充電日記     

オフな話で一息を。

言語景観――たとえばこんな例

2016年11月18日 | Weblog
1)文字使用において興味深いものを集めましょう。たとえば、異体字と呼ばれるものや、機知あふれる用字・字形など。
・異体字が使われている。公会堂多賀(盛岡市?)


・デザイン上、有機的な(楽しい/分かりやすい)工夫がある。


・誤字かもしれない。傘
 

2)誤字・語用と見られるものでも、言語使用(≒人と言語の関係性。言語との付き合い方の種々相解明)を考えるばあいには、無視できないものもあります。
・ローマ字の長音表記が2種まざっている。(shouoh。何年か前の地下鉄ナントカ線(複数あるので・・・)の大手町駅だったか?)


・ジャ行がjy+母音。


・ローマ字に濁点? 誤りと言い切れる?


3)方言は消失するのではないかと言われてますが、うまく利用しているものもあります。快速「あいづ」のテーブルに張られたステッカー。


・さらに漢字も当てている。会津若松市内の居酒屋。


4)これらのほか、旧仮名遣いのままのものや、変体仮名(そばや)、方言形(にごみうどん、みだらしだんご)、あるいは面白い/うまい/意表をつく表現などなど、街中にあふれている気になるものたちに注目してみること!

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-11-23 22:54:09
吉本興業の前のロゴマークはよかったと思います。
http://www.yoshimoto.co.jp/books/images/lpbook_img_02.jpg
今年新しくなったものは平凡に見えます。シブさより親しみやすさの時代を反映しているのでしょうか。
http://www.yoshimoto.co.jp/corp/common/images/logo.png
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ありがとうございます (satopy)
2016-12-15 12:47:13
古い方が、顔文字風で愛嬌もありますね。顔文字が、いまのようにふんだんに使われている時代より早ければ、なおいいですね。
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