『いんぺりうむしょうぎ』は、長きに渡った恒星間戦争(Interstellar Wars)における最終局面、「第N次恒星間戦争」を簡潔なルールで大雑把に再現したゲームです。
【プレイ人数】2人
【プレイ時間】1回につき数分
【ゲーム規模】1スクエア=数十パーセク
(クリックして拡大)
【準備】
【遊び方】
【駒の動かし方】
旗艦(BB)
縦・横・斜め、8方向全ての隣の宙域に移動することができます。
戦艦(B)
整備不良(Disrupted)状態では1つ上の宙域にだけに移動できます。しかし、相手の勢力圏に移動した際には駒を裏返すことができ、整備不良が取れた状態では縦・横の4方向と左斜め上・右斜め上の計6方向に移動することができるようになります。
巡洋艦(CR)
斜め隣の4方向の宙域のみに移動することができます。
空母(MS)
縦・横の4方向の隣の宙域のみに移動することができます。
【よくある質問(FAQ)】
Q:何でこんなものを作ろうと思ったの?
A:『どうぶつしょうぎ』を眺めていて、これでインペリウム再現できないかなー→いや「成り」とかどうすんのよ無理でしょ→「整備不良」の活用に気付く→これだ!www、といういきさつがありました。製作期間は1週間ほどです。
Q:帝国側が先手なのはなぜ?
A:構造上「互いに最善手を指し続けた場合に後手必勝となる」ゲームだからです。史実再現性を考えると、地球側有利のバランスにしたかったのです。
Q:陣地に国章が描いてあるけど、なんで帝国側は真ん中のマスじゃないの?
A:デザインの対称性を優先させるか、首都がある宙域に置くかで迷ってこうしました。ただの飾りなので、ゲーム上では何の意味もありません。
Q:なぜマス目を正方形にしなかったの?
A:トラベラー系ゲームで宙域規模スケールである以上、縦横比5:4は譲れません。
Q:戦艦が整備不良状態で出てきたり、敵陣まで行ってやっと直るとかおかしくない?
A:深く考えてはいけません。戦闘機や駆逐艦が戦艦に化けるよりはいいでしょう。予算投入による修復を簡素なルールで再現した、とでも思ってください。
Q:敵艦を撃破しないと増援が来ない、ってどういうこと?
A:撃破によって獲得した新領土から得られたRUで補充の予算が付いたのではないでしょうか。
Q:宙域名は本当にこういう公式設定なの?
A:当時はこんな感じだったろう、というのを雰囲気で付けただけなので裏付けはありません。そもそも3宙域分間引いてますし。ただ、例えば地球人が自分の母星のある宙域を敵の言語である「クシュッギ宙域」とは絶対に言わないだろう、と考えて、その辺はそれっぽく設定しています。
Q:ヴィラニ文字らしきものの読み方を教えて!
A:帝国側プレイヤーから見て最上段左から順に、アムカリム、クシュッギ、マガアル。ミカディラ、ナクラカク、ランキシダム。リシュリル、ウカン、ダグダシャアグ。ミカシルカ、リシュン、ヴランド。枠外に国名であるジル・シルカ(星々の大帝国)と書いてあると思ってください。一応公式設定ですが3宙域分間引いているのは同じなので、繋がりは正しくありません。
【プレイ人数】2人
【プレイ時間】1回につき数分
【ゲーム規模】1スクエア=数十パーセク
(クリックして拡大)
【準備】
- 上の画像を印刷します(無圧縮版が欲しい方は上半分・下半分・ユニット1・ユニット2に4分割された画像を結合してご利用ください)。一応ハガキの比率で作ってはありますが、A4の工作用紙などに印刷するのがいいでしょう。
- 白の線で「盤」と「駒」を切り分けます。その際、点線で結ばれた「B」と書かれた駒は切り離さず、点線の所で山折りした上で接着し、両面が存在する駒を作ります。
- それぞれのプレイヤーは、1種類ずつ計4個の駒を持ってゲームを始めます。
- どちらのプレイヤーが地球連合(青)ないし帝国(赤)の側になるかを決め、自分の色で着色されたマス(以下「勢力圏」)が手前側に来るよう、短辺側に相対するように座ります。
- 駒を並べます。勢力圏の左側から順に「巡洋艦(CR)」「旗艦(BB)」「空母(MS)」、陣地のひとつ上の段の中央のマス(以下「宙域」)に「整備不良状態の戦艦(B・Disrupted)」を配置します。自分の駒の向きは常に右上のユニット種別が正しく読める方向に置き、ゲーム中に勝手に回転させるなどしてはいけません。
- 帝国(赤)側が先手で始めます。
【遊び方】
- 自分の手番が来たら、「自分の駒の1つを移動させる」か「手持ちの増援ユニット1つを何も居ない宙域に配置する」かのどちらかを行わなくてはなりません。増援ユニットを配置する場合、「戦艦(B)」の駒は必ず「整備不良(Disrupted)」の側で配置しなくてはなりません。
- 自分の駒が既に存在する宙域に他の自分の駒を移動させることはできません。逆に、自分の駒が相手の駒のいる宙域に入ったら、相手の駒を盤から除去し、それを増援ユニットとして自分の手元に置きます。
- 自分の手番を行ったら、相手の手番となります。それを繰り返し、「相手の旗艦(BB)を除去する」か「自分の旗艦(BB)が相手の勢力圏に入り、次の相手の手番で除去されなかった」場合は勝利となります。
- 「ニ戦艦(同じ縦列に自分の2つの戦艦が並ぶ)」「増援戦艦詰め(増援で打った戦艦によって相手の旗艦が必ず負けるようにしか移動できなくなる)」は反則ではありません。相手の勢力圏に増援の戦艦を直接配置しても問題はありませんが、そこから動くことはできなくなります(※打った段階で相手の勢力圏に「入った」からといって整備不良状態が解消するわけではありません)。双方が同じ行動を繰り返して、同じ盤面が3度現れると引き分けとなります。
【駒の動かし方】
旗艦(BB)
縦・横・斜め、8方向全ての隣の宙域に移動することができます。
戦艦(B)
整備不良(Disrupted)状態では1つ上の宙域にだけに移動できます。しかし、相手の勢力圏に移動した際には駒を裏返すことができ、整備不良が取れた状態では縦・横の4方向と左斜め上・右斜め上の計6方向に移動することができるようになります。
巡洋艦(CR)
斜め隣の4方向の宙域のみに移動することができます。
空母(MS)
縦・横の4方向の隣の宙域のみに移動することができます。
【よくある質問(FAQ)】
Q:何でこんなものを作ろうと思ったの?
A:『どうぶつしょうぎ』を眺めていて、これでインペリウム再現できないかなー→いや「成り」とかどうすんのよ無理でしょ→「整備不良」の活用に気付く→これだ!www、といういきさつがありました。製作期間は1週間ほどです。
Q:帝国側が先手なのはなぜ?
A:構造上「互いに最善手を指し続けた場合に後手必勝となる」ゲームだからです。史実再現性を考えると、地球側有利のバランスにしたかったのです。
Q:陣地に国章が描いてあるけど、なんで帝国側は真ん中のマスじゃないの?
A:デザインの対称性を優先させるか、首都がある宙域に置くかで迷ってこうしました。ただの飾りなので、ゲーム上では何の意味もありません。
Q:なぜマス目を正方形にしなかったの?
A:トラベラー系ゲームで宙域規模スケールである以上、縦横比5:4は譲れません。
Q:戦艦が整備不良状態で出てきたり、敵陣まで行ってやっと直るとかおかしくない?
A:深く考えてはいけません。戦闘機や駆逐艦が戦艦に化けるよりはいいでしょう。予算投入による修復を簡素なルールで再現した、とでも思ってください。
Q:敵艦を撃破しないと増援が来ない、ってどういうこと?
A:撃破によって獲得した新領土から得られたRUで補充の予算が付いたのではないでしょうか。
Q:宙域名は本当にこういう公式設定なの?
A:当時はこんな感じだったろう、というのを雰囲気で付けただけなので裏付けはありません。そもそも3宙域分間引いてますし。ただ、例えば地球人が自分の母星のある宙域を敵の言語である「クシュッギ宙域」とは絶対に言わないだろう、と考えて、その辺はそれっぽく設定しています。
Q:ヴィラニ文字らしきものの読み方を教えて!
A:帝国側プレイヤーから見て最上段左から順に、アムカリム、クシュッギ、マガアル。ミカディラ、ナクラカク、ランキシダム。リシュリル、ウカン、ダグダシャアグ。ミカシルカ、リシュン、ヴランド。枠外に国名であるジル・シルカ(星々の大帝国)と書いてあると思ってください。一応公式設定ですが3宙域分間引いているのは同じなので、繋がりは正しくありません。