充電日記     

オフな話で一息を。

床屋で藪蛇?

2020年09月01日 | いきぬき
・このご時世ゆえ、床屋へ行くにも心構えが大事。店員がマスクをしてなかったら即退散すべし。消毒液などの配慮がないところもバツ。狭いところもダメだろう。などといろいろ考えてみる。いや、ほんと、リスクは避けましょうね。普段使ってるからって、惰性で行くのは考えもの。

・で、広そうなところへ。
「分け方は、左からでいいですか?」
今、そうしてるんだから、わざわざ聞くなよと思いつつ、そういえば、以前から気にはなっていたんだった。
「あ、はい。でも、どちらが普通なんでしょうねぇ。左わけ、少数派な気がして」
「うーん、そうですね、その日の気分で分けちゃってもいいんじゃないかと思いますけれど、そうねぇ、私たちは、つむじの巻き方で、うん? そう、つむじの巻き方で決めますけれどね、たまにはどうでしょう、右でもよいのかもしませんが、やっぱりこう、ぴしっと決まらないんですよね。まとまらないと言いますか・・」
「あわわわ。左でお願いします」。

・ううう、マスクをしているとはいえ、あんまりしゃべられたら、飛沫の細かくなったのがマスクの脇から流れ出るんじゃなかろうかと気が気じゃない。で、おとなしくして、さっさと刈ってもらった。何が危機を呼ぶか分かったもんじゃありませんね。桑原桑原。

・ところで、前にも話題にしただろうか。「床屋」というと岳父に笑われるのである。「あんた、江戸時代の人か」とかなんとか。冷静に考えるとまあそうかな、とは思います。「床」ですからね。まあ、でも、若い人も、下駄箱だの筆箱・筆入れだの言ってるだろうし、言ってはなくても意味は即座に理解できますわな。緑色なのに青信号であり黒板であるし。「赤い白墨」でも分かるかもしれない。

「床屋」/「散髪」の地図はこちら。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿