さやの右足は真っ赤で
ヒドイ青アザばかり。
彼は見ないフリをしていてくれるけど
本当はとても傷付いている。
自傷行為がやめられない。
とても哀しいいことだと想う。
傷だらけの脚。
アザだらけの脚。
彼の気持ちを考えたらやめたい!
でもいつの間にか傷付けている自分がいる。
いつ?
さやはまともな人間になれるんだろう?
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切り傷が増える。
今まで程深くない。
今までの様に本気ではない。
ただ遣り切れない想いを
発散するためにカミソリを当てる。
サイテーだ。
想いながらやめられない。
誰も助けてくれないけれど
誰か助けて!!
いつも叫んでる。
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「どうしてうつ病になんかなったのよ?!」
それを聞いて、
思わず枕を投げてる自分がいた。
好きでウツになった訳じゃない!
なりたくなんかなかった!
悔しくて哀しくて涙がこぼれた。
NHKで放映していたこの番組は
結局はハッピーエンドに近くて
もっと苦しんでるヒトの姿は描かれていない。
それでも「うつ」を知るキッカケにはなったんだろうな
と自分自身の気持ちをいさめてみる。
正直、 . . . 本文を読む
彼が39℃を越える熱を出して苦しんでる。
さやはいつ彼の容態が変わっても良い様に
寝ないで起きてる。
と言うより眠れないでいる。
心配で…
自分にまだそんなエネルギーがあったのを
喜ぶと同時に色んなコトに後悔する。
プレッシャーに負けてお酒を飲む自分。
なんのために起きてるのか分からないじゃない!
もしもの時に車を出せるようにでしょう?!
彼の熱を測った時
パニックになって
落ち着きた . . . 本文を読む
いつも誰かに助けを求めてた。
でもそれは甘えなんじゃないかって。
その想いを隠すことで精一杯だった。
でもさやの周りにはいてくれる。
だから助けて!!
今のままではさやはダメになる。
泣いて過ごす毎日。
眠って過ごす日々。
人間らしい生活が出来ない。
こんな時間に起きているのは
特別な事情があるから。
こんなコトがなければ
パソコンにも向かえない。
さやの眠りより大切 . . . 本文を読む
いけないって、
分かっているのに手が伸びる。
さやの日々はアルコールにまみれてる。
今日彼が熱を出した。
49℃を越える熱。
付ききりの看病。
いつでも車を出せる様に。
それなのに飲んでしまった。
彼の苦しむ姿に
緊迫感に耐えられなくて。
言い訳でしかない。
さやの弱さ。
守られることに慣れ過ぎて
守る方法を忘れている?
そんなことないと思いたい。
彼のコトバは
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ここのところずっと
泣いている気がする。
なんで泣いているのか
何がそんなに辛いのか
理由も分からないまま
涙がこぼれる。
ねぇ
さやはこのままで良いの?
ねぇ
さやは生きていて良いの?
そんな疑問に押し潰されそうで
息苦しさの中で生きている。
でもさやが知っている
たったひとつのことは
さやは死んじゃいけないってコト
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