
船からエンジンを降ろし本格的に分解です。
オイルの使用量が異常な為分解して原因を突き止めるためです。
船外機は排気が水中排気で白煙の状況も分かりにくいのです。
スクリューからの水中排気で排気が水面上に上がるのは50メートルほど後方になります。
空ぶかし状態では3000回転しかエンジン回転が上がらず高回転での排気の確認は不可能です。

ピストンには結構カーボンが付いています。
オイルが上に上がっているのは間違いないようです。
でもプラグは綺麗なのです。
4000回転以上ばかりで航行するのでプラグは高温で燃え尽きているようなのです。



ピストンリングの交換はまず必要なようです。
後はバルブから燃焼室に入っているかです。

DOHCでV6,3600CC,4カムエンジン、複雑です。
あとエンジン下部も外しピストンを外してみなくては分からない部分もあります。
まだまだ時間が掛かりそうです。
特に組立工程になると大変です。
結構エンジンも重いので人力では不可能です。
正にメカニックの世界です。
エンジン形式が新しいのでメーカーでも分解整備はまだ例がないとのこと!
城崎マリーナのメカニック木下さんの腕の見せ所です。
期待しています。





ではでは

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの宿花香る静寂の宿 湯楽
http://www.yuraku-group.co.jp/kinosaki/
↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。


