前記事に書いたようなトラウマを
さやは10数年間思い出さずにいた。
全く覚えていなかった。
記憶の彼方に忘れてた。
それはきっと、
傷を抱えきれないココロが
記憶をシャットダウンしていたのだと思う。
そのことを思い出したのは
前彼と付き合って半年頃の夏だった。
全てを彼に話した。
もちろん話すことは勇気が要ったし、
その後の彼の反応を思うと恐かった。
でも何よりも彼が恐くなってし . . . 本文を読む
ふと、過去の記事を読み返してみた。
ウツのこと、仕事のこと、恋人のこと、父のこと。
そしてトラウマのこと。
一年間続きを書けずにいた。
そのまま凍結してしまっていた。
今なら、書ける気がする。
あの頃思っていたモノと違う形ではあるけれど・・
以下の文章は、
トラウマの記事をココに書くことも出来ないくらい
それくらい自分の中で苦しんでいた時、別のHPに書き込んだモノ。
--- . . . 本文を読む
友人を亡くしたのは、
多分彼女が初めてだ。
小学生低学年の時、
ご近所の同級生が亡くなって
ご焼香をあげたのはなんとなく覚えてる。
交通事故だったかな?
彼の記憶は全くない。
だから、
さやが初めて亡くした友人は
ともちゃんだった。
彼女とは高一の時同じクラスになった。
筋ジストロフィーのため、
小さい身体で車椅子に乗っていた。
なんだか彼女とは気が合い、
よく話し笑い、遊んだ。 . . . 本文を読む
先輩のことがあって、夏休みが終わって
職場に戻ったさやの中にあったのは不信感。
仕事の先輩としては頼れる、信頼出来る。
でもひとりのオトコとしては信用出来ない。
先輩への見方が変わった。
それ以来さやの態度も変わったのだろう。
さりげなく近くに来ないように距離をとってみたり、
頭ぽんぽんして「頑張れ」って言われる、
それがどうしようもなくイヤになったり。
すごく寂しいことだと思っ . . . 本文を読む
なんとなく、思い出したこと。
さやが就職して一年目。
亡くなった主任さんの彼女さんと
そのセンター(事務所)の先輩達と。
センター勤務は女性が圧倒的に少ない。
だからさやは他センターの先輩に仲良くして貰ってた。
夏休みの佐渡旅行もそう。
夏休み自体はお休みがバラバラだから、
金曜の夜に出発して、土曜の朝フェリーに。
帰り着くのは日曜の夜。
無理矢理だけど楽しかった。
真っ青 . . . 本文を読む
卒業して、
就職して、
会社の先輩で痛い目にあった。
「気を付けろ」って注意してくれた
男友達のコトバの意味を、理解した。
その頃、さやにはもう三年目になる彼がいて、
その彼とはすごく順調だった(ふたりにとっては)
話をすると周りにはオカシイって言われたけど、
それがさやと彼のペースだったから、お互い納得してたから
「結婚するまでいいよね」って、お互い本気で言えたから。 . . . 本文を読む
なんとなく今なら書けそうな気がして・・
父のことは片付いた訳ではなく、
さやはあそこに近付かない、と言う回避策をとっています。
それが良いことなのか、結果どうなるのか、
そんなことは分かりません。
でも、下でも書いたけど、さやの時計の針は動いてる。
だから自分のペースで歩いていくためにも、
ちょっとずつ過去を片付けていこうかなって。
さやにはおっきなトラウマがあります。
去年の夏まで忘れて . . . 本文を読む
ココロも、
カラダも、
そんな気がする。
日付が変わっているのに眠れない。
カラダは眠りを欲しているのに
ココロがそれを許してくれない。
あの日から、たった三日。
あの時、さやの何かが壊れた。
そのことを忘れようとしてる。
まるで何もなかったかのように。
当たり前の生活をして、
少し自分に負荷をかけて。
いつもよりキツメの生活で、
考える余裕もないくらいに。
なかったことに、 . . . 本文を読む
あぁ、そうだったんだ。
今やっと記憶がつながった。
思い出してしまったことを
どう受け容れればいいのか。
もう忘れることも出来ない。
なかったことにも出来ない。
だけど受け容れられない。
乗り越えては、いけない。
どうすればいいんだろう。
ココにある、この事実を。 . . . 本文を読む
友人と、Wデートをしてきました。
と言っても男女2:2で遊んできただけの話ですけどね。
雨のためか、幸いにもそんなに人の多くない渋谷。
カラオケ行って、夜ご飯は居酒屋さん入って
時間忘れるくらいおしゃべりして大笑いしてきました。
なんだかすっごく久々の感覚で
楽しいんだけど自分が浮いてしまっているような気がして。
いつも以上に饒舌な自分がいました。
声掛けがさやだったから、立場上という . . . 本文を読む