さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

今迄、残っているものだから当たり前なんだろうけれど

2013-10-21 22:42:59 | くらし
漆器=クラフト展は、昨日の日曜日まで・・ではなく、今日=月曜日まで開催だったそうです。

漆器は、いつでも、見ることができると思い、こちらの方のみ。
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他の用事を果たしがてら、昼休みに出かけたんで、短時間の見学です。

それにしても、昔の記載って・・・まだ、日本の識字率が低かった時代なので、文字をかける方は、知識レベルが高い方ばかりだったのでしょうが、みんな、何で、こんなにも・・・モノスンゴク達筆なのです。

こちらは、苗字・帯刀を許されたときの書類・・写・っぽいです。
ん?・・・あれ~、七月の苗字のほうの本文画像が、見当たりません。ごめんなさい。
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こういうふうな達筆になってみたいと思っても・・・無理なのよね~ぇ ><
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このほかに、襖や障子の下張に使われた事がわかるように「用事が終わった和紙」のリサイクルということ=文字が見えるように、昔の品が、そのまんまで展示してありました。

ここのお宅が、住む方がいなくなり、建物が解体されるというときに、
その直系子孫の方が、片付けに御出でになったのですが
「なにも、めぼしいものは残っていない。」と、
宿泊先でおっしゃっていたのンを、
(ちょうどその隣のテーブルで夕食をとっていたので)
その親子の会話を、直接聞いた記憶があります。
・・順序正しい日本語になっていない・・・おっかしいなぁ。また後で、文章整理しますね!

歴史的なモノは、その方の価値観の違いで、保存や廃棄の面で、大きな差が出てくるものなんですねぇ。

コメント (2)
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