5月4日から15日にかけ、2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会がニューヨーク国連本部で開催された。国際的な核軍縮気運の高まりを背景に、オバマ米政権発足以来初となる今回の準備委員会は、来年の会議の議題を無事採択することで一定の「成功」を収めた。
ところが、この話題はあまり私たちに身近なものではなく、このようなニュースを見たとしても、にわかにその意味が理解できないという . . . 本文を読む
沖縄防衛局は1日、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う環境影響評価(アセスメント)の準備書を県や名護市、宜野座村に提出した。その量、何とA4版5400ページ。公告縦覧期間は1ヶ月であるが、はたしてこれをすべて目を通し、適切な意見をまとめることが1ヶ月で可能だろうか?住民の間からは「30日間では到底読めない」「分かりやすく説明するべきだ」という批判の声が上がっている . . . 本文を読む
先週、アメリカのオバマ政権は1万7千人の米軍アフガン増派を決定した。混迷する事態の中で今回の増派は何をもたらすのか。泥沼化するアフガン・パキスタンの状況をフォローしておきたい。 . . . 本文を読む
クローズアップされるソマリア沖の海賊対策。与党PTが発足してから20日あまりの議論で今日、「海上警備行動」による海上自衛隊の派遣が正式に決まった。だが、今回の派遣が含み持つ様々な問題を、私たちは本当に理解できているだろうか? . . . 本文を読む
沖縄県東村高江区で基地建設に反対する住民に対し、沖縄防衛局が那覇地裁に「通行妨害禁止処分」申し立てを行うことが12月25日、分かりました。SAY-Peace PROJECTでは、高江の住民の方々を応援するメッセージを募集しています!
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