸し出し済みで空いていないとのこと

急遽定期観光バスで観光することに変更
バス会社に電話すると空席があるとのこと
早速申し込み出発時間の10:30分まで待機です。

時間待ちに船の係留状態の確認です。
対馬は瀬戸内海と違い潮の満潮干潮の落差は1メートル程度で横付け係留でも浮き桟橋ではなくても安心です。



静かに係留されています。
近くに本土との物資輸送の小型貨物船が係留されていますが連休のこともあり運休で引き波もありません。
漁船もお休みです。



本土との連絡フェリーや高速船岸壁は少し離れているので安心です。







近くには厳原海上保安部の巡視船5隻が静に係留です。
1隻は巡回の為出港しているようです。
韓国との距離も近く領海侵犯で操業する韓国漁船も多く日本で一番忙しく危険な海域を担当しています。 

停船命令を出しても停船せず、強行接舷しようとするとナイフを投げたりビール瓶を投げたりで抵抗が激しいようです。
少し逃げ切ればすぐ韓国領ですぐに韓国の海洋警察の巡視船が待機しているのです。
日本国をなめているのか
絶対に許さんぞ!

巡視船には強行接舷の傷跡が多数見られます。
日本の主権維持の為活躍いただいていることに感謝です。







定期観光バスの乗り場交流センターまで移動です。



途中の対馬独特の石積み壁





看板にもハングル文字が目立ちます。



乗車場所の朝市・・・活気があります。





雨模様の厳原の街並みです。







対馬市役所です。



いよいよ定期観光バスに乗車です。
一番前の席二つ陣取り出発です。







最初の立ち寄り場所は対馬空港
飛行機で来島のお客様の出迎えです。



最初の観光地は昨日船で下から見上げた万関橋です。







上から見下ろすと結構高いところに掛かっています。
さすが昔軍艦を通す為に切り開いた運河です。
水深も20メートル近くあります。
大型ヨットでもまったく問題ないです。



休憩場所では今日も韓国人のツアーバスが既に7台来たとのこと。

再び厳原に戻り昼食と休憩です。
昼食は近くのスーパーで大量の地魚の刺し身や地酒などを買い込み交流センターの休憩センターのテーブルを陣取り昼食です。

近くのスーパーの派手な展示と色鮮やかな販売商品の配色には驚きました。
私たち地元のスーパーではこんな鮮やかな商品展示はありません。







陸上観光後編は後ほど
ではでは



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