立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

NEXT STAGE 行政改革プラン進捗状況への意見 No.3

2016-06-07 10:51:26 | 日記
意見
1. 20年後の人口構成を推測した上で、必要なところに選択と集中投資を
2. 苫小牧市にしか出来ないスポーツを優先させて誘致を行うように。但し、宿泊施設の問題があるので、交通機関の整備も必要になります。
例えば、札幌市のホテル不足から、苫小牧駅近くのホテル需要が増しているので、安価な宿泊施設の確保が難しくなっていると聞いております。
3. 通勤用の駐車場代は1日200円程度にとどめて(ワンコイン往復)
4. 市議団の視察などもあるので、市民向けの報告会などを開催して、場所の選定からやり直すことも必要です。
5. 安全センターを新規に建設する場合は、免許証更新申請が当日で完了するようなオンライン受付なども行っていただけるとありがたいです。これには、警察署との連携も必要になりますね。
6. 楽しく学べる「ゴミ分別」リサイクルのビデオを見て学習できる場を。
7. 糸井は廃止へ。白老のゴミは登別へ移管を。
8. 期待が大きいです。
9. 沼ノ端鉄北地区には2000名の小学生1000名の中学生がおります。人口もまだまだ増えています。総合子ども・子育て支援センターの設置を速やかにお願い致します。
10. 耐震上不安の多い施設は、補強よりも解体したほうが安全です。
14.小学校は1学年2学級12学級を基本として再編成を期待します。



テーマ3 公共施設の適正配置と効率的な活用

➢ 1 公共施設適正配置基本計画の策定
➢ 2 施設廃止に伴う新たなスポーツ合宿誘致推進施策の確立
➢ 3 市有施設における通勤用自動車の駐車有料化の検討
➢ 4 公共施設の複合化による苫小牧市民ホール(仮称)の設置
➢ 5 交通安全センターの在り方の検討
➢ 6 リサイクルプラザの機能拡充
➢ 7 廃棄物処理施設の在り方の検討
➢ 8 旧道立病院を活用した保健医療機能・障碍福祉機能の拡充
➢ 9 児童センターの効率的な配置
➢ 10 労働福祉センターの在り方の検討
➢ 11 モーラップ樽前荘の在り方の検討
➢ 12 放牧場の在り方の検討
➢ 13 市営住宅の管理戸数の適正化
➢ 14 小中学校規模適正化の推進

ハイヌーン(PEONY made in USA)のように逞しく育てたい

2016-06-05 14:27:46 | 日記
「市長との懇談」で要望したこと(2015年12月 男女平等参画推進協議会の一員として参加)

「女性としてのしっかりとした家庭教育を受けずに育ってきた親たちの環境」が、地域の抱える社会問題『DV児童虐待 老人虐待 売春 薬物依存』などの原因の一つとなっています。

女性の貧困・子どもの貧困 という『負の連鎖』を断ち切るためには、どんな親の元に生まれてきた子であっても、教育を受け、働きながら子育てをし、選挙権を行使できる成人になって欲しいと願います。
そのために、市民・行政・が手を携えて可能な限りの手立てを考え、実行していこうではありませんか。

子どもたちには、少なくとも高校卒業までの教育を受けられる環境を保障し、親たちには手に職をつける訓練を受けられる場を設けてください。生活保護を受けて、肩身の狭い生き方をするより、周りから「ありがとう」の言葉を受け取る喜びを知る人間に育てていくことを考えましょう。負の連鎖を断ち切るためにも。

市長は常に「財源はどうする?」と反論されます。財源はソーシャルファンディングやふるさと納税を活用することも可能です。職業訓練所の近くに空家や空アパートを借り上げ共同住宅に使用したり、介護施設の寮に入居し、働きながら介護士の資格取得をめざすこともできます。自立支援を致しましょう。

小学二年生の男児が7キロ歩くのはよくあること

2016-06-03 11:34:02 | 日記
産経新聞 6月3日(金)9時52分配信

【北海道警によると、3日午前7時50分ごろ、北海道七飯町の林道で行方不明になっていた北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)とみられる男児が、鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護された。目立った外傷はない。男児は自ら「田野岡大和」と名乗り、「一人で山の中を歩いて来た」と説明。道警などが確認を進めている。

 男児は5月28日から行方不明となっていたが、「28日夜から演習場にいた。水を飲んで過ごした」と話しているという。

 道警によると、田野岡君は5月28日、家族4人で訪れた公園で人や車に石を投げつけたため、しつけとして同日午後5時ごろ、七飯町の林道で車から降ろされた。約5分後に父親(44)が戻ると姿がなかったといい、行方不明になっていた。】

このニュースを読んで、ホッとすると同時に自分の子育て中の出来事を思い出しました。

1984年6月の日曜日のこと、当時小学2年生(7歳)の息子が、午前11時ごろに居なくなりました。午後1時になっても戻ってきません。お腹が空いただろうと、あちこち車で探し回りましたが姿が見当たりません。午後2時を過ぎると小雨も降ってきたため、近くの交番に行き「捜索願」を出しました。それから、当時幼稚園児だった下の子を家で待機させ電話番をたのみ、私どもと交番のお巡りさんとで、息子を探しました。「誘拐の可能性もあります」との言葉に、「まさか?」と思いながらも最悪の事態も考えました。

そうこうしている内に、雨の中息子が一人で戻って着ました。居なくなってから6時間近く経っていました。警察にも連絡して、一件落着。親切なお巡りさんに感謝すると共に、
警察署長さんあてに「お礼状」を出して、事件は解決しました。

戻ってきた息子に、「どこに行ってきたの?」と聞いたところ、「サッカー少年団に入り【丸刈り坊主頭】の自分を鏡でみていたら、一休さんになったような気がして、6キロ離れたところにある市営霊園に行き、お墓の前でお経を唱えてこようと思ったの」と答えたのです。当時、サッカー少年団では6キロ離れた小学校から、試合に負けると歩いて帰らされていたので、そのくらいの距離を歩くのは慣れていたようです。親は、小学校低学年の子どもの足では、半径2キロくらいが行動範囲だと思い込んでおり、そのくらいしか探さなかったことを深く反省いたしました。

6年間の仕事の集大成

2016-06-02 20:26:17 | 日記
 NEXT STAGE-全体最適の意識のもとに-というテーマに沿った行政改革が進展していく姿をみて、6年前、審議会委員になった時のことをおもいだしました。

 第3次5カ年計画がはじまり、懇話会から審議会に変わり、新しく委員になられた人のための勉強会も設けていただき、少しずつ行政の仕組みがわかって参りました。
2年目からは、行政改革の進捗状況をこと細かくチェックするという仕事の責任の重さと作
業量の多さに辟易しながら、宿題もこなしつつ理解を深めていきました。

 今回の評価は、それに比べるとかなり楽でした。点数をつけるより、もっと良くなって欲しいと、改善点を探しながら良いところを見つける作業は楽しい時間でした。
やはり、作業はプラス思考がよいですね。コストカッター型の審議は辛いものです。

 苫小牧市という東西35キロの細長い地域で、公共施設を効率的に配置し、全ての住民に満足してもらうのは至難の業です。西地区・中央地区・東地区と大きく3つに分けて、夫々半径6キロの円を描き、その中心に核となる複合施設を設置しては如何でしょう。苫小牧駅地区に1箇所、錦岡駅地区に1箇所、沼ノ端駅地区に1箇所の計3箇所。400人規模のコンサートも出来る舞台を持ち、公共サービスを提供する支所としての人員も配置してください。それこそ、家庭、学校(職場)に次ぐ「The Third Place」としての場です。巨大な建物を中央に1箇所創るより、複数の多目的施設に分散するほうが安全面からも使い勝手がいいように思われます。

 財政改革については、増大する「扶助費」を、今後いかに抑制していくかについてです。団塊世代を含む60代の人口が一番多いことから、年金受給額の多少によって、生活保護や困窮者が増加するのは明白です。1986年の年金改革法制定以来、無年金者は少なくなっていますが、満額78万円の国民年金だけでは、足りません。それを補足するのが生活保護費です。 

 しかし、働ける体力がある高齢者に「何もせずともお金を与える」というのは、いけません。「傍をらくにする」周りの人に感謝される機会を与えてください。ゴミの仕分けでも、雑草とりでも、車の運転ができるなら、買い物や通院支援、カーシェアリングの運転手でも何でも構いません。有償ボランティアとしての収入を得る喜び得させることが、生きる喜びと誇りにつながります。まちがっても、生活保護費を持ってパチンコ屋に行き、タバコをふかして無駄に過ごすことをさせては、税金を支払っている人たちへ申し開きができません。病院費無料もしかりです。無料だから、無駄な薬をもらい、横流ししたり、捨てたりするのです。モラルの改善で、増大するとされる扶助費の抑制もできるという希望を持ちたいものです。

 最後に、中高校で「勤労」について学ぶ機会を設けてくださいとお願い致します。
これ以上、非正規労働者が増え、年金受給不足予備軍を創らないためにも、労働法について学び、法に基づいた労働者としての権利と義務を自覚した市民となり、選挙に進んでいくような国民を、一人でも多く生み出してきたいと願っております。