立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

こんな記事をかく記者のセンスを疑うわ

2011-02-07 22:35:40 | 日記
私たちが大学受験をした1960年代後半でも、東大医学部をドイツ語で受験して合格した先輩がいました。学校教育では英語だけが「外国語」として教えられていたのに、家で、医者の父親からドイツ語を学んでいたそうです。そういえば、中学卒業時で、自作の漢詩を詠む同期生もいて、後に東大法学部に入学しました。東大数学科を卒業して、某女子大の教授となっている幼馴染の女の子も、高校1年生で、数3までチャート式参考書で自習していたそうです。英語は、小学6年生から英語専門の塾に通い、高校2年までには東大受験生と同じレベルに達していたとか。やはり、家庭環境と本人の努力が持って産まれた才能を開花させたのでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110206/edc11020622280001-n1.htm
英語は不利? センター試験外国語 平均点8年連続で最低
 平成23年度の国公立大学の2次試験が今月25日、スタートする。第一関門の大学入試センター試験の「外国語」では、選択5科目中で「英語」の平均点が8年連続最低となり、トップの「韓国語」とは100点満点換算で13点以上の差があった。得点調整はなく、「英語選択者が不利」という声も出ている。

 センター試験の外国語は5つの言語から選択する方式。今年の平均点トップは韓国語で74.94点。フランス語(71.19点)▽ドイツ語(71.08点)▽中国語(67.07点)と続き、最下位が英語の61.39点。17年度には韓国語と21点の得点差が出ている。

 同じ教科の選択科目で平均点に20点以上の幅がある場合、社会や理科では15点内に収まるよう得点調整されるが、外国語ではない。

 文科省の担当者は「英語以外は、受験生のほとんどが在日外国人や留学経験者が中心。得意だから平均点が上がる」と指摘する。

 外国語を英語以外からも選択できる制度は、2年度のセンター試験当初からあった。それ以前は仏・独語だけ。9年度に「教えている学校が多い」(文科省)と中国語が加わった。

 ジャーナリストの野村旗守氏は「少なくとも韓国語は、外交上の理由で加えられた。その結果、英語選択者が相対的に不利になっているといえる。試験のあり方が議論になってもおかしくない」と指摘している。