先日の診察(3/15の件)+追記(3/19)

結局、ふたりで診察の話は流れてしまった。


正直、すごくへこんだ。

一時間以上駅で待っているのに連絡もない。

やっぱりイヤなんだ、別れたいんだ・・
思考はどんどん後ろ向きに向かっていく。

電話をしても出ない。
もう絶望的だと思った。


その後すぐ彼から電話。
帰る道すがら事情を聞いた。

昨夜電話で無理になったことを伝え、
来週にすることでさやは了承したこと。

全く！覚えていません！


言い訳をさせて貰えるなら、
さやは昨日もヒドイウツで、泣きながら彼にメールしてる。
どうしたらいいか分からなくて、どうしようもなくなってた。
兄が家に来たり、母から電話を貰ったりしてもダメ。

ひとしきり泣いて過呼吸起こし損ねて、
仕方がないから寝てしまおう。
やっとそこにたどり着いた。

頓服飲んで就寝。

この頓服薬、前にも書いたけどスゴク効く。
全ての感情を無にしてくれる。

そうしてさやは眠りについた。


23時過ぎ、彼からの電話。
さやはフツーに話したらしい。

その時に上記の話をして、さやは「分かった」と。

さやは夜中の電話を覚えてないことが多い。
今回は電話があったことさえ覚えていなかった。

そんなこと知らない、聞いてない。

さやは約束の時間に来ない彼を責め、
彼は話したと、さやは了承したと言う。


そのことで帰りは揉めながら、帰宅。


改めての電話でも、
彼は仕事の時間を割いてくれてるのに
さやは訳の分からないことばかり言う。

彼もちょっぴりキレ気味に・・


沢山話したなぁ

薬も飲んでないから頭はっきりしてるし、
彼の言いたかったことも今なら分かるし、
彼の言動の理由がなんとか理解出来たし。

でもやっぱりもう少し説明が必要だよ、って
さやに分かるように話してよ、省かないでよ。

そんなこともとりあえず受け容れてくれたし。


ヒビの入ったグラス。
もうダメだと思った。

割れたグラス。
もう諦めてた。


だけど修繕方法があったんだ。

さやは彼とそれを見付けた。
答はそれひとつだけだった。

他のモノは回り道で迷い道で、
正解にはたどり着けないモノだった。

でもそれらのおかげで、答が見付かった。

コレが正しいと信じられる。


「別れたくない」


それがふたりの出した結論だった。

だからさやは彼のために変わることを約束し
彼はさやのためにもっとさやに近付こうとしてる。


今だってさやはかなりウツだ。

ほんの少し浮上出来ただけ。
それでも一歩前に進めたんだ。

その事実が真っ暗な闇から救い出してくれる、
その手懸かりになってくれそうだ。

真っ暗な闇の中に
一筋の光を見た気がする。



追記(3/19)

やっとup出来るこの記事。

これを書いていた時のことを思い出した。

本当に嬉しかったんだ。

あれから一度も会っていないけど、
時間が合わずに会えていないけど、
だけど平気なの、心配してないの。

この記事の中で、
さやは初めて「彼とさや」ではなく
「ふたり」ってコトバを使ってたの。

意識してた訳じゃなく、自然に。

だから大丈夫な気がするの。