ハルヒ連鎖

・名前の響きや字面がどんな印象を与えるのか……　なんていう調査が『図説日本語』にも採り上げられていましたね（ん～、この本、ニューバージョンは出ないものか）。そこでハルヒという名前。今の若い人にとってはどうなんでしょう。
・私の世代だと「相曽晴日」の名を想起する人もいるでしょう。ならば、ハルヒは、珍しいが無いわけではない名前。そうはびっくりしないわけです。でも、片仮名書きは新しいかな。そういえば、『涼宮ハルヒの憂鬱』の語り手（キョン）は、結構古めかしい言い回しを多用しますね。相曽晴日ともつながりそうだとなると、原作者はそれほど若くはない？？（失礼）。
・こういう偶然もあるんだなぁ。さきほどテレビで紹介されていた名医が「あいそ内科」。そうは目にしない名前でしょうから。糖尿病の治療といえば、厳しい食事制限につきるそうですが、厳しさのあまり脱落者が多く効果が上がらないようです。が、「あいそ内科」では、患者さんの気持ちになって無理なく続けられる治療法を提案するそうです。愛想があるんですね。